6月18日、梅雨を忘れた夏の日差しの中、南沢水辺公園に日ごろ東久留米の環境をいつくしむ人たちを中心に多くの市民が集まってきました
一週間前に行われた「環境フェスティバル」では、約2900名の市民の参加があり、今までの入場記録を軽くオ-バ-しました
その熱気は、今日の植樹会の会場に引き継がれているように感じられました
並木市長と志藤フェスティバル実行委員長による植樹鍬入れでエドヒガンザクラは1000年に向けての新しい命をえました!
豊福さんの説明によれば、植樹されたエドヒガンザクラは、樹齢1000年を超えて咲き続ける野生種の一つなのだそうです(「ソメイヨシノ」はエドヒガンザクラとオオシマザクラの交配種)
“南沢水辺公園も今年で開園12年目”と紹介された「南沢水辺公園のなかまたち」代表の前嶋さんからも、これから1000年後に向かっての新たな取り組みの意気込みを感じました
きっとわれわれの後輩たちは、これからの歴史の中で東久留米の環境のシンボルとしてこのエドヒガンザクラを1000年の世に引き継ぎ、大きくしてくれるに違いありません!
先輩たちは、数千年前の縄文の自然を、現に今日まで見事に守ってきたのですから
次回レポ-トでは、今日の会場で開園12年目を迎えた「南沢水辺公園」の歴史と現在を報告します
(写真は関係者の了解を得て掲載しています)
市民レポ-タ- 球歩