『くるめ産給食の日』って知ってる?
東久留米市内でとれた野菜を使ったメニューの給食『くるめ産給食の日』は、市内の小学校全校で同じメニューの給食を食べます。
今年の『くるめ産給食の日』は12月15日でした。
そしてこの日、東久留米の並木市長さんたちが「くるめ産給食」を子どもたちと楽しむために、二小へ来てくれました。市長さんのほかに、教育関係・農業関係の方たち(市の学校のことや農業のことに関するお仕事をしている人)も来てくれました。6年生と一緒に給食を食べました。
二小の『くるめ産給食の日』の様子を【くるくるチャンネル】がお伝えします。
まず、案内役の6年生がゲストを迎えに来ました。緊張するよね~。
6年生の各クラスへ案内して、ゲストの紹介が済んだら
みんなが作ったランチョンマットと席札を用意した席へ。
給食のメニューの説明を聞きます。
にんじんごはん ★
魚の塩こうじ揚げ
煮ぃだんご ★
ごまあえ ★
みかん
牛乳
市長さんが説明を聞きながら、一品一品を指さししている様子がおもしろくて、みんなの緊張が一気にほぐれたみたい。
★印のメニューに、東久留米でとれた にんじん・白菜・小松菜・大根・ほうれん草・さといも・長ねぎ・柳久保小麦が使われているって。
たくさんの野菜が東久留米にはあるんだね。
この柳久保小麦。
「やなぎくぼ」って漢字はちょっと違うけど、東久留米市の地名「柳窪」と同じだね。『幻の小麦』なんだって。
給食の時間中に栄養士の先生が各クラスをまわって、柳久保小麦の実物を見せて説明してくれました。普通の小麦より高さがあって、育てるのが難しいそうです。
給食を食べながら、ゲストのみなさんからお話を聞いたり
「お給料はいくらですか?」と
びっくり!な質問が出たり。
なんていう答えが返ってきたのでしょうね?
おかわりジャンケンも白熱!! 魚料理をジャンケンで争うなんて、お母さんが見たらきっとうれしく思うでしょうね。
最初はみんな緊張していたけれど、「くるめ産給食」を囲んでおいしく楽しい時間になっていました。
最後のごあいさつの時に、ゲストの方に「幸福論」をお話してもらうクラスもありました。
いろいろな種類のおいしい農作物が東久留米でとれて、
とれたてをすぐに私たちが食べられること。
これも幸せってことですね。
【6年生のおもてなし スナップショット】
みんなが考えたおもてなしの気持ちで、ゲストが喜んでもらえると嬉しいですね。
黒板には歓迎の言葉や二小の紹介が盛りだくさん。
事前に用意した「東久留米の未来」について市長たちへ立派に説明する姿も。
歓迎の気持ちがバーーン!と届く、
一目でゲストがうれしくなる黒板になっていました。
12月なのでクリスマス感のあるランチョンマットと席札。
持ち帰ってくれたゲストの方もいましたね。
クラスにとっての宝物をお見せして、「わたしたちはこんなクラスです!」と伝えたクラスもありました。クラスの気持ちがいっぱい詰まっていました。
写真は関係者の了承を得て掲載しています