【東久留米の井戸水位を調べる会】会員募集 お試し参加歓迎!

 井戸水位を調べる会では、月に一度、市内20数か所の井戸、殆どが農家さんが保有していて、震災対策用井戸として登録されている井戸ですが、それらの井戸の水位を測っています。市内を4地区に分けて、2~3人の4つのグループで月央(11日から20日の間)に自転車で廻っています。

 時々できる井戸の持ち主さんとの会話も楽しいものですが、目的は市の誇りである湧水や清流の素となる地下水がどのようになっているかをモニタリングすることです。地下水位が下がって湧水が無くなっては清流も何もあったものではなく、アド街ック天国で自慢できた市の宝物の消滅に繋がります。そうならないように市民の手で測定を続けているのです。結果は市の環境年次報告書「かんきょう東久留米」にも掲載されます。

 他に例が少ない貴重な活動です。是非この活動を担って頂けませんでしょうか!お試しで参加していただくことも歓迎します。御連絡は駒田(副代表)までお願いします。   TEL NO. 090-3048-4719、携帯メール tomo68koma@docomo.ne.jp 

●東久留米水循環勉強会の10/12のフォーラムは延期

東久留米の水循環を勉強する会で10月12日夕に予定していたフォーラム「東久留米・黒目川流域の水のこれから」は台風19号の直撃の影響が懸念されるため、延期されることになりました。延期時期は12月上中旬、7日或は14日(共に土曜日)の夕が予定されています。

「東久留米・黒目川流域の今とこれから」が刊行されます

東久留米の井戸水位を調べる会の姉妹団体の「東久留米の水循環を勉強する会」(座長;守田優 芝浦工大教授)から「東久留米・黒目川流域の水の今とこれから」と題した総括報告書が、8月に刊行されます。東久留米・黒目川流域の水に係る現状と将来について、2年以上の活動の成果を取り纏めた貴重な図書です。地域・流域の水をめぐる環境について興味と関心をお持ちの方は是非手に取ってお目通しを頂くと良いと考えます。

内容は 流域特性/水文状況(雨、地下水、湧水、河川、揚水)/水収支/水質/市における取組み/河川管理と河川整備/流域水循環計画/水文化 などです。 

頒価は2,500円と多少高めですが、160ページ余りのボリュームです。お問い合わせ&お申し込みは同会の駒田智久事務局長まで(TEL 090-3048-4719 あるいは t-komada@jcom.home.ne.jp )。

ご案内を詳細をお読みになるにはこちら → 水循環勉強会 総括報告書 刊行ご案内

 

 

10月8日 市民自主企画講座「東久留米の地下水を調べる」開催

 「東久留米の井戸水位を調べる会」では、湧水や清流など東久留米の良好な水環境の創出と保全をめざし、その前提となる地下水の状況を把握するため、その健全度のバロメーターの一つである井戸水位を市内各所で定期的に測定しています。

 一昨年、昨年に引き続き、「東久留米のより豊かな水環境をめざしてⅢ」として、市民自主企画講座「東久留米の地下水を調べる」を開催します。

 今年は、私ども調べる会が測定している井戸水位を含めて、そもそも何故地下水を調べるのか、その測定にはどのようなものが有るのかについて、その分野に造詣の深い明星大学の藤村和正先生にお話しをお伺いします。また、調べる会として井戸水位の測定に携わる一方、黒目川流域の水循環について市民環境会議などで勉強している当会副代表からその報告をさせていただきます。

 皆様の奮っての参加をお待ちしております。

日時:平成28108()  午後400630

場所:生涯学習センター 集会学習室4

プログラム                                    

講演;「地下水の環境とその調査

   -地下水とは、その状況の表し方、調査の方法、調査事例-」 

      明星大学総合理工学科准教授 藤村和正先生

・報告;「黒目川流域の地下水調査 -調査の歴史と結果の概要-」  

      東久留米の井戸水位を調べる会 駒田智久副代表  

参加費;300円(資料代) 

主催;東久留米市教育委員会  主管;NPO法人東久留米市文化協会

企画・運営東久留米の井戸水位を調べる会(代表:佐藤雄二) 

●申込受付;東久留米市文化協会(平日午前9時~午後5)

      TEL&FAX 042-477-4700 *現在受付け中