【地域コミュニティ】地域住民が共に助け合いながら地域の課題を解決するには?

 2月7日(金)東久留米市役所会議室に茨城県古河市行政自治会 正・副地区長と市民協働課職員40名が氷川台自治会の視察研修にみえました。
視察研修目的は、近年、少子高齢化による人口の減少や地域内での住民の連帯意識が薄れてきている中で、安心・安全な地域づくりを推進するためにも、住民自治組織の重要性がますます高まってきているため、様々な活動を展開しながら地域づくりに取り組んでいる氷川台自治会の活動事例を学びにみえました。

   茨城県古河市は、平成17年に旧古河市と総和町・三和町が新設合併して現在の古河市となり、人口約143,000人・62,000世帯という大きな市です。東久留米市と比較すると面積が約10倍・人口1.2倍・世帯数1.1倍・自治会数は224で1.8倍となっています。
    今回視察研修に見えた行政自治会とは、自治会長と行政区長で組織された連合団体です。市には現在224の自治会・行政区があり、第1~第7地区(古河地区)では自治会、第8~第20地区(総和・三和地区)では行政区と称しています。また市内は、古河地区と三和地区は小学校区、総和地区はおおむね消防団区をもとに20の「地区」(第1区~第20区)に区分されており、年数回「地区長・副地区長会議」などを開催し、各地区での課題解消に努めたり、要望等をとりまとめ、市との連絡調整を図ったり、「自治会長・行政区長視察研修」や広報紙「行政自治会だより」の発行も行っています。
地区とは、おおむね、小学校区や消防団区ごとに地区内の自治会や行政区で構成された団体で、地区内の諸問題の取りまとめや各自治組織との情報交換および親睦を図るため結成されたもので、夏祭り、ウォークラリー、安全パトロールなど独自に事業を行う地区が増えているそうです。
   市からは、地域活性化推進事業(自治会組織への運営補助金・地域づくり推進事業・功労監視支援・スポーツ推進・集会施設補助金等)に対する手厚い支援が行われ、地域コミュニティ活性化へ向けて積極的に活動されています。

 講演では、氷川台自治会の9年間にわたる活動をまとめた「自分たちのまちは自分たちで創っていく!」と題してパワーポイントを使って殿田顧問が紹介しました。

 「まちづくり」へのスローガン(平成23年度掲揚)
 ~安心・安全で暮らしやすいまち“氷川台”、元気で明るい自治会をみんなでつくろう‼
を掲げてスタートした「六つの取り組み」
  ①協働のまちづくり(協働意識の向上)
  ②安心・安全なまちづくり(安心・安全対策)
  ③高齢者に優しいまちづくり(高齢者対策)
  ④元気なまちづくり(自治会活性化)
  ⑤住みやすいまちづくり(住環境の改善)
  ⑥災害弱者も暮らせるまちづくり(災害弱者対策)
それぞれの取り組みは、スローガンを構成する“安心安全・暮らし・元気・明るい・活力・みんな・つくる”の言葉ひとつ一つにつながり、参加会員の「支え合い・助け合い」で自主的に運営されている。と紹介しました。

 質疑応答では、参加者が小学校区や消防団区ごとに地区内の自治会や行政区で構成された団体(第1区~第20区)の代表(正・副地区長)で、日頃から地区内の諸問題の取りまとめに尽力されているだけに沢山の質問が出て予定時間を大幅にオーバーして終わりました。

                                                                                                  氷川台自治会

【環境対策】第69回関東東海「花の展覧会」で秋田緑化農園の「ゼラニュウム」が銅賞受賞♪

    池袋サンシャインシティで開催された「第69回 関東東海花の展覧会」(1/31~2/2)で氷川台自治会会員の秋田茂良さん(秋田緑化農園)出品のゼラニュウム(一般鉢物部門)が銅賞を受賞しました。

秋田茂良(秋田緑化農園)さん出品の 銅賞を受賞したゼラニュウム

一般鉢物作品コーナー

 「関東東海花の展覧会」は、花に対する理解を深め、一層の花の消費拡大を図ることを目的として、関東東海地域の1都11県と花き関係6団体が主催する、国内最大規模の伝統ある花の展覧会です。展覧会では関東東海地域1都11県の花の生産者が育てた自慢の切り花や鉢物等が全10部門(カーネーション、菊、バラ、球根切り花、一般切り花、枝物、花苗、観葉植物、一般鉢物、洋ラン)に1,650点が出品されて、その品質と商品性を競うものです。

会場入り口

会場内の作品

31日(金)には、秋篠宮ご夫妻の次女佳子さまや寛仁親王妃信子さま、高円宮妃久子さまが会場を訪れて「花の展覧会」を鑑賞されました。

   秋田茂良さん(秋田緑化農園)は、平成29年2月に開催された「第66回関東東海花の展覧会」でも、育種ビオラが金賞、ぞうさんビオラが銀賞とダブル受賞をされています。

3年前の「第66回花の展覧会」で金賞に輝いた「育種ビオラ」

   秋田茂良さんは、氷川台自治会会員であると同時に、
            ~花緑からもらう癒し~
「自然を感じれば人はもっと幸せになれる!日本の美を目指して花緑の生産者」として南町で花の生産にあたられています。
    自治会会員が「住み慣れた氷川台にいつまでも安心・安全に住み続けられる町づくり」を目的に取組む氷川台通りを四季花で飾る活動にも協力していただいています。通りが花で一杯になれば、家に閉じ籠もりがちな高齢者が歩いて出掛ける気持ちにならないか。歩いて行動範囲を広げることで健康維持にならないか。綺麗な町になれば住み続けたくなりはしないか。また、氷川台から通勤する皆さんが花で送り迎えされる環境に元気づけられ、将来は地域に貢献する気持ちになって貰えるのではないか。などの活動の応援もしていただいています。
この様に氷川台通りの花壇やプランターには秋田緑花農園さんで丹精込めて育てられた多くの花が植えられ皆さんを癒してくれています。

                                                                                                  氷川台自治会

【高齢者対策】“津軽三味線 演奏会”

 1月26日(日)14:00~氷川台会館で津軽三味線演奏会を開催しました。氷川台自治会では過去にバイオリン演奏会や落語会などを開催して会員の福利厚生に力を入れてきましたが、今回の津軽三味線演奏会は初めての企画で会場に集まった30名の参加者は生で聞く津軽三味線の響きを堪能していました。

小山台遊園入り口に設置してある「本日のイベント」案内看板。氷川台会館で開催されるイベント内容をお知らせして、会員以外の方も参加し易いようにしています。

「津軽じょんがら節」を熱演

参加者と一体になって「ソーラン節」の合唱・手拍子入り

三山貢正師匠を囲んで記念撮影

                           氷川台自治会

【環境対策】ふん害防止!「イエローチョーク作戦」氷川台自治会で試行実験開始‼

   「イエローチョーク作戦」をご存じでしょうか。見る人を不快にする路上の「犬の落としもの(糞)」を黄色のチョークで丸く囲い、見つけた日時をわきに書いておき、落し物はそのままにしておきます。
    放置されたふんを黄色のチョークを使い円で囲み、日時を書くことで「他人の目がある」「ふんの放置は許さない」という地域の態度を飼い主に認識させ、飼い主のモラル向上を啓発することで、ふんの放置を無くすことを目的とした作戦です。ただそれだけのことですが、後日そこを通る飼い主が、それを見て考え直すことを期待するもので、東久留米市を取り巻く東村山市・小平市・西東京市・埼玉県新座市などでは既に取り組み中で効果が出ているそうです。
 東久留米市でも、毎年「犬の落としもの」の苦情が80件も寄せられているとのことで、遅まきながら「イエローチョーク作戦」の実施に向けて動き出しました。昨年末、市・環境安全部環境政策課よりイエローチョーク作戦の効果検証モデル地域として氷川台自治会に相談があり、自治会エリア内で実施している防犯ウォーキング時に試行実験を開始しました。

市作成の手順書

防犯ウォーキング集合場所に貼りだされた試行実験のコースを示す地図

    試行実験開始日1月8日(水)16時からの防犯ウォーキングには自治会員12名と環境政策課職員4名が参加しました。

市職員の説明と参加者の打ち合わせ

市より参加者に配られたイエローチョーク

防犯ウォーキング開始

「落しもの」を発見、チョークで印をつけます

 初日、「落しもの」の発見は4か所ほど、いずれも子犬のものらしい小さなものと、ひからびた痕跡でした。
 防犯ウォーキングは開始以来すでに8年になります。その初めのころは、「犬の落しもの」も多く見られました。住居の門前にこんもりと積まれた大型犬のものらしい「落しもの」も珍しくはありませんでした。でも、防犯ウォーキングの効果か、最近はほとんど見られなくなっています。試行実験は2月半ばまで続きますが、初回以後もその発見は1~2か所にとどまっています。1月23日には、環境政策課職員2名が再び参加し、総勢13名で歩きましたが、2か所の発見にとどまりました。

                                                                                                    氷川台自治会

【高齢者対策】知らなければ損・利用しなければ損~健康サポート~講座開催‼

    2月16日(木)ふれあいサロン氷川台で「薬局の上手な利用法~健康サポート~」と題して講座を開催しました。過去に認知症予防講座、健康体操講師派遣・栄養士の派遣講座等は幾度か企画開催しましたが、薬局(薬)に関する講座は初めてになります。
    特に今回は、明治薬科大学付属薬局「めいやく」の協力で講師派遣を得て「薬の上手な利用法~健康サポート~」の講演で、「健康サポート薬局と利用法」の詳しい説明と「骨の健康チェック」で骨密度を測定してもらい参加者は骨密度数値に一喜一憂しながらアドバイスをいただきました。

パワーポイントで説明する明治薬科大学付属薬局 中島 正登講師と東部包括支援センター 石嶋センター長

明治薬科大学付属薬局で実習をしている明治薬科大学学生の近藤 稜君の説明に耳を傾ける会場一杯の参加者の皆さん。

参加者が多く骨密度測定は番号札を配り順番に測定してもらいました。

 93歳の方の骨密度データー表

    健康講座や骨密度測定など、たびたび市役所や健康プラザ等で開催されていましたが、氷川台自治会の高齢者は交通手段がなく参加したくても行けない状態が続いていました。今回、明治薬科大学付属薬局「めいやく」は健康サポート薬局として「かかりつけ薬局・薬剤師機能」と「健康サポート機能」を持っていること。特に「健康サポート機能」は、処方箋を持っていなくても困ったときに気軽に相談できる機能を持っていることを知り、参加者は喜んでいました。
     この様に、「知っているようで知らないで損をしていること」が沢山あることを知り、有意義なふれあいサロンでした。

                                                                                               氷川台自治会

【活性化対策】世代交代をしながらも「第11回 餅つき大会」は大盛況♪

   新年恒例の第11回餅つき大会を13日(月・祝)11時、自治会本拠地小山台遊園で開催しました。

    もともとは、12日開催の予定でしたが、3日前の天気予報が、雨天と出たので、予備日の13日に変更しました。実際には、12日は午後に雨がぱらついた程度でしたが、寒い1日でした。13日当日は風もなく暖かな1日となり、結果的には、「延期は正解」となりました。実は、これは昨年と全く同じ状況でした。
   前日・前々日からイベント委員を中心に、多くのスタッフが準備をしているので、当日は昨年より1時間遅い9時から作業開始です。

9時・防災役員の打ち合わせ

自主参加スタッフの打ち合わせ

前年までの反省に基づき、役割分担が明確になり、会場設営はスムースに進みます。

そして看板が立ちます

自治会館の庭ではプロパンガスを使い、3段蒸籠でもち米を蒸し上げ、大鍋でトン汁を煮ます

    10時、餅つき開始。開会と同時に参加者にもちを配布できるように事前に3臼を突き上げます。最初に搗く小川さんは、第1回から臼周りを担当しており、1番重労働である、搗く前のこねあげを毎回引き受けてくれます。

慣れた手つきの小川さん

搗きあがった餅は、イベント委員を中心とする女性チームが、食べやすい大きさに丸めて、あんこ・ゴマ・きな粉などを絡めていきます

準備が整った頃、開会時間11時となり、前田防災会長の司会で始まります。林自治会長の挨拶と開会宣言。

司会の前田防災会長(右)と林自治会長(左)の開会宣言

    林会長は挨拶の中で。「臼の交代」を披露しました。昨年までの臼は、自治会員の方が千葉県九十九里に所有の別荘に保管しておられた物でした。子供さんが小さいときに氷川台から九十九里に行っては近所の子供たちと一緒に餅つきをしておられたとのことで、子供さんの成長とともに餅つきをすることもなくなり、10年前に寄贈をうけたものです。その時すでに80数年年間使われていたとの話を聞いていましたので、現在は100年近くの歴史を刻んできてその代償は大きく、ヒビが生じて水漏れをするなど、満身創痍の状況でした。そんな中、会員の知人から新たに提供されることになり、2か月ほど前にいただきました。もとの臼はその労をねぎらって会場に祀られ、お神酒とつきたての餅が供えられ、これを提供してくださった長坂さんから挨拶をいただきました。

会場に祀られた臼

新登場の臼

    開会宣言が終了し、恒例の「氷川台一家」記念撮影です。この時点では、参加者は、まだ60名弱でした。記念撮影後、スタッフにより素早くテーブルにご馳走が並び、テーブル前には行列ができます。

メニューの紹介・・・手前から、あんころ・からみ・ごま・きなこ・チースいそべ・ふかしさつまいも・トン汁

湯気の中、あつあつのできたてトン汁を盛ってもらいます

子供たちの好物ポップコーンも店開きしました

     今年も、「FMひがしくるめ」から高橋代表・小鍛冶局長をはじめ多くのスタッフが参加されました。そして、会場の様子を実況中継して放送され、それがスピーカーを通して会場にながされ、参加者の皆さんも耳を傾けます。インタビュアーは定時放送「氷川台自治会・ラジオ回覧板」(毎週木曜日11時)の新コンビ殿田顧問と高橋パーソナリティーです。

インタビューを受けるイベント委員会チーフの小茄子川さん(中央・右:殿田・左:高橋)

参加者親子にもインタビュー

    皆さん自宅から持参したお皿に好きな餅を入れて貰い、お椀には具だくさんのトン汁を両手にベンチに陣取り、餅つきを見学です。お昼近くには、会場に入りきれないほどの参加者がやってきて、用意されたベンチは満席状態になり、急遽イスを追加しましたが、立ち食いの参加者も多くなりました。

    子供たちのお待ちかね、「子供餅つき大会」が始まります。親御さんたちは、後ろに付き添ったり、写真を撮ったりと忙しく立ち回ります。

手洗いを済まして順番を待つ子供たちが行列を作ります。全ての子供たちが搗き終わったのは3臼目でした

子供たちの雄姿に、参加者は注目と拍手です

    いよいよ最後の臼は、臼周りを担当・小川さんの発案で「餅つき大会の将来を担う」中学生コンビがこねあげからつきあげまでを2人だけでやり切り、参加者から喝さいを浴びました。

こねあげをする中学生コンビ、左・小川君(臼周り担当・小川さんの子息)と、右・下瀬君(書道教室担当・下瀬さんの子息)

    今年は、コメの蒸し上げが順調だったこともあり、予定時間よりも早く、もちも、トン汁も、ポップコーンも完売しました。参加者は230名超。
   終了後は、すぐに後かたずけです。手際よく、1時間足らずで元の状態に戻りました。そして、自治会館でスタッフの反省会を行います。その日のうちに改良すべき点を1時間以上かけて出し尽くし、来年の課題にします。

    昨年の餅つき大会は世代交代へのステップと位置付けて実施きれ、主要ポジションは現役世代に主導権を委譲し、チーフとして采配を振るってもらいました。それが今年の大会で実を結び、かなり明確な役割分担がスムースに運んだと評価できそうです。そして、今回も新たな現役世代が自治会デビューし、見事なチームワークがとれました。

                                                                                                 氷川台自治会

 

【活性化対策】明るいニュースが飛び込んだ、令和最初の新年懇親会♪

    新年早々の4日(土)11:00、氷川台自治会恒例の「第8回新年懇親会」を開催しました。今年も昨年同様、温暖な好天に恵まれ、氷川台会館には60名の参加者が集まり大いに盛り上がりました。

林会長の「4月に会長を受け継ぎ8か月、役員・会員の皆さんの協力と殿田前会長のバックアップで、なんとかここまできました」という挨拶と「安心・安全で暮らしやすいまち氷川台」へ向けて、自治会及び自治会に関係する団体の発展と会員の皆さんのご健勝を祈念して、殿田顧問の乾杯の音頭で開会しました。

今年も、多方面で活躍されている皆さんが駆け付けて懇親会の輪に加わってくれました。

殿田顧問から紹介されて挨拶をする東久留米市議会 富田議長

 「社会福祉法人龍鳳 ライフパートナーこぶし」苅部理事長からは、ふれあいサロン、オレンジカフェ、移動お助け隊(コミバス)等、自治会との協働事業の継続・発展に対する謝辞をいただきました。

ライフパートナーこぶし・苅部理事長

「FMひがしくるめ」で一昨年10月から始まった「氷川台自治会ラジオ回覧板」(毎週木曜日11:00~11:15)はすでに65回を数えています。この度、担当パーソナリティーが退社されたのに伴い、新たに高橋さんが新パーソナリティーに就任されることになりました。高橋さんはお隣の東村山市の職員として、自治会・町内会の活性化に携わっておられる関係で、6年前から氷川台自治会と交流があり、その縁で、殿田顧問がスカウトしました。

殿田顧問に紹介された高橋・新パーソナリティー。 中部地方の某テレビ局アナウンサーとして活躍されて いた経験があります。

 さらに、東久留米市議会議長から東京都議会議員となった細谷都議も自ら腕を振るった家庭料理持参で駆けつけてくれ、東久留米の小中学校で同級生だった自治会員と旧交を温めていました。

旧友と数十年前の思い出話に花を咲かせる細谷都議(右)

「新年懇親会」は今や自治会の恒例行事になり、皆さんが正月料理や故郷のお酒等を持参して中央テーブルはご馳走で溢れていました。それぞれのグループで、昔話に花を咲かせたり、自治会活動を振り返ったり、これからの自治会の構想など時間が経つのも忘れて懇親を深めました。

会員が思い思いの家庭料理を持ち寄り、テーブルは故郷の味が満載です。

世代を越えた歓談が続きます。 92歳の高齢者を労わりながら歓談する40歳代の会員

 地域コミュニティづくりには、会員が顔を合わせる“場”を増やすことが一番との考えで始めた「新年懇親会」も今年で8回目を迎えました。350世帯・1,000名が生活を共にする氷川台自治会は、全国各地に故郷を持つ会員が、氷川台を「終の棲家」と決めコミュニティのあるまちづくりに努めています。正月早々人が集まるだろうか。参加者が料理やお酒を持ち寄ってくれるだろうか。等々、不安だらけの出発でしたが今や無くてはならない正月の恒例行事になりました。
 特に今回の懇親会でコミュニティのある氷川台自治会を象徴する嬉しい出来事がありました。平成29年末から空き地になっていた場所に新居を建築される方が「地鎮祭をしていたら、自治会新年懇親会が行われていると聞き仲間入りさせて貰いに来ました」と、地鎮祭のお祝い酒持参で飛び入り参加されました。聞けば、これから建築に入り引っ越しは5月の予定と聞き2度びっくり。40歳代で5人家族、住居場所検討に当たり氷川台自治会の活動内容や噂は充分承知して氷川台に決めました。とのことで、新年早々、明るいニュースが飛び込んできました。
 今年も大勢の参加者で溢れた新年懇親会は、予定の終了時間を大きくオーバーして午後3時過ぎまで続きました。

                          氷川台自治会

【地域コミュニティ】「すばらしいみやぎを創る運動推進委員研修会」で氷川台自治会の地域づくり事例紹介‼

   12月20日(金)宮城県石巻市石巻合同庁舎において「令和元年度 すばらしいみやぎを創る運動推進委員研修会」(すばらしいらしいみやぎを創る協議会主催)が開催され、当自治会 殿田顧問が講師として招かれました。

開催挨拶をされる   すばらしいみやぎを創る協議会事務局長 百井 一浩氏

    すばらしいみやぎを創る協議会は、活力ある個性的で心豊かなすばらしいみやぎを創る運動(県民運動)を推進することを目的とした宮城県市長会他87機関・団体で構成されている団体です。明るく、住みよく、安全で安心な地域社会の実現を目指して、関連団体等との情報交換や交流の促進を図りながら、4つの運動の柱をテーマに活動を展開されています。
【4つの運動の柱】
   ①安全で安心なまちを創る運動
   ②心の通い合う地域を創る運動
   ③美しい生活環境を創る運動
   ④地域文化を大切にする運動
「令和元年度すばらしいみやぎを創る運動推進委員研修会」は、素晴らしい宮城を創る運動の実践を率先して行う「推進委員」の資質向上を図る目的で実施されたものです。
    今回の研修会参加者は、県北地域のすばらしいみやぎを創る推進委員(よりよいまちづくりを推進する各町内会・自治会の長が主な委員)、推進委員以外の県北地域のよりよいまちづくりを推進する各町内会・自治会の長、県北地域の市町村・地方振興事務所(県)まちづくり担当の職員、石巻市近隣の町内会・自治会のメンバー、県北地域でまちづくりをサポートする活動を行っているNPO団体、県北地域で活動している生活学校のメンバー、石巻地域の防犯協会の皆さんなど、地域づくりに対する高いスキルの持ち主で、既に各々の地域でリーダーとして「安心・安全で暮らしやすいまちづくり」に取組んでいる方々80名が参加されました。

参加者を前に氷川台自治会の取り組み事例をとおしてまちづくりについて講演する殿田顧問

    すばらしいみやぎを創る協議会の「4つの運動の柱」は、氷川台自治会のまちづくりのコンセプト

 「~自分たちのまちは自分たちで創っていく~」

 に通じ、県民(住人)一人ひとりが主役となり、多様な活動主体(サークル等)が協働・連携して地域社会(自治会)の絆を深めていくことで「安心・安全で暮らしやすいまち」が創られています。

多種多様な活動を通して地域コミュニティが醸成されていきます

    氷川台自治会の9年間の活動を通して「まちづくり」に実践してきたことを紹介しました。形骸化した自治会を「活動のない日がない自治会」に変えたのは、動き出すという気持ちと地道な取り組みであり、

  何から始めればいいの? きっかけは何なの? 誰と始めればいいの?
       活動拠点はどうするの? 資金はどうするの?

氷川台自治会も最初は?????だらけでした!
「自分たちのまちは自分たちで創っていく」のコンセプトの下で、行政に頼らず一つひとつ解決してきた結果の積み重ねが現在のコミュニティを生み出しました。

「地域の困りごと」意見交換会で、参加者の相談事に応える殿田顧問

    研修会が開催された石巻市は、東日本大震災で一番多くの方々が犠牲になった自治体で、石巻市だけでも死者:3,277人、行方不明者:420人と多くの方が津波の犠牲になっています。また被害の大きかった気仙沼市・東松島市・女川町・南三陸町などからも多数の方が参加されました。
    「地域の困りごと」意見交換会では、復興集合住宅での生活が始まっているが知らない人達の集まりでコミュニティ取れない、昔のような隣組のある生活に戻りたい、高台移転住宅ができたがコミュニティづくりはこれからで参考になった等さまざまな意見が出ました。今回の講演会は、東日本大震災の復興の過程において、県民一人ひとりが主役となり、活力ある個性的で心豊かなすばらしいみやぎを創る運動(県民運動)を推進する委員が対象だけに参加者の皆さんの熱意がひしひしと伝わってくる研修会でした。

                                                                                          氷川台自治会

【地域コミュニティ】機関誌「都市とガバナンス」で活動事例が紹介されました‼

    公益財団法人 日本都市センターの機関誌「都市とガバナンス」最新号(Vol.32)に山梨学院大学法学部特任教授 日高昭夫先生が寄稿された論文「都市自治体における地域コミュニティ政策の今後」の中で氷川台自治会の活動事例が紹介されました。

 機関誌『都市とガバナンス』 >> 「都市とガバナンス」第32号(2019.9)

 山梨学院大学法学部特任教授 日高 昭夫先生には、㋆20日に山梨学院50周年記念館で開催されたローカル・ガバナンス学会第31回研究会

 コミュニティ・ガバナンスの今とこれから ~研究と実践のコラボレーション~

実践報告として「東久留米市 氷川台自治会の実践」として活動事例を紹介する機会を頂きました。

山梨学院大学50周年記念館

事例紹介をする殿田顧問

 

 この様に氷川台自治会の活動が学術部門でも紹介されることで、全国各地の地域コミュニティづくりの参考になれば幸いです。

                                                                                              氷川台自治会

【地域コミュニティ】静岡県自治会連合会中部支部「自治会活動活性化支援事業地域研究会」の講演で学んだこと!

    12月4日(水)静岡県島田市にある島田市地域交流センター歩歩路(ぽぽろ)で開催された静岡県自治会連合会中部支部主催:令和元年度「自治会活動活性化支援事業地域研究会」の講師を依頼され氷川台自治会の活動事例を発表する機会を得ました。
 この研究会は、静岡県の中部地域に位置する6市(静岡市・焼津市・藤枝市・掛川市・菊川市・島田市)自治会の活動を活性化するための研修会で、会場(当番)を島田市が担当され、当日の参加者は各自治会の役員等90名と各市担当職員の方が参加されました。

開催案内看板

会場を埋めた6市自治会の役員の皆さん

    研究会では、4市自治会から事例発表がありました。
静岡市は演題:生涯活躍のまち静岡(CCRC)推進事業(南部学区自治会連合会)
焼津市は演題:焼津市小川第11地区自治会の現状と活動について(焼津市小川第11自治会)
掛川市は演題:中地区の生活支援者について(中区まちづくり協議会)
藤枝市は演題:西益津お出かけ支援事業(西益津地区自治会)

掛川市中地区まちづくり協議会 演題:中地区の生活支援軍について

   殿田顧問は「人口減少社会におけるコミュニティづくり‼」と題して、少子高齢化に伴い地域コミュニティが希薄になっていた氷川台自治会を様々な活動を通して活性化した9年間にわたる事例を紹介しました。研究会には、7月22日に東久留米市に視察研修で来訪された藤枝市自治会連合会の皆さんも参加されていて、視察研修の時に聞いた地域づくり手法の真似事を始めている自治会もあると嬉しい報告を受けたりしました。

講演中の殿田

今回の研修会で静岡市駿河区 南部学区自治会連合会の事例発表
   演題:生涯活躍のまち静岡(CCRC)推進事業
        駿河共生地区から拡がる健康長寿のまちづくり
は、氷川台自治会が昨年春から勉強を始めた “ごちゃまぜの地域づくり”の先進事例として大変参考になりました。
 静岡市では少子高齢化が進み地域コミュニティも衰退するなかで、高齢者の生きがいの創出や、健康寿命の延伸、地域の活性化に資するような仕組みづくりを行う「生涯活躍のまち静岡」の形成を目的とした事業が進められています。平成28年12月に内閣府に認定された生涯活躍のまち静岡(CCRC)推進事業は、行政の主導で2地区をモデル事業として平成29年度から推進されています。今回事例発表のあった「駿河共生地区」は、地域住民による多世代交流や健康づくりを中心としたモデル事業で、氷川台自治会が進めようとしている“ごちゃまぜの地域づくり”のコンセプトに近いものがあり事例発表を興味深く聴きました。

自治会内に点在する「空き家・空き地」を自治会農園に変え、育てた野菜は「道の駅ひかわだい」で販売したり、子どもたちには芋掘り大会を実施したりして地域の活性化の手段としている。

 氷川台自治会は、平成24年から取り組んだ「空き家・空き地の有効利用」による効果で住環境は格段に改善し、住み易いまちとしての評価を得ていますが、今後も増え続ける「高齢者と空き家」対策は喫緊の課題となっています。その課題解決に向け、自治会単独で取り組むより地域の外部資源である「社会福祉法人龍鳳ライフパートナーこぶし」(知的障がい者施設)との協働がより大きな成果を得られるものと、昨年6月20日(水)~22日(金)にわたり、石川県内を中心に障がい者の働く場を始めとする高齢・福祉・学生など、様々な立場の人が共に「ごちゃまぜ」に暮らす地域コミュニティ施設の運営を積極的に取り組んでいる「社会福祉法人佛子園」が運営する施設(金沢市・白山市・輪島市)を訪問し「地域づくり」への第一歩を踏み出しました。

日本版CCRCモデル
「生涯活躍のまち」No1モデルとして見学者が絶えない「シェア金沢」入口、施設内では障がい 者や高齢者を中心に児童・学生・地域住民など多世代が交流しています。

輪島KABULETは、輪島市中心部に点在する空き家や空き地を再生活用した高齢者・障がい者・地域住民・子供たちが自由に出入りしてコミュニティをつくっていました。
平成26年度に内閣府「まち・ひと・しごと創成本部」が全国に先駆け「生涯活躍のまち」先行7モデルの一つとして採択した事業です。

 地域で暮らす高齢者・障がい者・子ども・学生が共存し「支え合い・助け合い」のあるまちづく りへ向け、空き家や空き地の有効利用・ふれあいの場づくり・高齢者の健康増進・地域コミュニティバスの運行促進などを総合的に進め、行政に頼らない“地域づくり”を推進しています。
   今後も、世代交代とともに、転居等による転売や大規模宅地の小規模開発により自治会世帯数も20~30世帯は増加すると思われます。多分、氷川台地区が住宅地としての評判を維持できるなら、 今後も若者世代が移り住んで若返りがはかれるものと思います。
 一方、高齢化率33%強の現状から推察すると、超高齢化住宅地域の名誉ある冠は当分拭えそうにありませんが、“ごちゃまぜの地域づくり”を推進することで、開発時から住み続ける先住民一族と新規入居の若者世代や社会福祉法人龍鳳ライフパートナーこぶしの障がい者・空き家に移り住んだ学生が仲良く暮らす地域づくり(日本版CCRC)を目指します。

                   氷川台自治会 顧問 殿田 俊三