【地域コミュニティ】オレンジカフェ、コロナで止まった4か月!高齢者の笑顔と朗報が埋めた空白の4か月‼

    7月2日(木)13時30分~新型コロナウイルス感染拡大防止のため3月から自粛していたオレンジカフェ「氷川台のえんがわ」を4か月振りに再開した。
    オレンジカフェは、「住み慣れた地域に安心・安全に暮らし続けるためには…」、何があっても自宅で暮らし続けられる環境が無ければならない。そのためには、地域の受け皿、仕組みづくりが必要との認識に立ち、高齢者の居場所と認知症の人を地域で支えていく拠点を目的に平成28年8月3日にオープンし、高齢者の“たまり場”として賑わっていた。
     しかし、3月に新型コロナウイルス感染症拡散による自粛要請等で生活環境は一変した。毎月第1木曜日に氷川台会館で開催されるオレンジカフェを愉しみにしていた高齢者は、カフェの開催自粛により仲間と“ふれ合う場”を失い自宅での自粛生活を余儀なくされていた。
 5月25日、国の緊急事態宣言を解除。都の自粛要請を段階的に解除していくロードマップ公表。東久留米市が、緊急事態宣言下で制限していた施設利用や各種事業を段階的緩和の実施を受け、氷川台自治会においても、新しい生活様式を実践してオレンジカフェ「氷川台のえんがわ」再開に踏み切った。

氷川台会館に4か月振りに掲げられた幟【オレンジカフェ「氷川台のえんがわ」】

    3月~6月の4か月に及ぶ自粛期間で皆さんに心身の状態の変化がないか心配だったが、カフェ再開日には10名の方が集まって来られホッとした。会場に「3つの密」を避けるように10名を目安に配置されたテーブルは満席になり、皆さん4か月のブランクを感じさせない笑顔で再会し、懐かしいcoffeeとcakeを前にゆっくりと時間を愉しんでいた。地域コミュニティには、“顔を合わせて、話すことのできる場づくり”の大切なことを改めて認識した。

「3つの密」を遵守しながら4か月間の空白を埋める参加者の皆さん

 また、自治会活動が止まった4か月間の高齢者を繋ぎとめたのが「氷川台自治会ラジオ回覧板」放送であった。地域コミュニティ放送局「FMひがしくるめ」が平成30年6月に開局したのを契機に、緊急告知ラジオを高齢会員(65歳以上の高齢者世帯)250世帯に購入貸与して、災害時の緊急避難情報受信に備えたものである。
 コロナウイルス禍で止まった自治会活動を動かし続け、会員の心を繋いでいたのが、毎週木曜日11時~11時15分の「氷川台自治会ラジオ回覧板」放送と11時15分~12時までの「ゆったりくるめラ」放送であった。「ラジオ回覧板」では、自治会のイベント予定や回覧板に変わって情報等を発信し続けた。「ゆったりくるめラ」では、高齢者に届き難くなった行政情報を発信し続けた。
 地域コミュニティ放送は、コロナウイルス禍で孤立しがちな高齢者の気持ちを繋ぎ留め、活動が再開される期待を持たせるに十分であった。再開後のオレンジカフェに集まった皆さんが一様に口にした言葉が“ラジオを聴いていた”であった。

自治会65歳以上の250世帯会員に貸与されている緊急告知ラジオ(スタジオで自治会信号を発信すると自動的にスイッチが入り放送がながれる)

 「氷川台のえんがわ」の特徴は、自治会単独で運営するのでなく、ライフパートナこぶし(知的障がい者施設)との協働によって運営されていることである。カフェの接客は、知的障害を持っている方が担い、カフェに参加する高齢者への接客を通して自立と社会参加の訓練を兼ねている。
    コロナウイルス禍の自粛明けカフェ(7月2日)に行ったら、一枚のカードがテーブルに置かれていた。カードには、長らく(4年)「ふれ合いサロン」や「オレンジカフェ」で笑顔を絶やさないで接客に当たっていてくれた方の挨拶カードであった。カードには、「ライフパートナーこぶし」での社会参加訓練を終えて、就労継続支援事業(B型)所へ移行されたとの挨拶であった。オレンジカフェではいつも笑顔で接客された方の顔が見えなくなるのは、少し寂しいが、ステップアップされたのは喜ばしいことである。このように、地域活動の場が、高齢者の方達同士の交流の場だけでなく、障がいを持っている方とも交流ができ、その方達の社会参加訓練の場となっているところに「氷川台のえんがわ」の特徴がある。

Caféふわっとん」へステップアップされた方のお礼状

 氷川台自治会では、平成22年から
“誰もが住み慣れた場所で、安心して楽しく暮らし続けるための地域づくり”
に向けて様々な活動を展開し、地域コミュニティの醸成を図っている。
 平成24年から取り組んだ「空き家・空き地の有効利用」による効果で住環境は格段に改善し住み易いまちとしての評価を得ているが、今後も増え続ける「高齢者と空き家」対策は喫緊の課題となっている。その課題解決に向け、自治会単独で取り組むより地域の外部資源である「社会福祉法人龍鳳ライフパートナーこぶし」との協働がより大きな成果を得られるものと開始した取り組みの一つが、オレンジカフェ「氷川台のえんがわ」である。
 地域で暮らす高齢者・障がい者・子ども・学生が共存し「支え合い・助け合い」のあるまちづく
りへ向け、空き家や空き地の有効利用・ふれあいの場づくり・高齢者の健康増進活動などを総合的に進め、行政に頼らない“地域づくり”を推進している。

                                                                                                     氷川台自治会

【活性化対策】3年ぶりに復活した「氷川台農園」は順調~ついに「道の駅ひかわだい」も復活♪

    今年3月、宅地化により消滅していた「氷川台農園」が3年ぶりに復活しました。新たに借り受けた空き地は整地された100坪の広さです。氷川台自治会いきいき倶楽部「農夫の会」の皆さんがコツコツと耕し、種をまき水をやって作物を育てました。

農園になる2か月前・整地中の空き地

初めは20坪ほどから始めて

3か月後の現在は、80坪超まで広がっています

    6月末には以前の農園で何回も行った「ジャガイモ掘り大会」を企画し、多くの子供たちが期待していたようですが、残念ながら雨天のため中止となりました。しかし、農夫の皆さんはめげていません、「今回のイモは出来が良かったので、秋作を植えて、大会をやる」と言っています。
    そして、7月2日に、3年ぶりの「道の駅ひかわだい」が復活しました。農園で採れたての新鮮野菜を安価で販売する無人スタンドです。これは、青空野菜市同様、自治会員の皆さんが楽しみにしているものです。

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かつての旧農園に設置されていた「道の駅ひかわだい」

復活「道の駅ひかわだい」きゅうり・なす・とまとなどの新鮮野菜が並びます・後ろのシート上には耕して出てきた大小の石がならべられています

10時半の開店と同時に売り切れました。

 新農園は旧農園と同様、空き家・空き地を地域の資源として捉え、空き家の庭や空き地を農園として管理し、野菜の直売所としても利用するだけでなく、様々なイベントに利用して、空き家がもたらす悪影響を未然に防ぐだけでなく、「ふれあいの場」として地域活性化の場になると期待されています。
                            氷川台自治会

【南三陸被災者支援活動】コロナ禍と闘う漁師さんの支援は!塩蔵ワカメやコンブなどの共同購入‼

5月30日に氷川台自治会では、平成24年から続けている東日本大震災被災者支援活動の一つ、南三陸町寄木地区の漁港を中心に行われている養殖ワカメの共同購入を今年も実施しました。
 昨年は、海水温の高さが影響して例年の3割がた収穫が少なく漁師さん達は大きな打撃を受けました。今年はミネラル豊富な肉厚ワカメが順調に育ちましたが、収穫時期にコロナ禍の影響をまともに受け、ボランティアの皆さんが少なく人手不足で苦労されたそうです。コロナウイルス禍の影響で交通機関による移動手段が限定され人手が少なかったようです。あとは、連日の家族総出での収穫作業になり大変だったようです。

収穫されたワカメは岸壁で大きな窯で茹で上げられます。

塩蔵ワカメ300g・塩蔵ワカメ500g・こんぶ500g・ホタテ味噌漬けなど
今年も、自治会会員を始め東久留米市・社会福祉協議会有志の皆さん100名弱の協力による養殖ワカメの共同購入で被災地漁師さん達の支援ができました。
氷川台自治会

【高齢者対策】コロナ時代の「新しい生活様式」を取り入れて、ゲートボール倶楽部が活動再開‼

    新型コロナウイルス禍の影響で、3月16日から自主的に活動自粛に入っていた「氷川台自治会いきいき倶楽部」ゲートボール倶楽部が活動を再開しました。
     緊急事態宣言がされたとはいえ、コロナの「終わり」ではなく、コロナとの闘いの「始まり」であることを意識し「新しい生活様式」を取り入れて活動を再開しました。

「三密」にならないようにグランド一杯に広がっての練習

消毒液が用意されて、いつでも手の消毒ができるように配慮して活動再開

マスクを付けての練習の為、熱中症にかからないように小まめな休憩を挟んで練習を続けます。

    3か月振りの活動再開にメンバーの皆さんは、それぞれ活動休止中の長かった自粛生活を振り返っていました。これから梅雨明けの蒸し暑さや、7月・8月と暑さも本格化してくるため、熱中症に注意しながらコロナに負けない「新しい生活様式」を取り入れた活動を続けて行きます。

                                                                                             氷川台自治会

【環境整備】密閉・密集・密接を避けた健康管理は芝桜とパンジーが満開の氷川台へどうぞ♪

 4月7日(火)、国は緊急事態宣言を発し、それを受けて都も緊急事態措置を行いました。東久留米市でも不要不急の外出を自粛して、市民一人ひとりが感染拡大防止に最大限の注意を払うよう市長メッセージが発信されました。
 4月19日現在の発表によると都内感染者は3,082人(4/7 1195人)、東久留米市では11人(4/7は2人)の感染者が確認されています。新型コロナウイルス感染拡大防止のため様々なイベントの縮小や中止を余儀なくされています。氷川台自治会も4月から全ての自治会活動が停滞し、氷川台会館でのサークル活動を中止しています。
 この様な中でも健康管理には一人ひとりが心がけていかなければなりません。東久留米市でも
介護予防に、自宅でできる「わくわくすこやか体操」や東久留米市の魅力がつまったウォーキングマップ「日々歩くことができる2 ~3㌔㍍程度のコース」「普段歩いていない人も〝ちょっ と歩いてみよう!〟と思えるコース」をコンセプトに、市内 の自然環境や見どころを凝縮 したマップがリニューアル作成されました。
マップの黒目川コース(距離3km、所要時間45分)の中ほど弁天掘橋付近に氷川台自治会が管理している花壇があります。現在花壇には芝桜とパンジーが満開になっています。

 弁天掘橋から氷川台通りを清瀬方向に向かっての花壇に咲く芝桜とパンジーの花々♪

     わくわく歩くるめマップ 1 上の原コース&黒目川コース
黒目川コース☞~小山の歴史と四季を感じる水辺の散策路~
  距離:約3.0km 時間:約45分 歩数:約4,290歩 カロリー消費量:約135kc

    今年の羊山公園・芝桜の丘「芝桜まつり」は、新型コロナウイルス感染症がいまだ収束する気配が見えないため、感染拡大を防止する観点から中止になっています。羊山公園の「芝桜の丘」には遠く及びませんが、氷川台通りの2段デッキ花壇に咲く芝桜とパンジーの帯は見事です。
    天気の良い日に「わくわく歩くるめマップ~黒目川コース~」をウオーキングしながら氷川台自治会が育成管理している花壇に咲く芝桜&パンジーを眺めて下さい。

                                                                                                 氷川台自治会

【活性化対策】コロナで停滞する自治会活動!会員の協力と工夫で新年度がスタート‼

    氷川台自治会もご多分に漏れず新型コロナウイルスの影響で自治会活動は3月初旬から停滞を余儀なくされています。会員の安心・安全を最優先にイベント関係はすべて休止、各種サークル活動も自粛しています。しかし、この様な状況下でも自治会活動を止めることは出来ませんので、一年間の活動報告や重要事項を審議する2019年度定期総会は、一堂に会しての会合を避けるため書面決議で対応しました。

   毎年4月初旬に聖グレゴリオの家聖堂で開催される総会には、100名近くの会員が足を運び、当該年度の活動報告や次年度の活動(案)に耳を傾けて意思の結集を図っていましたが、今年は、総会議事の書面による承認という特例によって総会に替えることとなりました。4月5日の期限までに集められた承認書の集計結果は (防災会総会議案も含む)。

有権者総数346名中【承認書提出数292名(84.4%)】
【承 認 291名(84.1%)】
【非承認  1名(0.2%)】
【棄 権 54名(15.6%)】

この結果有権者総数の84.1%の承認を得られ、総会議案の通り決し、コロナウイルスに臆することなく新年度がスタートしました。

2018年度総会開催状況(聖グレゴリオの家・聖堂にて)

                                                                                                氷川台自治会

【地域コミュニティ】魅力あるまちづくりに取り組む生活支援コーディネーターの皆さんを紹介♪

“生活支援コーディネーター”、皆さんの中で生活支援コーディネーターって何をする人? と首を傾げる方も多いのではないかと思います。
   ここでちょっと説明しますと、生活支援コーディネーターとは、別名で、「地域支えあい推進員」とも呼ばれています。厚生労働省は生活支援コーディネーターの役割について
「高齢者の生活支援・介護予防の基盤整備を推進していくことを目的とし、地域において、生活支援および介護予防サービスの提供体制の構築に向けたコーディネート機能を果たす者」と定めています。簡単に言えば、地域に暮らす人が高齢になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らしていけるように、地域の様々な活動をつなげたり組み合わせたりする人達です。
   ここで紹介するのは、昨年10月18日付けの“くるくるチャンネル”でも紹介しました横浜市戸塚区社会福祉協議会の生活支援コーディネーターの皆さんのその後の活動ぶりです。

    地区計画推進を進めている第2層生活支援コーディネーターの皆さんが、計画推進に当たる中で直面している様々な課題を抱えて
① 地域特性に則した効果的な介護予防や社会参加の創出、生活支援の取り組みなどを学ぶ。
② 地域における住民による第2・3層生活支援コーディネーターとしての役割等を学ぶ。
等を目的に、昨年9月30日 氷川台自治会が実践している住民主体のまちづくり事例を学びに見えました。戸塚区社会福祉協議会では視察終了後、事後学習会が行われ、まちづくりの振り返りをすることで、新たな気づきが生まれたコーディネーターの方もおられたそうです。また、視察研修会を欠席された方には、全員で伝達研修を行い、今回の視察レポートにまとめられたとのことです。
    視察レポート「生活 CODE News 2号」の「視察振り返り・伝達研修」では、視察研修に参加されたコーディネーターの皆さんが、それぞれの担当地域で掲げた目的・課題に対する解決の方向性を的確に捉えられて発言されているのに驚きました。
横浜市戸塚区で「誰もが安心して心豊かに暮らすことのできる地域社会の実現」を目指して、平成18年度に策定された「とつかハートプラン」は、生活支援コーディネーターの皆さんの熱意によって住民主体の「まちづくり」が大きく推進されるものと思います。
     視察研修時の意見交換会で、各地域ケアプラザを担当するコーディネーターの皆さんが活動の中で困っていること、課題に対する取り組み方など質問が途切れることなく続き、予定時間を大幅に超えて終わったのを思い出しました。

 

 

 

                                                                                              氷川台自治会

【活性化対策】空き家・空き地の利活用3年ぶりに復活した「氷川台農園」♪

    空き家・空き地の利活用で地域コミュニティの醸成に大きく寄与した“氷川台農園”が宅地化により消滅していた「氷川台農園の名前」が三年ぶりに復活した。

2010年から空き家だった家屋が解体された跡地は宅地として売却され、この都度、購入者の厚意で住宅建設までの間、自治会で借り受け農園として活用することになった。

三年ぶりに復活した「氷川台農園」

空き家だった時の状態
 2010年から空き家になっていた住宅は雑草が繁茂し、防災・防犯面や住宅地の環境面でも悪影響を及ぼしていた。

空き家時代の現況

2回/年 自治会会員が繁茂した雑草を刈り取り管理してきた。

持ち主と協議して自治会が管理していた時の空き家状況

 2011年当時、氷川台地域では転居に伴う空き家・空き地が増えており、災害時における被害の拡大や、犯罪の温床となることが懸念されていた。それに対して、空き家・空き地を地域の資源として捉え、空き家の庭を農園として管理し、野菜の直売所としても利用するだけでなく、様々なイベントに利用して、空き家がもたらす悪影響を未然に防ぐだけでなく、“ふれあいの場”として地域を活性化することに2012年から着手した。

【第1農園の変遷】

2012年5月、空き家の持ち主から空き家の管理をする変わりに無償で借り受け、庭を農園に 変えて様々な野菜栽培に着手。

2017年8月に閉園となった第1農園は宅地開発分譲地となる。

2019年には2棟の注文住宅が建設され、新規入居者は自治会に入会し氷川台での生活を楽しんでいる。

 【第3農園の変遷】

【状況―1】
2011年9月21日午後に関東地方を通過した台風15号の強風で空き家のトタン屋根の一部が剥離。 近隣に飛散した。

【状況―2】
空き家の持ち主に連絡し、対策を依頼したところ家屋を解体される。

【状況―3】
家屋は解体され更地と化す。

【状況―4】
更地は放置されたため雑草が繁茂し近隣住民から苦情が出だす。

【状況―4】
空き地の管理を無償で行う代わりに自治会で活用する承諾を得る。

【状況―5】
土地の利活用について会員にアンケート調査の結果「氷川台第3農園」として活用する。

【状況―6】
農園ではジャガイモ等を栽培し、子ども芋ほり大会を毎年開催してコミュニティの場となり、若者世代を地域に呼び込む切っ掛けになった。

【状況―7】
2017年8月に持ち主の要請で返却した農園は宅地分譲物件に変わる。

【状況―8】
第3農園跡地には2棟の建売住宅が建設され、1棟は購入者が決まり自治会に加入。
残り1棟は現在販売中。

 2012年5月から、自治会内に点在する空き家の庭や空き地を農園として管理し、野菜を栽培し無人販売として利用するだけでなく、子ども芋ほり大会等の様々なイベントに利用することで、空き家・空き地がもたらす悪影響を未然に防ぐだけでなく“ふれあいの場”としてコミュニティを活性化させてきた氷川台農園も惜しまれながら全て2018年に閉園となり宅地に変わった。
 “誰もが住み慣れた場所で、安心して楽しく暮らし続けたい”と思う願望を現実にするにはどうすれば良いだろうか。が氷川台自治会の活動の原点。

 昭和30年初頭に開発された氷川台の地に都心に勤めるホワイトカラー族が移り住み、数々の“郊外神話”を生み出した先住民も後期高齢者の末期に近づき、第2世代も定年後氷川台にひきこもり後期高齢者世代の中心となり、第3世代への世代交代の時期を迎えている。第3世代のライフスタイルは親の世代と大きく異なり共働き世代が多くなると思われる。
 今後も世代交代とともに、転居等による転売や大規模宅地の小規模開発により自治会世帯数も20~30世帯は増加すると思われます。多分、氷川台地区が住宅地としての評判を維持できるなら、今後も若者世代が移り住んで若返りがはかれるものと思う。

1棟の空き家は解体され2区画に分割され住宅建設が進む。

宅地として分譲されている。

 一方、高齢化率34%弱の現状から推察すると、超高齢化住宅地域の名誉ある冠は当分拭えそうにないが、開発時から住み続ける先住民一族と新規入居の若者世代が仲良く暮らす地域になっているものと思う。その為にも、現在進めている自治会活性化への取組みや高齢者対策を遅滞なく進め、介護移住の心配をしなくても良い「地域の支え合い」を大事にする自治会でありたいと思う。

                           氷川台自治会

【安心・安全対策】電車を止めずに消火活動!「西武池袋線踏切ホース横断溝使用訓練」実施‼

    3月17日(火)10時、「西武池袋線踏切ホース横断溝訓練」が実施されました。場所は氷川台自治会の北西端にある西武池袋線の小さな踏切(東久留米第3踏切:氷川台2-13-2地先)です。この踏切をまたぐのは、直線100mほどの4m道路で、両側には戸建て住宅が並び、東久留米市と新座市を分ける都県境付近にあり、西武池袋線線路は西側の小山台地区と東側の氷川台地区を分断しています。

東久留米第3踏切・訓練実施場所概略図(氷川台2-13-2地先)  

    西武池袋沿線の小山台地区や氷川台地区は木造住宅の密集地で火災延焼が一番危惧されています。両地区の延焼は隣接する西武池袋線運行に大きな影響を及ぼします。従来は、消火栓の配置上延焼火災が起きた時に線路をまたいで消火活動が必須となった場合には、消防ホースが線路上を横断するため電車を止めざるを得ませんでした。電車を止めて早期消火活動に当たるか、電車を止めないで離れた消火栓からの消火活動に当たるか。どんなに近くても鉄道線路をまたいでホースを伸ばせば電車を止めるという大きな事故に直結します。そこでこの度、西武鉄道によってあらかじめレールの下にホースを通せるU字溝が設置されました。「ホース横断溝」と呼ばれ火災が起きた時に電車を止めずに消火活動が行えるものです。
    西武池袋線では、沿線他市に先駆けて、東久留米市内5か所の踏切脇に設置されました。

訓練現場・東久留米第3踏切(氷川台2-13-2地先)

東久留米第3踏切の線路下に設置された「ホース横断溝」(小山地区から氷川台地区を見る)

    これらの事業は、東久留米消防署・西武鉄道・東久留米市の協働で行われ、今回は、その実証実験を兼ねた訓練です。主役の東久留米消防隊は、重信・消防署長をはじめ30数名が集結、西武鉄道職員・市職員・防災まちづくりの会が参加。踏切隣接の氷川台自治会も協力要請を受け、防災会役員等10名が参加見学しました。

訓練前、消防隊員は整列し、訓練の進め方の説明を受けます

    踏切通過車両と電車が運行している中での訓練だけに全てにおいて迅速な行動が要求されるとともに訓練参加者のチームワークが要求される難易度の高い訓練でした。

踏切内での西武鉄道職員による諸注意・・・レーザー検知器等に触れないように

電車は数分おきに通過・・・その都度列車見張り員の呼笛の合図で踏切外に退避し、説明が中断します

小山地区側に集結したポンプ車、中央の車の後ろに水道消火栓のマンホールがあります、踏切からの距離は20m

消火栓からポンプ車へ水を引きます

ポンプ車からホースを伸ばし踏切へ (小山地区側から氷川台地区へ)

ホース横断溝の中へホースを通します・・列車見張り員の指示に従います (緊張した中での訓練)

訓練中も電車は2~3分おきに通過

線路横断道路の通行止めはしていないので、自動車も自転車も歩行者も通過します

つながったホースから放水・近隣に配慮して下水溝へ(写真奥が小山地区、放水訓練は氷川台地区側で)

訓練を終了し、重信・消防署長の講評

記念撮影・・・多くの消防隊員は撤収に走り回っています

    氷川台自治会におけるもっとも脅威となる災害は火災です。自治会では、街頭消火器の増設、防火・消火用資器材の充実などに努めてきています。しかし、自治会の一番北側は、都県境のためなのか、道路設置の水道消火栓がありません。今回の踏切ホース横断溝の設置により、踏切をまたぐ小山地区の消火栓から水を引くことができるようになり、また一つ延焼防止策の選択肢が加わりました。

                                                                                                      氷川台自治会

【安心・安全対策】東久留米市商工会との連携による“火災予防の推進”消火器の出張販売・交換会開催‼

    春の全国火災予防運動(3月1日~7日)の始まる前日、2月29日(土)氷川台自治会館において「消火器・火災警報器・防災用品展示販売会」を開催しました。

「春の全国火災予防運動」ポスター・自治会4か所の掲示板にも掲示しました。

   昨年、東久留米消防署警防課長と面談した際“氷川台自治会の災害時の一番の課題は火災の延焼対策”と話した時、「各家庭に1本の消火器を備えることが一番の対策」とアドバイスを受けました。現在自治会エリア内には、市が設置した街頭消火器の他、自治会独自で街頭消火器を設置し12世帯に1か所の割合で街頭消火器を設置して火災予防対策を講じています。さらなる火災予防策の推進は「各世帯に1本の消火器設置運動」の展開です。
    今回の企画は、各家庭に1本の消火器設置に目標設定。「使用期限が切れた消火器はどうすればいいの」「火災警報器の使用期限が間もなく切れそうだ」との声にこたえ、昨年商工会と締結した「住環境維持に伴う適正工事推進に関する協定」の一環で商工会加盟業者の中から八幡町の佐藤電気システム㈱を紹介してもらいました。消火器の有効期限はおおむね5年、ついつい期限切れを忘れます。火災警報器は家庭自宅内各室への設置が義務付けられて、間もなく10年になり、こちらの有効期限は10年なので、なおさら忘れがちです。そんな期限切れの確認をしてもらうための今回の開催となりました。

会場を訪れた自治会会員

会場の自治会館には、家庭用消火器・火災警報器が展示され、社員によってそれぞれ説明が受けられます。合わせて保存食や防災機器も実演・展示がされました。開始とともに多くの会員が自宅の消火器を持って参集し、24世帯の方が使用期限切れ等で新しい消火器を購入交換されました。皆さん口々に「これでひと安心」と感想を漏らしていました。

家庭用消火器の展示

保存食・保存飲料の展示

防災備蓄トイレの展示

 自治会・防災会では、これまでも防災グッズの展示・販売会を開催。また、通電火災防止に感震ブレーカーや家具転倒防止器具の展示・販売会と取り付け支援を実施。さらには地域コミュニティ放送局「FMひがしくるめ」との提携により、緊急告知ラジオでの災害時緊急避難放送を実施してきています。今回の消火器販売会により、有効期限のある消火器のような防災用品販売・交換は、点検の意味も兼ねて定期的に実施する必要性を感じさせました。氷川台自治会にとって、最も恐ろしい災害は、火災なのですから。
   氷川台自治会は、火災予防対策に一番重要なのは“各家庭が1本の消火器を設置する”の運動を順次展開していきます。

                                                                                      氷川台自治会