【地域コミュニティ】~自治会のまちづくり~課題解決への取り組み

    11月15日(金)東久留米市の隣の東村山市萩山公民館で氷川台自治会のまちづくり手法について講演を行いました。この講演は、萩山町の6自治会・町会(萩山中央自治会、萩山町西地区自治会、萩山町北部自治会、南萩会、西萩山町会、東萩山町会)の有志9名の方々が、自治会運営に当たっての問題や悩みを話し合う機会を持つために萩山町自治会協議会を結成され企画されたものです。「~自治会のまちづくり~課題解決への取り組み」と題した講演会は、萩山町会だけに留まらず、 渡辺市長を始めし市民協働課職員、市議会議員、自治会活性化委員会など幅広くから多数参加されました。

渡部 尚市長と殿田顧問

講演に先立ち挨拶される渡辺市長

 殿田顧問は「自分たちのまちは自分たちで創っていく」と題して、氷川台自治会が平成22年から9年間に亘り取り組んだ活動を紹介しました。特に萩山町自治会(6自治会・町会)共通の課題と寄せられた
1. 自治会員の高齢化、役員のなり手がない、少ない
2. 会長他役員の1年交代制の弊害
3. 若手の役員が少ない、働いている人は(土)(日)の活動に制約がある
4. 活動場所が少ない、会場確保に苦慮
5. 個人情報制約による高齢者把握に制約がある
等の課題に対して、氷川台自治会の取り組み手法と様々な活動事例を紹介しながら解決策を提案しました。

質疑応答では沢山の前向きの質問が出ました。

今回の講演会を企画された萩山町自治会(6自治会・町会)のメンバーが紹介されました。

    東村山市萩山町の6自治会(1,260世帯)が集まり始めた勉強会が、市の担当部署や社会福祉協議会・自治会活性化委員会なども巻き込んだ勉強会になった素晴らしい事例でした。萩山町自治会の皆さんは、行政に頼るだけでなく“自分たちで出来ることは自分たちやっていく”ことに一歩を踏み出されました。

                                                                                               氷川台自治会