【高齢者対策】オレンジカフェ「氷川台のえんがわ」第2回メガネ・補聴器無料相談会開催!

   12月5日(木)、オレンジカフェ「氷川台のえんがわ」で、参加者の皆さんの再開要望が強かった「メガネ・補聴器無料点検相談会」を開催しました。昨年9月に続き第2回目として開催されました。

    今回もメガネスーパーが検査機器・見本商品を持参。まずは、パワーポイントで補聴器の種類・機能・性能を分かりやすく解説します。

パワーポイントで解説した補聴器の実物も展示されます

    会員が持参したメガネ・補聴器の点検調整とクリーニングの無料サービスも実施。

補聴器の点検調整とクリーニング

 さらに、希望者一人一人の聴力検査・検眼を行い、細かいアドバイスをくれます。

会場の雑音を避け、コピー室で聴力検査

検眼も入念に行います

メガネを注文した人のための、とりどりのフレーム

    検査・検眼の希望者が多く、カフェの終了時間が延長されました。「こんな近くで、見てもらえてありがたい」の声が多く聞かれました。

                                                                                           氷川台自治会

【環境美化対策】氷川台緑地整備~今年最後の緑地美化♪

   11月30日(土)、東久留米自然ふれ合いボランティアの皆さんと今年最後(4回目)の氷川台緑地草刈、枯れ木拾い、ごみ拾いを行いました。今回も多くの自治会員が参加し、気温上昇のせいか、この季節なのに、雑草は元気よく育っていました。

草刈り、枯れ枝拾い開始です

真っ黒に汚れた掲示板も綺麗にします

草は腰の高さまで伸びています。

今回も、自治会所有のエンジン草刈り機でが活躍しました。

寒さのためなかなかエンジンがかかりませんでした

市のごみの有料化以後、ゴミの投げ込みが増えてきましたが、まだまだ多くの空き缶やペットボトルのポイ捨てが目立っています。

作業が終了し、草は綺麗に刈り取られ、見通しも良くなりました。

作業前

作業後

新年を前にして、気持ちの良い緑地通りになりました。また来年も継続します。
                           

                                                                                               氷川台自治会

【地域コミュニティ】ひたちなか市自治会連合会リーダー研修会~氷川台自治会のまちづくり~

    第74回国民体育大会 “いきいき茨木ゆめ国体2019”(9/28~10/8)が開催されて熱気に包まれていたひたちなか市で、11月27日(水)ひたちなか市自治会連合会リーダー研修会がひたちなか市市民文化会館で開催されました。

リーダー研修会会場の ひたちなか市市民文化会館正面

 ひたちなか市は、人口158,000人強、69,000世帯強(東久留米市の約1.4倍)が暮らしています。中でも茨木県を代表する観光スポットの国営ひたち海浜公園があり、春のネモフィラと秋のコキア は特に有名で観光に訪れた方が多いと思います。

国営ひたち海浜公園のコキア

 ひたちなか市には83自治会・町内会があり、自治会長は市から市政協力員として委嘱され市民への周知連絡事項や行政と地域の橋渡し役を担っています。ひたちなか市自治会連合会は,住民自治の進展及び会員相互の親睦並びに融和を深め,市政の発展に寄与することを目的として組織し,各自治会の会長で構成されています。
 毎年開催されるリーダー研修会では、ひたちなか市やひたちなか市自治会連合会の抱えている課題について研修されています。今年度は、核家族化や単身世帯の増加に伴う若年層の未加入や、高齢者の中途退会などにより地域活動の担い手が不足し、加入者への負担や役員等の責任が重くなり、自治会運営を継続することが困難な状況となっている中で特に
  ・自治会加入者の減少
  ・自治会活動の担い手不足
  ・自治会役員の負担増加及び高齢化
  ・運営資金不足
等の課題について、平成22年から9年間に亘り様々な活動を展開して地域コミュニティを活性化させた氷川台自治会の運営手法や取り組みを紹介しました。

開会挨拶される 自治会連合会会長

会場には170名の自治会会長や町内会会長が参加されました。

氷川台自治会の9年間の活動成果をまとめた研修会資料

 講演会で殿田顧問は、まちづくりのポイントは“自分たちのまちは自分たちで創っていく”という地域住民の意識の共有であり、高齢化や活動の形骸化に陥った自治会をいきいきした地域に変えたのは「動き出す」という気持ちと「地道な取り組みの継続」である。行政に頼るだけ、支援を待っているだけでは自分たちの住みやすいまちは創れない。地域の課題を抽出し、地域住民のニーズに沿った課題解決を図ることがまちづくりのポイントである。と、氷川台自治会の行政に頼らない地域づくりを紹介しました。

参加者に語りかける殿田顧問

沢山の質問が出ていました

    講演終了後の質疑応答では、自分たちのできる範囲のことは、行政に頼らない,スピーディーな活動がまちづくりには必要なことが理解できた。また「自分たちのまちは自分たちで良くしていこう」という機運が溢れる言葉が出ていました。

                                                                                                     氷川台自治会

【地域コミュニティ】茨木県取手市市政協力員の視察研修を受け入れて!

   11月26日(火)東京ドームスポーツセンター第1・第2会議室に取手市市政協力員50名と市職員2名を迎えて氷川台自治会の活動事例を紹介しました。取手市は平成17年に旧取手市と旧藤代町が合併し、人口110,000人弱で東久留米市と同規模の市です。
取手市の地域づくりの特徴は、市内を74地区に分けて、82名の市政協力員を非常勤特別職として委嘱しています。その役割は、地域と行政を繋ぐパイプ役であり、行政からの配布物や地域からの要望等の調整を主に行っています。また市内には約140の自治会町内会組織があり、その会長を兼務している市政協力員や、いくつかの自治会町内会を一人の市政協力員が担当している地域もあります。

 講演会開始に当たり、鈴木総務部次長兼市民協働課長から視察目的の説明がありました。「取手市各自治会町内会が地域の課題解決を自分たちで把握し、その解決のために活動することを推進しているが、組織の高齢化や加入者の減少によりその活動の手法を模索しているところである。
氷川台自治会においては、地域の人が住み慣れた場所で楽しく暮らすことを目的に様々な活動を展開することで高い加入率や地域の活性化に結びついており、その活動や理念を参考にしたい。」と

 取手市では、7月6日にも大学教授をアドバイザーに迎えて市政協力員による地域活動の発表会が行われ、アドバイスを得る等地域づくりに積極的に取り組まれています。このように地域づくりの意識が高い市政協力員の皆さんに対し、氷川台自治会のまちづくりのコンセプトは「自分たちのまちは自分たちで創っていく」であると話し、殿田顧問は氷川台自治会のまちづくり手法と活動事例をパワーポイントで順次紹介していきました。

氷川台自治会の活動事例を紹介する殿田顧問

熱心に耳を傾ける市政協力員の皆さん

講演会の謝辞を述べられる取手市市政協力員連絡協議会会長

 後日取手市市民協働課からメールで「当日アンケートをとり、その結果を添付しておりますが、参加者にとって大変有意義な内容であり、一人一人の地域づくりへの意識がなんとなく変わったのではないか、という印象がありました」と講演者にとって嬉しい知らせを頂きました。

                                                                       氷川台自治会

【地域コミュニティ】神奈川県真鶴町自治会連合会の視察研修では!

   11月22日(金)神奈川県 真鶴町自治会連合会の視察研修を受け入れました。今回の視察研修に至った経緯は、今年1月30日に「平成30年度自治会町内会講座」(あしたの日本を創る協会主催:国立オリンピック記念青少年センター)で「平成30年度あしたのまち・くらしづくり活動賞」内閣総理大臣賞の受賞団体として事例発表を行いました。発表内容が「まち・むら146号」(自治会町内会情報誌)に掲載された記事を真鶴町自治会連合会の皆さんが読まれて、自分たちの地域で抱えている課題解決の糸口になればと遠く3時間もかけて東久留米市まで視察研修に見えました。

 神奈川県 真鶴町は人口7,200人強、約3,400世帯の規模で9つの自治会が結成されています。平成29年に「過疎地自立促進特別借地法」で国から過疎地域に指定され、現在「真鶴町過疎地域自立促進計画」(平成29年度~平成32年度)に基づいて“誰もが暮らし続けたいと思える魅力あるまちづくり”に取り組んでおられます。

 真鶴町は人口減少が続き過疎化地域に指定され、9つの自治会が抱える課題は「役員の成り手不足」「加入者の減少」「少子化高齢化」など明るい話題が少なく “自分たちで出来ることは何かないか”と氷川台自治会の先進的取組み事例を紹介する殿田顧問の話に聞き入る自治会連合会の皆さんでした。

                                                                                                   氷川台自治会

【地域コミュニティ】自治会活動の充実と地域コミュニティの活性化を!

     11月20日(水)三郷市町会長等視察研修会を東久留米市役所会議室で開催しました。視察目的は
  ・自治会の活性化に向けたさまざまな先進的な取り組みについて
  ・会員同士の温かいふれあいのあるコミュニティづくりについて
  ・世代間交流の取り組みについて
   氷川台自治会の活動状況等を三郷市町会長等63名と三郷市市民生活部職員4名が視察研修に見えました。
 三郷市は、秋葉原からの直通電車駅の開業で都心から30分弱で行き来できるようになり、全国的に高齢者が増えている中、若者世代の人口が増加しています。平成30年の人口は約140,000、約63,000世帯、町会自治会数127、加入率78%弱(東久留米市36%弱)で一戸建ての多い町会等とマンション等の集合住宅が多い地域が混在し、地域により現状が大きく違い抱える問題が異なる特徴があります。

 

 三郷市町会長等視察研修会実行委員会では、町会長等(町会長・自治会長・理事長)を対象として、自治会活動の充実及び地域社会の活性化を図ることを目的に視察研修会を毎年実施しておられます。平成15年以降だけでも、視察研修先は関東一円はもとより関越・東北地方までおよび、それぞれの地域活動の先進事例の視察研修を繰り返しておられます。
 今年度は、「平成28年度ふるさとづくり大賞」団体賞(総務大臣賞)、平成30年度あしたのまち くらしづくり活動賞」内閣総理大臣賞を受賞した氷川台自治会を視察研修先に選定されました。

市役所会議室は70名弱の参加者で一杯になりました。

   研修では「温かいふれあいのあるコミュニティを求めて」~氷川台自治会のまちづくり~ と題して殿田顧問がパワーポイントを使って活動事例を紹介しました。

講演を終えて記念撮影

                                                                                   氷川台自治会

【安心・安全対策】「第7回要援護者支援避難訓練」を実施! 災害に負けない「地域の支え合い助け合い」♪

   11月17日(日)、今回も晴天に恵まれ、「第7回要援護者支援避難訓練」が氷川台自治会の本拠地「小山台遊園」を主会場(避難所)に、自治会内全体を訓練場として実施されました。総参加者は180人超。

毎回の「避難訓練」においては、その都度、訓練終了後の反省会で問題点を抽出し、訓練内容の改善と訓練参加者のモチベーション維持に努めてきました。その結果「見る」が中心⇒「参加」が中心⇒「実戦」に即した全員参加型訓練に進化してきています。

訓練開始1時間前、防災会役員の最終打ち合わせと準備

9時、「発災告知」、自治会内5区画にハンドスピーカーでサイレンを鳴らし、発災を告知し、避難を呼び掛けます

   「FMひがしくるめ」との提携で「緊急告知ラジオ」を導入、今年度は110世帯に貸与(3年計画で全世帯に貸与予定)、全会員の60%をカバーしました。この「緊急ラジオ」を、昨年に続いて避難訓練に導入、緊急一斉放送による発災の告知をしました。今回も、訓練会場で大型スピーカーに接続してこの放送が流されました。

今年度、新たに購入した、ワイヤレススピーカー

ハンドスピーカー・緊急告知ラジオを聞いて、自治会員が続々と避難してきます。受付では名前・被災状況の聞き取りをします。

受付には、訓練の進行表等が掲示されます

避難者が集まった会場では9時30分、「本部」立ち上げと同時に本部長による開会宣言がなされます。

司会・進行の前田防災会長

本部長に就いた林自治会長による開会宣言

 3日前、秋の火災予防運動に伴う火災予防協力者の表彰があり、当自治会は、東久留米消防署より、感謝状をいただきました。開会宣言に続く挨拶で、林会長からそのお披露目があり、会場に感謝状が掲げられました。

毎回参加してくれ並木市長(右)・富田市議会議長(中)もかけつけてくれました。自治会殿田顧問(左)と談笑

要援護者避難支援委員会のメンバーとして、市・防災防犯課(左・中)と社会福祉協議会が協働

東久留米消防署からは消防車と機材運搬車で参加、観察・助言をしてくれます

 いよいよ訓練の開始です。安否確認係が集合し、要援護者の名簿兼地図・トランシーバーを受け取り、確認方法を打合せし、それぞれの持ち場へ出発します。

 安否確認隊は要援護者90名の名簿地図を手に避難している会員を除く家々を回り、無事であるとの目印「安否確認黄色旗」をチェックします。避難所に来られない会員は、黄色旗を掲げるという形で訓練に参加します。今回、黄色旗の掲示率は60%超です。そして、旗の出ていない家には声掛けをして安否の確認をします。異変があれば、トランシーバーで本部に報告します。

社会福祉協議会の職員も同行します

安否確認黄色旗の掲示

安否確認黄色旗が見つからなかった会員は、タオルで代用しています

安否確認の状況を、トランシーバーで本部に報告

会場ではその音声をスピーカーから流し、参加者に聞いてもらいます

この間、会場では防災資機材の紹介と使用体験が行われます。

担架リヤカーは、まずけが人を担架に乗せ、その担架を専用のリヤカーにセットします

 担架リヤカーに乗せたけが人は、防災協定を結んでいるライフパートナーこぶしへ搬送します。道路に出ると、安否確認で見つけた別の被災者を車いすで避難所に移送する一行とすれ違います。

ライフパートナーこぶしに到着、収容してもらいます

そして、担架リヤカーは、ライフパートナーこぶしのけが人を避難所に運びます。

会場では車いす体験、指導は会員、いきいき倶楽部榎本代表が体験します

会場奥では炊き出し班が公開でトン汁の調理、アルファ米非常食もここでつくります

市が遊園に設置したかまどベンチから取り出したかまどに大鍋を掛けます。七輪も加勢して湯を沸かします。前回の訓練から、炊き出しも公開します

恒例、非常食クッキング実演コーナーでは会員の馬場さんが新たなレシピを紹介、多くの会員が試食し、評判も上々です

 自治会では今年度、AEDを購入し、自治会館に設置、合わせて訓練用AEDも購入しました。自治会の中心にAEDがおかれ、緊急時使用の時間短縮が図られました。

毎回実施の「心肺蘇生・AED」体験は、マイクを通し、AEDの手順音声がスピーカーで流されます

災害時に最も深刻な問題となるトイレは、マンホールトイレの展示とワンタッチトイレを用いての簡易凝固剤の使用体験です。

あっという間に固まります、疑似液なので、手のひらに乗せて間近に見てもらいます

災害時のトイレ問題は、会員にも関心が高く、多くの会員が取り囲みました

 氷川台自治会にとって最も恐るべき災害は火災です。市設置の消火器に自治会でそろえた消火器を加え、自治会内に30基の消火器を設置してあります。訓練ではそのうち6基を素早く集め、消火器訓練を行います。

春の防災訓練でも実施し、ほぼ年2回の体験で、会員の皆さんも、かなり手馴れて、スムースに運びます

 火災の消火に威力を発揮するスタンドパイプの訓練は、今回は摸擬消火栓を使って行いました。これも会員の関心は高く、多くの会員に取り囲まれました。

小山台遊園の地下には防火水槽がありますが、機器がないと利用できません。自治会では2年前にD級ポンプを導入し、汲み上げ・放水の訓練をしています。重い蓋を開けポンプにつないだホースから放水します。

放水できる場所がないので、水槽に放水して、水を戻します。

D級ポンプ、女性隊員も操作します

 全ての訓練が無事終了し、閉会では、東久留米消防署・新川出張所・大高所長の講評をいただきました。東久留米消防署からは10名の消防士の皆さんが参加、あらゆる訓練を見ていただき、そして、所長の講評では、今後に向けてのアドバイスをいただきました。

 閉会後のお楽しみ、炊き出しです。できたて豚汁の配給です。「うまい」「おかわり」の声が響きます。アルファ米の非常食はお土産として、この日の昼食になります。

お土産のアルファ米とは別に、豚汁と一緒に食べられるよう、アルファ米のおにぎりが作られます。まさに炊き出しの実践です

大鍋2つにいっぱいの豚汁が配られます

豚汁前の行列

お土産のアルファ米に加えて、参加賞として7年間保存可能のパンが配られます。

反省会

 氷川台自治会の避難訓練では、より実戦に近づけることに主眼を置き、「受付」「安否確認」「炊き出し」等で実験的に実施し、機材の操作では、出来るだけ会員が操作し、消防士にはアドバイスをもらうという方法にすでに移行しています。そして、多くの参加者を得て、会員同士の「横のつながり」がさらに深まり、災害に対する免疫力が高まります。そして、午後の反省会では、いくつもの反省点が出ましたが、次回に生かされるはずです。

                     氷川台自治会 

【地域コミュニティ】~自治会のまちづくり~課題解決への取り組み

    11月15日(金)東久留米市の隣の東村山市萩山公民館で氷川台自治会のまちづくり手法について講演を行いました。この講演は、萩山町の6自治会・町会(萩山中央自治会、萩山町西地区自治会、萩山町北部自治会、南萩会、西萩山町会、東萩山町会)の有志9名の方々が、自治会運営に当たっての問題や悩みを話し合う機会を持つために萩山町自治会協議会を結成され企画されたものです。「~自治会のまちづくり~課題解決への取り組み」と題した講演会は、萩山町会だけに留まらず、 渡辺市長を始めし市民協働課職員、市議会議員、自治会活性化委員会など幅広くから多数参加されました。

渡部 尚市長と殿田顧問

講演に先立ち挨拶される渡辺市長

 殿田顧問は「自分たちのまちは自分たちで創っていく」と題して、氷川台自治会が平成22年から9年間に亘り取り組んだ活動を紹介しました。特に萩山町自治会(6自治会・町会)共通の課題と寄せられた
1. 自治会員の高齢化、役員のなり手がない、少ない
2. 会長他役員の1年交代制の弊害
3. 若手の役員が少ない、働いている人は(土)(日)の活動に制約がある
4. 活動場所が少ない、会場確保に苦慮
5. 個人情報制約による高齢者把握に制約がある
等の課題に対して、氷川台自治会の取り組み手法と様々な活動事例を紹介しながら解決策を提案しました。

質疑応答では沢山の前向きの質問が出ました。

今回の講演会を企画された萩山町自治会(6自治会・町会)のメンバーが紹介されました。

    東村山市萩山町の6自治会(1,260世帯)が集まり始めた勉強会が、市の担当部署や社会福祉協議会・自治会活性化委員会なども巻き込んだ勉強会になった素晴らしい事例でした。萩山町自治会の皆さんは、行政に頼るだけでなく“自分たちで出来ることは自分たちやっていく”ことに一歩を踏み出されました。

                                                                                               氷川台自治会

東日本大震災復興支援】震災から8年7ヶ月“つながる”南三陸町歌津と氷川台自治会‼(その4)

【寄木漁港の漁師さんと氷川台自治会の8年間】

 1.氷川台自治会と寄木漁港の漁師の出会い
 2011年3月11日午後2時46分に発生した震度9の東日本大震災は、南三陸町歌津の寄木漁 港でワカメ・ホタテ・ホヤ等の養殖事業を中心に生計を立てていた漁師さんたちに壊滅的な被害 をもたしました。

震災後の2012年当時の寄木漁港
岸壁は壊れ土嚢を積んで浸食を防いでいます。漁港湾内に浮かぶ難を逃れた漁船が数隻係留されています。

 氷川台自治会は、震災直後地震被災者支援金として10万円を拠出しましたが、2010年4月に 会長に就任し、自ら先頭に立って自治会活性化に動き出した殿田会長(現・顧問)は、被災者を目 に見える形で支援できることはないかと支援先を模索していました。その時、南三陸町の寄木漁 港でワカメやホタテの養殖をしていて被害に遭った漁師さんが復興に動き出したとの情報を得て、氷川台自治会として支援をして行くことを決めました。

2.寄木漁港での作業支援活動
 2012年5月から具体的な支援活動に入り、最初に養殖ワカメの再開にこぎつけた漁師さん達 が育てた塩蔵ワカメの共同購入で65世帯の会員が協力しました。その年10月末に現地での作業支援ツアーの募集をし現地を始めて訪問しましたが、第1回目の参加者は4名のみでした。
      現地訪問した会員は、津波で養殖設備や漁具の殆どを流された漁師たちが懸命に復興に向けて戦う姿に触れ、また、自分たちが体験した過酷な労働環境に接し、冷たい海の仕事をする漁師さんたちのことを思い防寒着や冬物衣料などの拠出を自治会会員に訴え段ボール箱に詰めて送りました。その中で特に印象に残るのがお湯を入れるポットを要求されたことでした。聞くと、海の仕事で冷えた指先が痺れるためポットの中に手を入れて温めるとのことでした。改めて漁師さんの過酷な労働環境を思い知らされました。

 ① 2012年10月☞初めての作業支援訪問

20m上部に掛かっている漁具(ブイ)は津波高さを示しています。

世界各国から集まったボランティアと一緒にした作業は、養殖筏の重しに使う土嚢に砂利を詰める仕事でした。

② 2013年4月の作業支援

茎とメカブの分離作業

③ 2014年3月の作業支援

寄木漁港に漁船の数が増えてきました。

④ 2015年3月の作業支援

新設された荷揚げ用のクレーン前で記念撮影におさまる自治会会員

3.漁師さん家族の東京見物

  2014年10月に南三陸歌津寄木漁港で養殖ワカメ等の復興に励む漁師さん家族有志が氷川台自治会にやって来ました。漁師さん家族が氷川台の地を訪れるきっかけは、2014年3月に養殖ワカメ収穫支援活動で行ったとき、漁師の奥さん達との会話でした。“震災後1~2か月は何があっても、誰が亡くなったと聞いても涙も出なかった。思いだしたく無いけど忘れられない。毎日が必死で休まる時がない”の言葉に、“一度寄木を離れて東京に来なさいよ・・・”が、きっかけで実現しました。
 2011年を表す漢字は「絆」でした。復興へ向けて漁師さん達家族の絆、漁師さん同志の絆、被災者と支援者との絆によって漁師さん達も見違える様に明るく元気になって来ていました。漁師さん達の氷川台訪問で「絆」から「支え合い」へと変わってきました。慰め合い、助け合い、相談し合い、助言し合う仲間が増えたような気がしました。寄木の漁師さん達とは勿論、寄木の漁師が運んでくれた賢い縁で県外にも、都内にも、東久留米市内にも支え合う仲間が沢山出来ました。まさしく地域の枠を超えた「支え合い」のネットワークが出来ました。

2014年10月4日・ 16名の漁師さん家族が氷川台(グレゴリオの家)にやって来ました。

当時の様子を伝える読売新聞記事

氷川台を訪問してきた漁師さんたち (聖グレゴリオの家聖堂にて)

東京スカイツリー展望台から都内を眺める漁師さんたち

 以降、毎年漁の暇な時を見計らって氷川台自治会を拠点にして東京見物に見えています。昨年(2018年9月)は漁師さんたちと馴染みの深い築地場外市場と開場前の豊洲市場を案内しました。皆さん市場規模の大きさと設備の充実に驚かれていました。

過去に築地市場で取引されたマグロの中で、最も大きかったマグロの実物大模型(重さ499㎏、長さ2.88m)

巨大マグロの模型の前ではさすがの漁師さんも圧倒されていました。

4.震災から8年7ヶ月、寄木の今は

防集移転先団地で漁師さんたちの新しい生活が始まりました。

2011.3.11大津波の教訓を生かし、 寄木漁港から高台への避難通路(階段)も完成しました。

何事もなかったように波静かな寄木漁港には、8年の歳月と共に漁船の数が増えて活気が戻ってきつつあります。

 一方、震災の記憶や復興状況は忘れることなく語り継がれていこうとしています。

復興支援広報紙(令和元年㋆30日発行)通算第67号

記事内容】
震災から8年4か月が過ぎ、住宅再建がほぼ終了したと言うものの、歌津吉野沢仮設住宅には3世帯10名が暮らしている…

寄木地区は、寄木漁港水門から寄木川沿いに集落を形成していた集落であったが、46戸のうち35戸(約76%)が被災した。住宅再建は防集移転団地へ23戸。自力再建が9戸でほぼ終了…元の集落跡地にはポツンポツンと作業場が見える。
(支援先の歌津寄木地区の様子を伝える記事)

【3.11 南三陸歌津】(B5版・76P・800円+税)

歌津地区で震災に遭われた8名の方が、大津波が襲ってきた当時の状況や避難の様子、家族の安否確認、救助の手が届いた時の様子が生々しく語られて収録されています。

  2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興支援を目的に、2012年5月から始まった氷川台自治会と南三陸町歌津寄木漁港の22名の漁師さんたちとの交流も7年7ヶ月になりました。2012年10月第1回被災者支援活動ツアーは4名の参加者に留まりましたが、以降参加者の大小に関わらず支援活動を継続した結果、2019年11月の第9回被災者支援活動は16名の参加協力者を得て実施しました。
 平成から令和に替わっても氷川台自治会と南三陸町歌津寄木漁港の漁師さん家族との「絆」はこれまでと変わることなく続いていきます。

                      氷川台自治会顧問 殿田 俊三

【東日本大震災復興支援】震災から8年7ヶ月“つながる”南三陸町歌津と氷川台自治会‼(その3)

南三陸町歌津寄木支援ツアー紀行
第3日目:11月6日(水):歌津漁港での作業支援とお別れ

最終日も素晴らしい天気。お世話になった民宿「ニュー泊崎荘」前で記念撮影した後、最後の手伝いに漁港に向かいました。

 朝日に照らされる穏やかな海

 常宿の「ニュー泊崎荘」玄関で

漁港では畠山鉄雄さんがひと仕事終えて待っていてくれました。

寄木と氷川台をつなぐ二人、畠山鉄雄さんと殿田顧問

風もなく雲一つない天気に恵まれ、漁港での作業も漁師さんも交え和やかな雰囲気が漂っています。

最終日の昼食は恒例の海鮮バーベキューです。

カキの浜焼き

ホタテの浜焼き

鮭のチャンチャン焼き

 他にもサンマの塩焼き、牛肉等のバーベキューを堪能しました。

氷川台自治会の訪問を喜ぶ漁師の奥さん達の弾ける笑顔

氷川台自治会で唯一8年間も交流を続けてきた殿田顧問は家族の一員になったように寄木の漁師さんたちに溶け込んでいます

漁師さんの代表から、今回の氷川台自治会訪問のお礼と、これからも我々を忘れずに機会があれば遊びに来て欲しいとの話がありました。

お別れの記念写真には笑顔が一杯の顔が並んでいます。

  またの訪問を約束して南三陸歌津漁港を後にしました。

    11月4日(月)から6日(水)までの2泊3日の被災地支援活動を無事に終えることができました。今回の寄木訪問は、氷川台自治会で中型バスをリースして会員が運転手を努めると言うスーパープレイで実現しました。お陰で16名という参加者が一台の車で格安に楽しい旅をさせて貰いました。何から何まで自治会の中の資源(人材)をフルに活用して地域の活性化を目指す氷川台自治化の凄さでした。
    漁師さんたちは言っていました。

もう支援物資も何も要らないから寄木を忘れないで欲しい。出来たらこの様に時々顔を見せに来て欲しい。と。

  来年は、元気になった自分たちが、今まで支援して貰った皆さんを招待したいと思っているとも話していました。
 来年の再開を約束して2泊3日の支援ツアーを終えました。

                          氷川台自治会