11月8日(金)第7回春のハイキング会を実施しました。今回も絶好のハイキング日和に恵まれ、参加者9名が東久留米駅に集合しました。
東久留米駅の改札口を入ったコンコースからは、雲一つない晴天に、富士山もくっきりと見えます
東久留米を出発して1時間、飯能駅に到着。飯能の街中を15分ほど歩くと能仁寺に到着。ここが天覧山の登山口です。
能仁寺を過ぎると、すぐに登山道になります
徳川5代将軍綱吉の生母桂昌院が寄進した十六羅漢の石像を過ぎると、間もなく頂上です
氷川台自治会いきいき倶楽部・ハイキング担当の清水世話人は、もう少しきついコースを提案したのですが、前回の「琴平ハイキングコース」が意外にきつかったことから、前回参加者から「きつい」との声がありました。登山家である清水世話人はこの声を受けて、しぶしぶコースを変更、この天覧山コースになりました。
頂上の眺望はすばらしく、東久留米駅で見たのと同じ富士山がくっきり見えます
山頂から少し下ったところにある開けた広場のベンチで、早めの昼食です。山男の清水世話人が沸かしてくれた、入れたてのコーヒーが振舞われました。
2か所のテーブルで昼食
十分に休息を取り、第2のピーク・高麗峠を目指します。緩やかな登りを進み、間もなく到着しました。
高麗峠で記念撮影
高麗峠を下り、高麗川に到着。ここで山道は終わりです。高麗川にかかる沈下橋を渡ると、そこは巾着田です。
沈下橋には先日の大雨で氾濫した川の名残の流木が引っかかったり、のし上がったり、足を取られないように気を付けて渡りました
巾着田には、曼殊沙華はもう咲いていません、株の周りには川の氾濫で流れ寄せた木の枝などが絡まりついており、大雨の威力を感じさせます
今回のハイキングポスターのコース案内には「余裕があれば高麗神社へ」とあり、参加者全員が、余裕あり・まだ昼を過ぎたばかりということで、行くことになりました。巾着田から高麗神社までは2キロ弱ということでしたが、平坦な舗装道路を、行けども行けどもなかなか到着しません。皆さんへとへとになって、やっと到着しました。
高麗神社
高麗神社の不思議な扁額、1.300年前に、唐・新羅連合軍に敗れた高句麗の貴族や僧侶が移り住んだという高麗郷の由来を物語っているのでしょうか
神社の裏には、高麗神社の神職「高麗」家の住んでいた茅葺の立派な家が保存されていました、400年前のものです
高麗神社でゆっくり休息し、JR高麗川駅へ、八高線で東飯能、徒歩で飯能と乗り継ぎ、帰途へ着きました。
今回も「自治会のイベント日は晴れ」のジンクス通り、快晴に恵まれました。コースも、高麗神社は少々遠かったけれど、「きつい」という愚痴もなく、変化に富んだものでした。参加の皆さんも常連+新加入のバランスが良く、前回と同じ9名と、まとまりのよいクルーでした。
氷川台自治会