コカコーラ多摩工場見学会「近くにあるのに見てなかった♪」

  10月20日(土)コカコーラ多摩工場の見学会を実施しました。

ポスター

   自治会員にとどまらず、近隣の子育て中のお母さんたちが月2回自治会館でのサロンで交流する「子育てサロン」は立ち上げから5年になります。今年6月、サロン担当の中村さん、遠藤さんが相談して、たまには自治会館を出て、子供たちが喜びそうな所へ連れて行きたいと発案、自治会イベント委員会の協力を得て、コカコーラ多摩工場の見学会が実現しました。この企画を受けて、殿田会長がコカコーラと交渉し、貸切形式で見学できることになりました。見学日は8月9日と決まり、80名超の予約がありました。ところが、台風が接近との予報で、前日に工場側からキャンセルの通知があって中止になり、代替日は2か月半先の10月20日ということになり、変更ポスターを作製、募集もし直しました。
 当日は晴天に恵まれ60名超の参加者は10時の見学開始前に、正門受付脇に集合し工場玄関へ進みます。

工場入口から中へ

説明会場への広い廊下には、こんなメッセージが・・・

あらゆる飲料の実物見本が並びます。

 2階の説明会場に案内され、コーラやジュースなどの飲物が配られ、試飲しながら見るスクリーンにはコカコーラの歴史や工場の仕組みが分かりやすく映され、解説されます。終了後会場の後ろにある展示コーナーを自由見学。

説明会場

展示コーナー

前に立つと、泡立つコーラの中に自分の姿が映し出される電子パネルに大人も興味津々です。

  説明会場から1階の工場見学に行きます。人数が多いので、2組に分かれ、赤い制服の案内人の解説を聴きながら、広い廊下からガラス張りの工場内を見学します。よく磨きこまれた大きな機械が高速回転しながらコーラを瓶に詰めていきます。清潔な工場内には人の姿がまったく無く、全自動のようでした。

広い廊下から覗きます

子供たちも喜んでいましたが、大人たちはもっと喜んでいたようです。工場内部は撮影禁止なのでこれが限界です

市が昨年実施した「東久留米の銘木百選」の『認定証』が壁に貼られているのに何人もの人が気づきました。

帰り際には多くの会員が中庭に1本堂々と立つ銘木「大ケヤキ」を見上げました。

   氷川台自治会でも、会員である「聖グレゴリオの家」の「アカマツ」が、同じ昨年の「東久留米の銘木百選」に選ばれました。その「銘木百選」繋がりから、参加会員の皆さんは、何となく親しみを覚えたのでしょう、「コカコーラのケヤキ」を見上げる目が光っていたようです。

「聖グレゴリオの家」の「アカマツ」

 見学が終了して、参加者は一様に満足の表情で、「こんな身近な地元にこんな面白いところがあった、前を通っても気付かなかった、良かった」と感想を漏らしていました。「子育てサロン」の発案で実現した今回の見学会でしたが、子供の参加者は全体の3/1、20名でした。今後も同様の企画が立てられると思いますが、自治会員のイベントへの参加意欲は右肩上がりが続いています。
                                                                                              氷川台自治会