【東日本大震災被災者支援】寄木の漁師さんと自治会の「絆」♪ワカメの共同購入 2018年6月11日

 今年も南三陸町寄木の漁師さん達が丹精込めて育てた「ワカメ・コンブ・ホタテ」が10日(日)に届き、注文した自治会会員に配布しました。氷川台自治会では、2011年3月11日に発生した東日本大震災で壊滅的な被害を被った南三陸町寄木地区の漁師さん達が再開した養殖ワカメ・コンブ・ホタテの共同購入を実施しています。毎年、春先に実施する共同購入は自治会イベントの一つになり、産地直送の海の幸(塩蔵ワカメ、茎ワカメ、コンブ、ホタテの味噌漬け・粕漬)は、漁師さん達の元気な姿の証であり、氷川台自治会と漁師さん達との「絆」でもあります。

注文商品を受け取りに来た会員さんに、袋詰めにして渡していく今年度役員の皆さん

左から、塩蔵ワカメ、茎ワカメ、コンブ、ホタテの味噌漬け。

 南三陸寄木の漁師さん達の「養殖ワカメ事業復興支援」を決め、2012年10月初めて現地訪問を自治会会員に呼びかけた時の参加者は男性4名だけでした。

最初は流されてしまった養殖設備の復旧から始まりました。砕石を袋に詰めて養殖ロープが流されないように使う「おもり」づくりの重労働でした。(2012年10月)

作業の合間には、スゥエーデンから支援に駆け付けた男性は歌を歌って励ましたり、ロシアからの女性など沢山の外国人が支援活動に来ていました。(2012年10月)

支援活動の宿舎にした「平成の森」宿泊所に掲げられた感謝の寄せ書き板(2012年10月)

南三陸町の津波によって破壊された建物は無残な姿でした。(2012年10月)

作業する漁師さん達の頭上15mには立ち木の枝に「ブイ」が引っ掛かっています。当時の波の高さを現していました(2012年10月)

 以降、毎年実施する「支援活動お手伝いツアー」に会員の参加者も増えて20名弱が参加して継続しています。特にワカメが収穫できるようになった2014年からは、収穫したワカメの加工作業になり養殖ワカメ事業の復興を実感できるようになりました。

メカブ採り作業 (2018年4月)

 今ではワカメの共同購入は100世帯強の会員が協力し大きな支援の輪となっています。勿論、漁師さんから直送されてくるワカメは味も品質も良く値段は格安で、“一度食べたらやめられない…えびせん”の如く、自治会以外からの注文も多数くるようになりました。今の時期の氷川台自治会の食卓には南三陸の海の幸が並んでいます。

                   氷川台自治会 殿田 俊三