花があふれる氷川台♪ダブルデッキ花壇がお迎えします♪♪2018年4月15日

    今年の桜の開花は、平年より9日早く、昨年より4 日早く、1953年以来、最も早い開花となった2002年と2013年に次ぐ早さとなり、氷川台自治会のシンボル”山桜“も3月26日(月)に開花し、暖かい天気が続いたためアッと云う間に終わってしまいました。同じ桜でも今度は氷川台自治会の芝桜が満開になっています。氷川台自治会の入口、学芸大学特別支援学校前(弁天堀橋北詰)から氷川台自治会へ向かう路肩花壇に植えられた花々(ビオラ・チューリップ・芝桜)が満開になり、行き交う人々を癒しています。

上段には芝桜がピンクの帯をなし、下段では色とりどりのビオラが大きく広がっています。

赤・黄・ピンク・白・等のチューリップも満開になり坂道を上る会員の心を癒しています。

    氷川台自治会では、平成22年から“住み慣れた氷川台にいつまでも安心・安全に暮らすためには…”をテーマにさまざまな活動を始めました。その活動の一つが平成24年10月から始めた高齢者の「見守り」活動です。「見守りネットワーク委員会」には、24名の会員有志が登録して75歳以上の一人暮らしや夫婦だけの高齢者を見守っています。訪問しての声掛けや外からの見守り(電気の消灯・雨戸の開閉・新聞受け等)、作業支援(草取り・家具移動・電球交換等)を行い、高齢者の方が氷川台に安心・安全に住み続けていただくための活動をしています。「コメリ緑財団」助成による氷川台通りの花壇植生は、通常の見守りだけでなく住環境を改善して楽しく暮らせる地域づくりを目的に“高齢者が花に癒されるまちづくり”活動を推進しています。第25回助成金で氷川台通りに花壇を造り、通りに面した家の前にはプランターを設置して行き交う人々の心を癒してきました。一昨年の第26回、昨年度の第27回助成金と3年連毒で助成金を受けて “花で癒される町、氷川台”への活動を更に進めてきました。

氷川台通りに面する会員の家の前に置かれたプランターのビオラも満開です。

小山台遊園入口には、遊びに来る子どもたちをプランターの花が優しく迎えています。

氷川台通りの坂の途中にある「たけのこ広場」の花壇に咲く花はベンチで休憩する高齢者を楽しませています。

 小山台遊園花壇にも公園管理ボランティア(自治会会員)が丹精込めて育てたビオラが咲いています。

   公園内は、毎日会員が清掃するため雑草も無いほど綺麗に管理され、子どもたちが安心して遊べるようにしています。

沢山の鉢植えの花々が玄関前を飾っています。

  このように、氷川台自治会の多くの会員が自宅玄関前や庭に花を植えて楽しんでいます。氷川台に来訪される機会がありましたら、自治会の中を散歩しながら花々を楽しんでください。

 「平成28年度ふるさとづくり大賞」団体賞(総務大臣賞)を受賞にあたり、審査員の皆様が氷川台自治会の活動評価ポイントとして

・一人の1,000歩よりも1,000人の1歩の方が大事と言われる。多くの方の協力体制を構築していることは、活動を超えた力になっている。

と評価していただきました。まさに、現在の氷川台自治会は、多くの会員が「地域を知り、地域に親しみ、地域を何とかしたい思う気持ち」で自主的に「地域づくり」に取組んでいます。

                                   氷川台自治会 殿田 俊三