【高齢者対策】地域の“ふれあいの場”にぎわう「オレンジカフェ」♪ 2018年3月1日

   今年度(平成29年度)最後のオレンジカフェ「氷川台のえんがわ」を3月1日(木)に開催しました。昨年8月3日(木)に「平成29年度東久留米市認知症カフェ開設支援補助金制度」を活用してオープンしたオレンジカフェも今回で7回目を迎え地域高齢者の“ふれあいの場”として定着しました。

この日は初夏を思わせるような暖かさで、小山台遊園入口の幟がオレンジカフェ「氷川台のえんがわ」開催をお知らせしています♪

この日もスタッフ4名と15名の参加者でにぎわいました。

  昨年8月のオープンには26名の参加者で賑わいました。通常は回を重ねるごとに参加者が減ってくるのが良くあるパターンのため「氷川台のえんがわ」も参加者の減少を心配していました。しかし、地域高齢者の認知症に対する予防意識が高く、毎回大勢の参加者で賑わっています。氷川台自治会以外の方も毎回参加され、地域の“ふれあいの場”として浸透してきました。

「おしゃべりかぼちゃん」に見守られながらジグソーパズルに熱中する参加者の皆さん♪     高齢者の方々のこころとからだの健康のために、介護の現場から生まれたジグソーパズルは脳と手先を使うことから、脳の活性化効果があるとされています。

 こちらのテーブルでは「しゃべる地球儀」で世界各国の情報を探索して脳の活性化を図っています。

    参加者の皆さんは、それぞれ好みに合わせて3か所のテーブルに分かれて、お喋りする人、ジクソーパズルに挑戦する人、“おしゃべりかぼちゃん”と遊ぶ人、“しゃべる地球儀”で社会科勉強をする人など思い思いに時間を過ごしています。中にはジクソーパズルが未完成なため次回のオレンジカフェの時に続きをやると予約をして帰る人などが居たりします。手さぐりでオープンしたオレンジカフェですが、今や地域に欠かせない“ふれあいの場”になって来ました。

                                                                                      氷川台自治会 殿田 俊三