【東京都・地域活動支援アドバイザー派遣事業】高齢者の見守り活動による安心・安全な地域づくり! 2018年2月6日

2月4日(日)、東京都生活文化局「平成29年度 地域活動支援アドバイザー派遣」事業として専門講師の派遣を受けて意見交換会を開催しました。

  氷川台自治会では、高齢者が「安心・安全に暮らし続けられるまちづくり」を目指して、平成24年10月に会員有志で「見守りネットワーク委員会」を設立して高齢者を対象とした「見守り活動」を開始しています。活動は多岐に渡り、日常の見守り、作業支援、昨年末はコミュニティバスの運行を開始しましたが、更に質の高い取り組みに向けて勉強会を開催しました。

 ・テーマ:地域住民(高齢者)が安心・安全に住み続けるために、身近な地域住民は、どのような取り組みをすべきか、平時と災害発生時に分けて、対応組織の設置、他団体との連携等の効果的な対策について考える。

     内 容

      1.住み慣れた地域に住み続けるために

      2.高齢者見守り活動の事例

      3.災害発生時の対応

      4.東久留米市の取り組み

参加者で満員になった氷川台会館と挨拶する会長

    会場の氷川台会館が手狭なため30名の参加予定で企画しましたが、蓋を開けて見ると36名の参加者で会場は満員になりました。社会福祉法人龍鳳・ライフパートナーこぶし施設長、市役所から介護福祉課・防災防犯課・生活文化課、東部地域包括支援センター、民生委員などの参加があり、まさしく地域の福祉に係る関係者が一堂に会した勉強会になりました。

“地域に住む高齢者が安心・安全に住み続けるために、何をどのようにすべきか”、

    見守る側の地域住民・民生委員と専門的な公的支援をする行政側職員がテーマを共有して「地域の見守り活動」に取り組んだ素晴らしい時間でした。

氷川台自治会の活動事例を紹介する清水講師

                                                                                   氷川台自治会 殿田 俊三