氷川台自治会は、東京都総務局総合防災部から講師派遣を受けて、「平成29年度 東京防災学習セミナー発展篇」を開催します。
*開催日時:平成29年10月22日(日) 13:30~15:00
*開催場所:聖グレゴリオの家 講義室 氷川台2-7-12
氷川台自治会では、平成25年に「要援護者避難支援委員会」を設立し、氷川台自治会の地域特性(高齢化率33%、堅固な地盤、戸建て住宅、高台、地域コミュニテェイ等)を加味した新たな防災対策を講じて“誰もが安心して住める氷川台”を目指して、防災・避難体制の強化、防災訓練・要援護者支援避難訓練の充実、防災資器材の充実、在宅避難体制の構築等、災害に強いまちづくりへ向けた取組みをスピードアップしています。今年4月には、災害時に地域住民による「自助」・「共助」の果たす役割がとりわけ重要となることから、都から、大都市東京における共助の仕組みとして、地域において意欲的な防災活動を行う団体として「東京防災隣組」に認定されました。
今年度は、要配慮者支援対策を更に充実した活動にするために、「平成29年度 東京防災学習セミナー」講師派遣をお願いし、この度「東京防災セミナー」開催の運びになりました。
*平成29年度 東京防災学習セミナー実施内容
・発展篇:地域活動を精力的に実施しており、地域防災計画の策定等の発展的な活動を目指している団体等に対して、団体が抱える課題に対応した内容を中心とした講義
・講 義:東京防災を活用した講義(30分)
・ディスカッション:「要配慮者・避難行動要支援者への対策」(60分) 地域には、高齢者や障碍者など、発災時に避難行動や避難生活において配慮が必要となる「要配慮者」がいます。災害時における要配慮者の安全確保には、地域(町会。自治会・自主防災組織など)と地域支援組織(民生委員・児童委員・高齢者相談員)のきょうりょくが不可欠です。地域で要配慮者を支援するための手引きや、要配慮者とその家族が準備しておくことについて紹介し、災害時に必要な支援を考えます。
・ディスカッションテーマ例
☞避難行動要支援者名簿の整理と活用方法について
☞要配慮者を避難所まで誘導する場合の支援や準備事項について
☞地域における要配慮者の避難所への避難訓練計画について
以上の内容で、東京防災学習セミナーを開催します。2025年問題(超高齢化社会・認知症問題など)へ向け、皆さんの地域でも災害時要配慮者支援対策は不可欠なことと思います。セミナーに興味があり参加を希望される方は連絡下さい。対象人員が20名~50名程度となっていますのでご希望の方は早めにご連絡下さい。また、資料準備の都合上10月12日(木)までにお願いします。
連絡先:殿田俊三 📲 090-1888-6458
E-mail:s_tonoda1947@yahoo.co,jp
氷川台自治会 殿田 俊三