【見守り活動】「助け合い・支え合い」のあい言葉は「お互いさま」!  2017年9月10日

  9月5日(火)「見守り作業支援隊員」4名が高齢者宅の庭及び家周りの草取りを実施しました。家主さんは、平成25年10月「見守り活動」開始当初から「見守り支援希望」に登録された一人暮らしの会員です。今までも定期的に依頼を受けて敷地の草取りを実施していましたが、高齢の一人暮らしの限界と体調を崩され施設に入居され「空き家」になっていました。しかし、施設に入居されても「空き家」にしている家が心配で施設から敷地の草取り依頼が届きました。

駐車場周りも雑草が茂っていました。

屋敷の裏側はドクダミが一面広がっていました。

  平成24年10月から取り組んだ「見守り」活動も満5年を迎えようとしています。最初の頃は、皆さん遠慮されて草取りなどの依頼は中々きませんでしたが、年月が経ち活動が浸透するとともに一人暮らし高齢者から依頼が来るようになりました。依頼を受けても直ぐに作業に入れる訳ではありませんが、「見守り作業支援隊員」が連絡を取り合って時間を都合つけて作業支援にあたっています。この日は、4人が集まって2件の家の草取りを実施しました。

 綺麗になった庭を見て「申し訳ない」と依頼主さんに言われますが、「とんでもない、お互いさまです」と返しています。氷川台自治会にはひと声かけると直ぐに集まって頂ける方が沢山います。地域の「支え合い・助け合い」は実に気持ちの良いものです。作業が終わった後の「反省会?」でのビールの味は格別なものがあります。

                                                                                              氷川台自治会 殿田俊三