東京消防庁「第13回地域の防火防災功労賞」優秀賞を受賞しました♪ 2017年1月20日

  1月19日(木)9時30分から東京消防庁スクワール麹町で「第13回地域の防火防災功労賞」表彰式が挙行され、氷川台自治会が優秀賞(5団体)を受賞しました。

  消防総監・丸山東久留米消防署警防課長・選考委員会の委員と記念撮影

  馬場防災会会長・殿田自治会長・丸山東久留米消防署警防課長

 「地域の防火防災功労賞」は、阪神・淡路大震災から10年目の節目にあたる平成16年6月に、地域防災力の向上を図ることを目的として創設されました。町会・自治会・事業所等の防火防災に関する取り組みについて募集し、表彰することで広く都民に紹介するものです。

 今年度も地震、風水害等の自然災害に関する町会・自治会等が主体となった地域の取組みや、地域が実施する住宅防火に関する取組み等、152事例の応募があったそうです。氷川台自治会は東久留米消防署の推薦を得て、応募事例「地域の若返り!自治会加入率ほぼ100%」で応募しました。9月7日の選考委員会で審査基準(先駆性・継続性・適時性・地域特性の反映度・地域への貢献度)に基づいた厳正なる審査の結果、最優秀賞(3事例)に次ぐ優秀賞(5事例)に選考されました。

  第13回地域の防火防災功労賞事例集

  氷川台自治会活動事例紹介ページ

【応募概要】の概要

・事例名:地域の若返り!自治会加入率ほぼ100%!

・経緯:昭和31年に開発分譲された住宅群は、高齢化(37%)が進み子どもの姿も見受けられない状態を“誰もが住み慣れた場所に、安心・安全に暮らし続けるためにはどうすれば良いか。”が出発点。平成22年からリーダーを固定し、自治会の現状把握・過去の活動の検証・課題の抽出・解決策を立て、平成23年に有志で防災会を設立し、住人の「支え合い・助け合い」をベースにした災害に強いまちづくりに邁進している。

 ・活動内容

1.高齢者の「見守り」と「要配慮者支援体制」の構築

(1)防災意識の喚起と防災資器材の充実による防災対策・災害時の最重要課題は火災の延焼と捉え、消火器使用訓練・防災の手引き発行による防災意識喚起・自治会独自で街頭消火器31か所設置・スタンドパイプ購入等で防災対策を講じる。

(2)要援護者支援委員会設立と訓練の充実

 ・平成25年に東京都総務局総合防災部から外部講師の派遣を受け地域防災学習会を開催、災害時の安全対策のレクチャーを受け、「要援護者避難支援委員会」を設立し要配慮者対策に着手。

(3)「災害時要援護者支援隊」及び「見守りネットワーク支援隊」の活動

・平成25年に「災害時要援護者支援隊」を54名の隊員で組織し、第1回要援護者支援避難訓練を実施。毎年訓練を繰り返し現在は62名の支援隊員が82名の要援護者支援希望登録者の支援にあたっている。

・平成24年に「見守り」活動を開始。31名の見守り希望高齢者を24名の見守り支援隊員が、防火防災上の安全確認や作業支援(電球交換・草取り等)を継続している。

(4)社会福祉施設との「災害時支援協定締結」及び相互支援体制構築と訓練の充実

・平成26年に社会福祉法人「ライフパートナーこぶし(障がい者施設)」・宗教法人「聖グレゴリオの家」と災害時の相互支援や要配慮者受け入れ等の互助・共助体制を構築。

(5)救急情報キットの全戸配布と地震対策の推進

・平成27年度に「救急情報キット」導入と避難グッズ・感震ブレーカーの共同購入を実施し防火防災意識の向上と災害時の備えの充実を図った。

(6)地域活動支援アドバイザーによる高齢者支援活動の充実

・平成28年に東京都生活文化局都民生活部から地域活動支援アドバイザーの派遣を受け、高齢者の支援活動の強化を図る。

2.東日本大震災を教訓とした防火防災力の向上

(1)東日本被災者支援活動の実施

・平成24年から宮城県南三陸町寄木の浜で養殖ワカメ復興に取り組む漁師22の支援活動を開始。現地での作業支援と養殖ワカメ協同購入を継続。

(2)被災者との交流による防災力向上と交流活動の継続

・平成26年から被災者家族約20名を自治会に招待して交流を図っている。被災者の生の声は、いかなる訓練にも勝る生きた教科書として地域の防火防災力向上に大きく寄与している。

 東久留米消防署での受賞記念撮影

 第13回地域の防火防災功労賞「優秀賞」

 東久留米市の過去の受賞歴は、平成26年度「第11回防火防災功労賞」で「防災まちづくりの会・東久留米」が優秀賞を受賞されています。「防災まちづくりの会・東久留米」は、まさしく“災害につよいまちづくり”のために平成14年から市民の先頭に立ってご尽力いただいている団体です。氷川台自治会が「第13回地域の防火防災功労賞」優秀賞受賞に至った大きな要因は、市民大学中期コース「防災まちづくり学校」で会員が学んだことを自治会に持ち帰り、有志を募って始めた防災活動です。依頼6年間に渡り、外部講師を招いての勉強会や東久留米消防署・社会福祉協議会の指導・協力を仰ぎながら“地域の安心・安全”を求めて高齢者対策・要援護者対策・災害時の避難対策等の最善の方策を求めて活動を継続してきました。

災害時支援隊の皆さん 

 最後に、氷川台自治会の防火防災活動を東久留米消防署の皆さんが知り、他の範になると認めて頂いたからこそ応募のチャンスを頂いた訳で、地域住民と行政(消防署)との協働によってもたらされた受賞であったと強く感じています。また、「第13回防火防災功労賞」応募にあたり、東久留米消防署本署はじめ新川出張所の皆さんの多大なる力添えを頂きましたことに感謝いたします。

                                         氷川台自治会 殿田 俊三