【高齢者支援活動】 強化された「見守り作業支援隊」と~作業を楽しむ支援隊員~ 2016年9月8日

  平成23年に氷川台自治会改革へ向けて

“安心・安全で暮らしやすいまち「氷川台」、元気で明るい自治会をみんなでつくろう

活動方針スローガンを掲げて初めて実施したのが「会員実態調査」でした。調査で初めて明確になったのが高齢化率37%強の超高齢化地域の実態でした。高台にあって駅まで歩くしかない、坂があって年寄りには住みにくい、子どもが少ない、年寄りが多い、町なかでの人の往来が少ない等、感覚的には自治会の現状を理解していましたが、会員実態調査で数値が明確になり改めて自治会改革の重要性(ポイント)が大きく浮上してきました。

  自治会の課題解決へ向けてのスローガンの下で様々な活動を順次始めました。高齢者対策の大きな課題が「高齢者が住み続けられる町にするには…」でした。平成2410月から開始した「見守り」活動も4年になります。一人の見守り対象者を2名の見守り支援隊員がチームを組んで見守っています。夫々無理のない範囲で、外からの見守りや時々訪問して談笑したり、ふれあいサロンに誘ったりしながら見守っています。

1  13木曜日13301500開店「ふれあいサロン氷川台」の様子(会員に限らず、どなたでも歓迎します。)

2   「ライフパートナーこぶし」の職員の方と利用者さんが来店者にcoffee&cakeを提供してくれます。(\200~300円、coffeeお替り50)

 「ふれあいサロン氷川台」は、高齢者の孤立防止、認知症予防、障がい者と会員のふれあい等に大きく貢献しています。また、自治会活動を推進するうえで一番大事な「会員のニーズ把握の場」と化していることです。サロンでは毎回集まって来た会員が思っていることを自由に述べていきます。

  また、4年間の「見守り」活動で大きく変わったのが「見守り作業支援隊」の充実・強化です。今まで作業支援先を見守り対象者に限定して庭の草取りや家具移動など軽作業の支援をしてきました。4年に渡る地道な活動は会員に認知され会員の協力者も増えて「見守り作業支援隊」が強力な組織になって来ました。体力と能力を兼ね備えた若手(現役世代や退職まもない世代)が仲間入りし、広範囲な支援作業に対応できるようになりました。

3  雑草が繁茂し芝も伸びてサンダルでは歩けない程でした。

4   繁茂した雑草も除去され芝も綺麗に刈り込まれて明るくなりました。

  作業支援範囲も従来の「見守り登録対象者」だけでなく、高齢者世帯や女性の一人暮らし世帯等で支援が必要な方には状況を伺って作業支援をするようになりました。植木が伸びて日当たりが悪くなったとか植木を移動したいとかの依頼に応えています。作業依頼を受けたことを支援隊員に話しておくと、時間に余裕が出来た時に隊員が声を掛け合って集まり作業にあたっています。少ない時でも34人、多い時には78人が集まり楽しそうに作業をしています。

5   植木の剪定まで器用にこなす支援隊員が現れ支援内容のレパートリーが増えました。

6   植木はすっきり剪定され、繁茂した雑草も綺麗に取り除かれ見違えるようになった庭

  汗をかいた後はお決まりのコース…、作業に参加しなかった隊員も駆けつけたりして10人前後に膨れ上がり“氷川台家”の反省会&懇親会が始まります。作業状況を振り返りながらの反省、次回へ備えた資機材の調達要求、自治会全体の今後の方針等、皆さんが夫々の思いを述べながら楽しい時間を共有しています。

                                              氷川台自治会 殿田 俊三