【子どもの健全育成】 地域の子どもは地域で守り育てる! 2016年7月28日

    727()1700~愛のひと声運動パトロール(東中青少協)と氷川台自治会防犯ウオーキング&わんわんパトロールが合同で行われました。梅雨明け前の曇り空の下、青少協から赤羽根校長先生(6小学校)他役員・父兄3名と子供さん2名、自治会から会員大人8名・子供4名・愛犬4匹で、総勢大人12名・子供7名・愛犬4匹の賑やかな合同パトロールでした。

??????????????????????????????? 氷川台通りをパトロール中

 氷川台自治会と愛のひと声運動パトロールの関係を振り返ると、平成248月の愛のひと声運動パトロールまでは代表1人が参加するだけでした。パトロール自体が青少協からも役員23人が参加するだけの形骸化したものだったように思います。現在の様に、学校と地域が一体となったパトロールが実施されるようになったのは、平成2412月に自治会防犯ウオーキングと愛のひと声運動パトロールが合同で実施されるようになってからと思います。

   平成244月から、安心・安全なまちづくりの一環で始めた防犯ウオーキング&わんわんパトロールも、参加する人の高齢化や参加者が集まりにくい課題を抱えての出発でしたが、継続していくうちに町の治安が保たれ、子どもたちから声をかけてくれるようになったり、活動中に高齢者に声掛けをして「見守り」の役をなしたりで、周りから認められ参加者も増えてきました。

??????????????????????????????? “大人も子供も犬も”一緒にパトロール

??????????????????????????????? 防犯チョッキが大きすぎかな?

    子供たちが健やかに成長できる環境をつくるための「愛のひと声運動パトロール」も、地域社会と一体となって取組み継続することに意義があります。自治会の諸活動もそれぞれが軌道に乗るまで3年を要してきました。同じくして、愛のひと声運動パトロールも自治会と合同で実施するようになって3年が経過しました。特に今回の合同パトロールは、学校・父兄・子ども・地域住人が一体となって行われた楽しいパトロールでした。氷川台地域住人は子供たちの名前と顔を覚えることから始め、日常的に声をかけあい、挨拶を交わす関係を築いています。

???????????????????????????????   会話が弾み、大人も子供も楽しいウオーキングです。

  今回、愛のひと声運動パトロールの主旨を象徴するような出会いがありました。赤羽根校長先生がパトロール巡回中に学校から帰宅途中の中学生に出会い挨拶を交わされました。彼が第6小学校に在校中に赴任されてきたそうですで、成長した彼の姿に感動されていました。彼こそ、愛のひと声運動パトロールと氷川台自治会を一体にした張本人でした。 

当時の出来事を、自治会だより第31(平成2510月号)2面・コラム欄「声」で会員にお知らせしています。

5自治会だより第31(平成2510月号)

    彼は、当時と変わらない爽やかな笑顔で挨拶を交わし立派な中学生に成長していました。多分、赤羽根先生も教師冥利に尽きる出会いの時だったのではと推測しました。また、我々も関わった子供たちが大きくなっても昔と変わらない気持ちで接してくれることに大きな喜びと共に励みになります。

  最後に、今回は、週の中日(水曜日)のパトロールで、仕事をお持ちの父兄の皆さんは参加が難しいとは思いますが、参加できる状態にある父兄の皆さんは、青少協の役員や地域のボランティアに任せるだけでなく、年に3回の合同パトロールだけでも参加して、地域の子どもは地域で一緒に守り育てましょう。

                                                              氷川台自治会 殿田 俊三