5月29日(日)、滝と、のどかな高麗の山里を歩く奥武蔵ハイキング会を実施しました。当日は絶好のハイキング日和に恵まれて14名の参加者は、9時に東久留米駅に集合して西武池袋線で武蔵横手駅まで行き、日頃の運動不足の解消と深緑を満喫しながら高麗駅までのハイキングコースを歩いてきました。
氷川台自治会では、会員の健康増進とコミュニティの構築を目的に平成22年から多くの会員が顔を合わせる機会、懇親を図れる場を設けるため多種多様なイベントを企画実施しています。アウトドアサークルは、平成23年7月にゴルフ好きが集まり発足したワンハンドレッド会(ゴルフ同好会、15名で発足し現在は33名の会員)が活動しています。この度、山登りやハイキングを趣味にしてこられた会員さんの提案でハイキング会を設立しました。早速の呼びかけに16名の会員さんが参加表明され5月29(日)に実施の運びになりました。当日は2名の欠席はありましたが、中々自治会活動に参加するチャンスの無かった会員さんが、自分の趣味を生かせるからと参加されたりして、氷川台自治会の活力源が一つ増えました。
武蔵横手駅前広場で全員が“輪”になってラジオ体操をして山歩きに備えました。
物見山(標高375m)頂上で「一等三角点」の石標を囲み昼食(山でのお昼は特別な味でした)
日和田山(標高305m)頂上への急な登山道を行く(一番の難所でした)
頂上からの見事な景色にしばし疲れを忘れます。眼下に巾着田や彼方には西武ドームや新宿の高層ビル群を眺めることが出来ました。富士山やスカイツリーも見えるそうですが今回は残念ながら見えませんでした。
今回、会員さんの提案により実施した第1回奥武蔵ハイキングは、参加者最高齢は82歳、平均72歳弱の高齢者集団でしたが全員元気に完走し大成功裏に終えることが出来ました。特に今回のハイキングが自治会活動参加へのきっかけになった会員や、昔は山歩きが趣味で仲間と頻繁に登山していたが歳とともに足が遠のいていた会員さんが再び出掛ける気になったり、自治会会員のコミュニティ構築の領域が広がりました。
参加された会員は一様に適度な汗を流しながら深緑を満喫されたようで、早くも秋には第2回ハイキング会を実施しようと申し合わせて東久留米駅で解散しました。
氷川台自治会 殿田 俊三