震災から5年! 南三陸被災地の被災者と復興状況‼ 2016年4月15日

     411日~12日にかけて、東日本大震災後支援活動を続けている南三陸町歌津地区寄木の浜の漁師さんたちの処へ「養殖ワカメ収穫手伝い」に自治会会員有志と参加してきました。

 震災翌年から始めた支援活動も、今回で6回目の現地訪問になりました。一昨年と昨年の10月には2年続けて被災地漁師さん家族が氷川台を訪問してきました。聖グレゴリオの家や会員の家に宿泊してもらい、聖グレゴリオの家でのコンサートや食事会で懇親を図り、一昨年は柴又帝釈天・虎さん記念館の見学、昨年は、浅草寺・スカイツリー見物などで気分転換を図ってもらいました。その他、支援物資を会員から提供してもらったり、養殖ワカメの共同購入を続けています。

 今回の訪問では震災後5年が経ち、被災漁師さん家族は高台移転も終わり、長かった仮設住宅から解放され、今までとは違った明るい笑顔を見ることができました。

1 5年の仮設住宅生活から解放され高台移転先に完成した家で新しい生活が始まっていました

??????????????????????????????? 懇親会―右奥には漁師風の殿田と漁師さんが額を突き合わせて話しています

???????????????????????????????  浜の作業手伝いー刈り取ったメカブの茎から分離作業

4 メカブ(ワカメの根元部分)

5 浜での養殖ワカメボイル・冷却(水洗い)作業も手伝いました

 東日本大震災の津波で職員ら43人が犠牲になった南三陸町の防災対策庁舎周辺は大きくさま変わりしていました。宮城県が20313月まで維持管理することが決まり4月1日から2018年3月末まで2年間、一般の立ち入りを禁止されていました。庁舎前に置かれていた献花台は約150m北へ移動し、遠くから庁舎を眺めるしかありませんでした。現在、周辺で復興工事が本格化しているため来訪者の安全確保のためだそうです。

6 防災庁舎の周りは盛土工事が進んでいます

7  現在の防災庁舎立ち入り防止策で近づくことはできませんでした

8  献花台から見た防災庁舎

 今回の訪問で強く感じたのは、寄木の漁師さん達の笑顔が違っていたように思えました。これも、5年の歳月が徐々にではあるが被災者に生活の目途が見えてきたのと高台移転が終わり、これからの目的が明確になったためと推測して帰りました。

   これからも氷川台自治会としてワカメの共同購入や定期的な作業支援活動を続けたいと思っています。現地では高台移転が終わり、漁師さん達は新たな出発をしましたが、まだまだ人手も足りず、ワカメの収穫作業は時間との勝負で夜明け前から浜に出て作業にあたっています。作業に技術はいりませんので、次回ご案内する時に一緒に行ってみませんか。

                                                               氷川台自治会 殿田俊三