地域資源(ライフパートナーこぶし)の連携による「ふれあいサロン氷川台」♪ 2016年1月9日

   平成28年の「ふれあいサロン氷川台」は2度目の正月を迎えて17()に店開きしました。今年も「社会福祉法人龍鳳 ライフパートナーこぶし」職員2名と利用者さん2名が、こぶしで製造したケーキ&クッキーとコーヒー&紅茶を用意して来店者を迎えてくれました。

113木曜日13301600オープンです

2サロン開催中

3ライフパートナーこぶし製造のケーキ&クッキー

 (*店内でケーキやクッキーだけの販売もされていますので立ち寄り下さい)

 今年初めての開店日には、自治会高齢者女性グループ5名と男性会員4名のお客さんで賑わいました。特に後期高齢者女性5(80歳以上)グループは、子どもさんが小学生の時以来の友人関係だそうでナント50年来の友…(@_@)

またまた(@_@)、同じ自治会にいながら子供が卒業以来疎遠になっていたのが、再開するきっかけが昨年1129日に実施された要援護者支援避難訓練への参加だそうで…\(^o^)

4 賑わう7日のサロン

  (*どなたでも利用できますので天気の良い日には氷川台まで足を伸ばしてみて下さい)

  氷川台自治会では、平成23年から高齢者の生きがいづくり健康づくりに取り組んで来ましたが (見守り・要援護者対策・敬老のお祝い・餅つき大会・夕涼み会・健康体操教室・マージャン教室・パソコン教室・うどん打ち教室等)、平成26年から更に一歩進めて高齢者の居場所づくりに取り組むことになり検討を始めました。

自治会の持つ資源だけでは難しく、外部資源に眼を向けたところ自治会会員の「社会福祉法人龍鳳 ライフパートナーこぶし」でケーキ&クッキーを製造販売されていることに行きつきました。早速、相談したところ快く応じて頂き平成266月から出張カフェをオープン(ふれあいサロン氷川台)できることになりました。魅力は、デイサービスのように「サービスを受ける人」として参加するのではなく、歩いて行けるような身近なところで地域住民(自治会会員・近隣住人)相互が交流を深めたり、のんびり好きな時間を過ごしたり、自由に出入りしたり、友人同士が行動をともにしたりといった自由さにあります。

 このように、自治会の資源だけでは実現出来ないことも、周りにある資源(ライフパートナーこぶし)の協力で可能になりました。

 自治会活動が停滞し加入率も伸び悩む現在、皆さんの所でも資源(人・物・金)が無いから出来ない、場所(拠点・居場所)が無いから出来ないと決めつけておられませんか。一歩踏み出して周りに眼を向けてみたらどうでしょうか。何か利用できるもの、協力を得られるものがあるかも分かりません。諦めずに頑張りましょう(^_^)v

                                                     氷川台自治会 殿田 俊三