東京都相互理解のための対話促進支援事業 平成27年度 氷川台地区医療・介護に関する懇談会(氷川台自治会の課題解決に向けた取り組み)2015年10月25日

      平成271025() 10001200 東京都相互理解のための対話促進事業 (目的:医療従事者と患者・家族等地域住民との情報共有を密にし、両者の協働を推進するために地域における取組みを支援することにより、医療従事者と患者・家族等地域住民の相互理解による信頼関係の構築を図る)として、東久留米市医師会主催で「氷川台地区医療・介護に関する懇談会」が成美会館3階大研修室で開催されました。

懇談会には日曜日にも係わらず氷川台自治会から会員70名弱が参加して、石橋クリニック副院長 角 泰人先生の「病院と診療所のかしこい使い分け」、東久留米市医師会会長 石橋 幸滋先生の「これからどうなる東久留米の医療と介護」のテーマを分かり易く説明して頂きました。今回の初めての企画である懇談会は、当面する医療・介護問題だけに参加者は現役世代の夫婦、高齢者を抱える世帯、まさしく自分が後期高齢者の方など最高齢は92歳の女性会員でした。

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??????????????????????????????? 懇談会の様子

 氷川台自治会では、“安心・安全で暮らしやすいまち「氷川台」、元気で明るい活力ある自治会をみんなでつくろう‼”の活動方針を掲げて、「支え合い・助け合い」の強いまちづくりに努めています。高齢化率34%の地域住人は「住み慣れた氷川台にいつまでも住み続けたい」との強い気持ちを持って意欲的に行動する住人が増えて来ました。自治会で行われる様々なイベント(新年懇親会・餅つき大会・夕涼み会・一斉清掃・防災訓練・要援護者避難支援訓練等)に沢山の会員が参加して氷川台の改革・活性化に向けた行動を起こすようになり、若者も高齢者も氷川台での生活を楽しむようになって来ました。

 その様な中、懇談会で医療従事者の立場から、自治会が抱える課題や会員が抱える健康不安解消に向けて丁寧に説明して頂きました。角 先生からは病院と診療所の役割分担と正しい使い分けの解説や「知って安心 暮らしの中の医療情報ナビ」の冊子に沿って、突然の事故~入院~退院~退院後の生活(在宅療養)の流れを説明して頂きました。

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石橋先生からは、東久留米市医師会会長として今後の地域医療の目指す方向性や「地域住民が安心して住める町にしたい」との思いから、東久留米市の現在の医療実態や今後の方向性、困った時の相談窓口、在宅で介護サービスを受け療養生活を送る環境整備など丁寧に説明して頂きました。

??????????????????????????????? 説明中の石橋 幸滋・東久留米市医師会会長

5 熱心に聞き入る参加者

 医者に行って先生を前にすると緊張して中々質問も出来ないものですが、今回は自治会会員でもある石橋先生を囲んでの懇談会ということで、皆さんの緊張も解けて普段から抱えている疑問や心配ごとへのアドバイスを求めたりする人が相次ぎ、予定時間を大幅にオーバーして懇談会を終了しました。

 2025年には2,200万人、4人に一人が75歳以上という超高齢化社会が到来し、介護人材が40万人不足すると言われています。介護サービスを十分に受けられなくても氷川台に暮らすか。十分な介護サービスを受ける為に住み慣れた氷川台を離れるか。誰もが「住み慣れた氷川台で十分な介護サービスを受ける」のがベストですが、「介護移住」という言葉が使われるようになったこれからは、利用者がこんな選択を迫られる場面が増えてくるかも知れません。他人事ではない2025年問題、10年後に後悔しないためにも、今から「支え合い・助け合い」のある地域づくりに向けて邁進しなければなりません。

                                        氷川台自治会 殿田 俊三