“高齢者の見守り”乳酸飲料配布配達員さんと自治会見守り支援隊員の連携‼ 2015年10月

 広報 ひがしくるめ(10/1)で、「高齢者の見守り・声掛けの関連事業をご案内します」と“見守りネットワーク事業のしくみ”が掲載されました。

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2025年には2,200万人、4人に一人が75歳以上という超高齢化社会が到来し、介護人材が40万人不足するといわれています。「介護居住」「介護難民」という言葉も頻繁に見受けられるようになりました。その様な状態にならないためにも今から真剣に取り組む必要があります。 

 氷川台自治会では、平成23年から“安心・安全で暮らしやすいまち「氷川台」、元気で明るい活力ある自治会をみんなでつくろう‼”のスローガンを掲げて様々な取り組みを実施しています。活動の一つとして“高齢者が住み慣れた氷川台にいつまでも住み続けるには・・・”をテーマに始めた活動の一つが、一人暮らし高齢者や高齢者のみの世帯を対象とした「見守り」活動です。平成2410月から始めた活動も3年経過しました。現在、見守り支援希望の高齢者30名を24名の見守り支援隊員が日常生活を通して見守り・声掛け等を行っています。

 「見守り」活動の一つの手段として、東久留米市が実施する「乳酸飲料無料配布」を取り入れて見守り支援対象者に推奨しています。登録に必要な安否確認協力員には「見守り支援隊員」が協力して、65歳上の一人暮らしの方に申請して貰い「乳酸飲料配布受給者」を増やすようにしています。

 今までにも「乳酸飲料配布」事業の効果が数件現れていましたが、先日は「乳酸飲料配布受給者」の生命に係るような出来事がありました。乳酸飲料配達員の方が通常通り高齢者宅を訪問して、手渡ししようとして呼び掛けても応答がないため敷地内を確認したところ、受給対象高齢者(88)の方が縁側で血を流して倒れているのを発見しました。

以下はその時の流れです。

1 乳酸飲料配達員の方、が血を流して縁側に倒れているのを発見

2 乳酸飲料配達員の方は隣家の会員に連絡

3 通報を受けた隣家の会員は、見守り支援隊員に通報

4 見守り支援隊員は以下の対応を取る

   イ 現場に駆け付けて状況を確認して救急車を要請

   ロ 高齢者が自治会に提出している「緊急時ネットワーク」の封書を開封して、

      緊急時絡先に記入してある子供(長男)さんに電話連絡                            

   ハ 到着した救急車に同乗して病院まで同行する。

   ニ 駆け付けた子供さんにバトンタッチして帰る。

5 その日の夜、子供さんが状況報告に見える。

 その後、数日間の入院治療を受け、現在は自宅に戻り元気に暮らしています。今回の事例は、東久留米市の「高齢者の見守り・声掛け関連事業」の一つと氷川台自治会の「見守り」が協働して高齢者を見守ったものです。ひとり暮らし高齢者の方はどこの地域にも沢山おられると思います。皆さんはそれぞれ色々な事情で一人暮らしを余儀なくされている訳ですから(好んで一人暮らしをされている方もおられますが)、地域で安心して暮らして頂ける様に出来るだけの手助けをしたいものです。人のためでなく将来自分が安心・安全に暮らし続ける為にも今から始めましょう。