8月23日(日)17:30~氷川台自治会第5回夕涼み会が小山台遊園で実施されました。当日の天気は夕方からの雨予報でしたが、これまでの準備を無駄にはできず午後から祭りの会場設営に掛り、5時前には準備万端整い終えた途端に強い雨が降り出しました。中止も考えましたが、一番乗りの少女が雨の中で待ち続ける姿を見た時に開催を決断しました。少女の願いが通じたのか不思議と開催を決定した途端に雨も上がり祭りを後押ししてくれました。
平成23年から会員のふれ合いの場・機会として始めた「夕涼み会」も今年で5回目になり、祭りの参加者も回を重ねる毎に増えて来ました。その中でも特に子供たちの姿が年々目立つ様になると共に集まる子供たちの名前や顔も必然的に頭に入るようになりました。高齢者同士の会話が弾むと同時に高齢者と児童の会話や触れ合いも方々で見受けられ高齢者は子供から元気を貰っていました。
祭りの音楽を聞いた会員が開催決行を知り会員が集まり始めました♪
売店販売はビール・ジュース・唐揚げ・枝豆・かき氷に加え新たに焼き立ての串団子(いそべ・タレ)やライフパートナーこぶしの焼き菓子&パウンドケーキ、無名職人の焼きたてパン&イングリッシュマフィンでした。各コーナー前には行列ができ用意した品物は早々と売り切れました。
焼き団子の前には行列が!(久米川駅前のいずみやさんが応援に駆け付けてくれました)
ライフパートナーこぶしの焼き菓子コーナーとアッという間に完売したこだわりのイングリッシュマフィン・天然酵母パン
夕暮れ時には大人気の流しそうめんが開始され、大人も子供も青竹の上を流れるそうめんを必死で箸にかけて夏の涼しさを感じていました。
流れるそうめんに舌づつみを打ちながら昔を懐かしむ会員とそうめん流し担当の防災会役員
子供たちは輪投げやスーパーボールすくいに講じて歓声を上げながら一喜一憂していました。
スーパーボール掬いコーナーは“子育てサロン氷川台「ひよこの会」”のスタッフが担当して顔馴染みの子供たちと会話を楽しみました。
メインイベントは夕涼み会初参加の太極拳(エスプリ)の演舞に氷川台のスーパー小学生によるヒップホップダンスと東久留米盆踊りサークルの皆さんによる東久留米音頭でした。
毎週月曜日に氷川台会館で練習に励んでいる太極拳サークルエスプリさんの演舞(平均年齢○○歳の元気一杯な高齢者チーム)
氷川台のスーパー小学生 NATSU&YUI(なつ&ゆい)8/12に開催された東日本ダンスコンクールで金賞を受賞した「EAST CREW EYES」のメンバーです。9月開催の全日本ダンスコンクールに出場します。
東久留米盆踊りサークルの皆さんが東久留米音頭を指導してくれました。
子供たちが待ちにまったスイカ割りの頃には小雨が降り出しましたが帰る人もなく子供たちに声援を送っていました。
最後は、会員のアコーデオン演奏で「ふるさと」を熱唱した後、恒例の仕掛け花火が点火されて歓声を揚げながらフィナーレを迎えました。
氷川台の子供たちが夏休み最後の楽しみしている「夕涼み会」は、イベント委員会の皆さんの企画と大勢の会員の協力で無事終えることが出来ました。昨年よりは少なかったとはいえ天気が悪い中、220名もの会員が祭りに参加して氷川台ライフを楽しみました。特に氷川台では自治会の活性化と共に年々若い世代の世帯数が増えて高齢率が減少しています。その象徴として今年の「夕涼み会」に67人もの子供たちが参加して楽しみました。
氷川台の子供たちが増えるにつれ自治会の中も明るく賑やかになり高齢者も元気を貰っていますが、次世代を担う子供たちを見守り、健全に育てる手助けをする責任を感じた「夕涼み会」でした。
平成27年8月26日 氷川台自治会