【環境美化対策】氷川台緑地整備~.今年最初の緑地美化♪

 2月5日(金)、東久留米自然ふれ合いボランティアの皆さんと今年最初の氷川台緑地草刈り、枯れ木拾い、ごみ拾いを行いました。コロナ禍のため参加を控えていましたが、昨年11月末に今年度初参加、自治会員は10名限定ということで、伸び放題の雑草を十分に刈り取ることはできませんでした。今回はその追加作業のようなことになりました。この間、冬場のため新たに伸びた雑草はありませんでしたが、刈り残した草が枯れてササを覆いつくしていました。また、今回は実施3日前に参加が決まったので、自治会員の参加は5名にとどまりました。

開始前、作業の打ち合わせ

枯れた雑草がササを覆いつくしていました

作業開始

前回の刈り残しは草刈り機で

ブルーシートに積まれた枯草、集積場へ運びます

この3か月、道路側はすっきりしていたのですが、奥の枯草の下からはやはり不法投棄が

作業を終えてすっきりした西側

    今回も、ふれ合いボランティアの皆さんと自治会員の参加者は、交差しないように別行動の作業となりました。コロナ禍で行動が制約されていますが、すっきりした氷川台緑地での散歩が楽しめれば何よりだと思います。
                           氷川台自治会

【環境美化対策】氷川台通り花壇~色とりどりのビオラを植える‼

   12月18日・20日の2日間、氷川台通り花壇に冬のビオラを植え付けました。
 今年度は、自治会賛助会員である社会福祉法人龍鳳・ライフパートナーこぶしから花壇維持資金の拠出をいただいて、花壇の整備が継続されています。18日は、そのライフパートナーこぶしの入所者の方々が参加して花植えを行いました。

氷川台通りの各会員宅前に置く24個のプランターに腐葉土を1袋ずつ入れます

ライフパートナーこぶし入所者の皆さんと自治会有志の共同作業です

ビオラ3株ずつを植えたプランターには。水をたっぷりと注ぎ2日間落ち着かせます

   20日は自治会員有志が集まって氷川台通りの西武鉄道線路下の花壇への植え付けです。

朝10時前はかなり寒く、小山台遊園のわずかな日向に並んで待機

林会長が設計図を片手に、花の色を合わせるよう、説明して開始です

200株のビオラ

リヤカーで花壇まで運びます

花の色分けをして、花壇に配置します

株の根をほぐし一斉に植え付けます

植え付けてたっぷりの水を注ぎます

花壇の植え付け後、一昨日植えたプランター24個を氷川台通り会員宅前に配置して終了です

 冬植えのビオラは、小さく花の数もわずかですが、これからの冬の寒さを乗り越え、積雪にも耐えて、水のぬるむころにはすくすくと育ち、たくさんの花を咲かせ、花壇上部の芝桜とともに、道行く人の目を楽しませてくれます。そのころには、会員有志の皆さんが、花柄摘み・水やりなどの手入れを続け、6月ころまで育ててくれます。「氷川台花街道」は、その名に恥じないように続けられることでしょう。

                                                                                    氷川台自治会

【活性化対策】晴天に恵まれた氷川台農園で再挑戦~ジャガイモ掘り大会♪

   11月29日(日)、ジャガイモ掘り大会を自治会農園で開催しました。

ポスター

    6月末、氷川台農園が再開して初企画のジャガイモ掘り大会は、残念ながら雨で中止となってしまいました。この直後、中止を残念がった自治会農夫の皆さんが、遅植えの種イモを調達して、植えてくれました。うまくいけば秋の終わりに収穫できることに望みをかけて。この間、10月11日には、さつまいも掘り大会を実施し、新農園に子供たちを招き、たいへん喜ばれました。
    そして、ジャガイモは順調に育ち、季節外れのジャガイモ掘り大会となり、少し寒かったものの、晴天にめぐまれての実施となりました。

受付を済ませガッツポーズで張り切っています

農夫の紹介、そして開会宣言

小池農夫代表が掘り方を説明します

掘り始めると次々に大きなジャガイモが

10組の親子が懸命に掘ります

収穫したジャガイモ、均等に10組に分けられます。

分配は参加10組の代表による恒例じゃんけんの勝ち抜き戦、勝った組から好きな山を選びます

    ジャガイモの隣の「うね」には、大きく育った大根が茂っています。農夫の皆さんのサービスで、参加者に1本抜いてお土産とすることになりました。

大根畑に入って大物を狙って、力を込めて引きぬきます

大きさ比べ♪

    今回は、氷川台自治会のジンクス通り晴天に恵まれ、「さつまいも掘り」に続くイベントに、寒さに負けず多くの親子が参加しました。参加者は10家族(大人16名・子供14名)をはじめ農夫・自治会役員等々、総勢39名でした。農夫の皆さんは、来年は季節通りの「ジャガイモ掘り」を期待してくださいと、参加者を見送りました。

                                                                                                      氷川台自治会

【環境美化対策】氷川台緑地整備~今年度初参加・今年最後の緑地美化♪

 11月28日(土)、東久留米自然ふれ合いボランティアの皆さんと今年最後の氷川台緑地草刈、枯れ木拾い、ごみ拾いを行いました。新型コロナ禍は緑地整備にも及び、毎年5回実施される氷川台緑地整備への参加は、ふれ合いボランティアの皆さんの要望もあって、今年度は今まで、参加を控えていました。ただ、雑草の繁茂がひどいので、今年最後の今回、ふれ合いボランティアと話し合い、初参加となりました。3密を避けるため、作業エリアを別にし、作業用具の貸借もなしにし・自治会員は10名までにすることで参加しました。

昨年、道沿いの立木がほとんど伐採され、日当たり良好で雑草は人の背丈ほどに育っています

開始前、ふれ合いボランティアの下村さんと林自治会長が担当エリアの分担を相談します

氷川台自治会員の打ち合わせ・・・自治会は道路沿い西側エリアを担当することに

雑草は道路に大きくはみ出しています

用意したブルーシートに雑草・木の枝を乗せて運びます

雑草の長さに比例して不法投棄も増えるようです

作業を終えてすっきりしました

    新年を前にして、気持ちの良い緑地通りになりました。今回、自治会員の参加者は、約束通りの10名でした。コロナ禍が収まり、以前のように大勢の会員が参加し、ふれ合いボランティアの皆さんと一緒に作業できるよう願っています。

                           氷川台自治会

【安心・安全対策】要援護者支援避難訓練実施~3密回避・時間差で効果を凝縮

    11月15日(日)、小山台遊園を主会場に要援護者支援避難訓練を実施しました。

                ポスター

     新型コロナ禍のため、今年度の自治会の春の防災訓練は中止としましました。しかし、この要援護者避難支援訓練は、地域の災害弱者を支えつつ地域全体で災害を生き延びるための知識や技術を習得・保持・継承するもので継続が望ましく実施の方法を検討してきました。そして9月27日、防災役員のみが参加する防災訓練を実施しました。これを基に、秋の要援護者支援避難訓練を防災関係者に絞って実施することにしました。会場の訓練参加者を100名程度に絞り、訓練別に参加時間をずらして会場内の参加者が40名を超えないようにして3密を避け、検温・マスク着用・消毒等、コロナ対策を万全にするという企画を立てての実施です。参加メンバーは防災会役員と班員・要援護者支援隊員・見守り支援隊員・自治会役員・イベント委員です。要援護対象会員には「安否確認黄色旗」の掲示をするという形での参加を要請しました。

発災(9時)前、8時には看板と会場レイアウト図が掲示されます

会場レイアウト図

防災会役員が黙々と準備作業を

受付では参加者に名札を渡し、検温と手の消毒をします

林自治会長(左)と石橋医師
石橋医師(石橋クリニック院長・東久留米市医師会前会長)は氷川台自治会員でもあり、自治会の「見守りネットワーク委員会」の顧問を引き受けてくれています
開始前から、終了まで参加してくれ、種々のアドバイスをいただきました

非接触型体温計の使用方法を解説する石橋医師

9時前、発災告知の打ち合わせ、前田防災会長(右から3人目)が説明
5班に分かれて出動

9時、発災告知・・ハンドスピーカーでサイレンを流し、発災を告知・訓練なので要支援会員に「安否確認黄色旗」の掲示を促します

 この避難訓練10日前に届いた「緊急告知ラジオ」150台は、訓練前日までに防災会役員によって各会員宅に届けられ、3年計画のラジオ配布が完了し、全自治会員350世帯に行き渡りました。そして、今回の避難訓練でもFMひがしくるめの協力で「訓練開始」の摸擬緊急告知放送が流されました。自治会員はこの告知放送を聞くという形での参加です。今回は全会員への配布が完了したことから、初めて実際の緊急告知放送と同様にラジオの音量を最大に制御して放送し、防災ラジオの機能を体験して貰いました。

「緊急告知ラジオ」は会場に設置され、9時15分摸擬緊急放送を聞くことができました
自動で電源が入り約1分間最大音声での訓練開始アナウンス。そのあと通常レベルの音声で約1分間の訓練参加要請アナウンスを流しました

この間、自治会館内では、炊き出し訓練としてアルファ米の作成が進められます
出来上がった「おこわ」は参加者へのささやかな昼食として配られます

発災告知班の出動後に集合した安否確認隊は5班に分かれてそれぞれの持ち場について打ち合わせ
トランシーバーを持って出発します

要支援登録の会員は自宅前に「安否確認黄色旗」を掲示して、「我が家は無事」を意思表示

「黄色旗」掲示のない要支援者宅には訪問し、直接安否確認をします・これらの状況はトランシーバーで本部へ報告します

報告を受けた本部では、状況をボードの防災地図に記入、状況によって対応をします

この間、救援救護班は車いす・リヤカー・担架等の救援具を準備します

安否確認隊の報告を受けた本部の指示で救護班がリヤカーと担架を持って出動、けが人を救助します・石橋医師も付き添ってくれます

訓練実施の情報を得て参加した梶井市議(右)

 安否確認が終了する前に、別動隊が集合し、防災機材の扱いを訓練します。機材を倉庫から取り出すことから始めて、組み立て・動作訓練をします。

AED・胸骨圧迫用ダミー人形の準備

マンホールトイレと小型テントの組み立て

マンホールトイレと車いすでも使える大型テントの組み立て

ボンベガス・ガソリン発電機の作動とライトの点灯

給水タンクの運搬と給水訓練

摸擬消火栓を使ってスタンドパイプの取り付け訓練

 今回の訓練は、9月実施の防災会役員のみの「防災訓練」とほぼ同じ流れで行いました。ただ今回はその防災会役員が主導して、防災会班員・要援護者支援隊員・見守り支援隊員当の会員に、実践同様の体験をしてもらうことに主眼を置き、コロナ対策に注意を払い、時間差で出席してもらい、訓練の終了した会員は帰宅してもらうという方式で3密を避けました。

訓練終了後の撤収作業・梶井市議も上着を脱いで手伝ってくれました

 先の見えないコロナ禍を逆手にとって、「見せる・解説する」を省いて、実践で先頭に立つであろう会員の「体験・訓練」に主眼を置いた訓練として、大いに役立ちました。今回の参加者は、外部からは市議1名・市防災防犯課職員2名・社会福祉協議会職員1名を含めて90名でした。

                                                                                                氷川台自治会

【安心・安全対策】防災の強い味方!「緊急告知ラジオ」全会員配布完了で「安心・安全なまちづくり」が1歩前進♪

    11月6日、氷川台自治会館に「緊急告知ラジオ」150台が届きました。

 2018年6月、「FMひがしくるめ」が開局しました。これにともない、氷川台自治では「安心・安全なまちづくり」へ向けた取り組みとして「FMひがしくるめ」と提携して「緊急告知ラジオ」を導入することを決定しました。これは電源がOFF状態でも「FMひがしくるめ」から氷川台自治会独自信号発信により電源ONになり、緊急情報が伝わります。災害等の緊急時に即時情報の伝達に有効なシステムです。
 この年7月の氷川台自治会防災訓練では、この「緊急告知ラジオ」の受信実験を、訓練会場とFM局をつないで実施し、その効果が実証されました。

2018年7月8日防災訓練会場とFM局をつないで実況中継-殿田会長(現顧問)がパーソナリティーのインタビューに答える声が実況中継されます

そのラジオ音声を防災訓練会場の緊急告知ラジオが受信、実証実験は成功しました。

 自治会では実証実験の成功を受けて、「緊急告知ラジオ」の全会員への配布(貸与)を決定しました。配布は様々な団体の助成も受けながら、3年計画で実施することとなり、高齢者・要援護者・見守り対象者などを勘案して優先順位を決め、初年度は80台、2019年度は120台、2020年度は150台と決まりました。
 2018年9月、初年度の80台配布を受けて、10月から「FMひがしくるめ」に新番組の「氷川台自治会ラジオ回覧板」を開始しました。これは、「緊急告知ラジオ」の通年実証実験を兼ね、毎週木曜日の11時から15分間の番組です。「緊急告知ラジオ」の独自信号を発信して、会員のラジオのスイッチを入れ、自治会の1週間の予定などを放送しており、現在(2020年11月12日)2年を超え110回に達しており、会員には早い情報が聞けると好評です。

2018年10月4日「FMひがしくるめ・氷川台自治ラジオ回覧板」第1回放送に出演の殿田会長・・NHKが取材し、「首都圏ネットワーク」で放送のテレビ画面

 3年目の今年、最後の150台が防災会役員によって配布され、全会員に行き渡りました。このラジオ受信機、過去2年の分は「FMひがしくるめ」のみしか受信できないものでしたが、今回は他のAM・FM局もともに受信できるものになり、2年間待たされた会員への思わぬプレゼントとなりました。また、11月15日には、避難訓練が実施されます。防災会役員・自治会役員・要援護者支援隊員・見守り支援隊員等のみの時間差をつけた訓練ですが、「緊急告知ラジオ」の受信実証も行われ、これには、全会員の参加ができるようになりました。

配布前の準備作業…ひとつずつ点検し、番号シール等を張り込み、また箱に戻します。

勢ぞろいした150台

 3年計画の「緊急告知ラジオ」導入が完了し、防災情報のネットワークのひとつが完成しました。今後は「氷川台自治会ラジオ回覧板」のような「緊急告知ラジオ」の更なる活用法を模索し、防災力を高め、「安心・安全なまちづくり」へ向けた取り組みをしていきます。

                          氷川台自治会

【活性化対策】久しぶりに氷川台農園に子供たちが集った~さつまいも掘り大会♪

   10月11日(日)、さつまいも掘り大会を自治会農園で開催しました。

ポスター

    氷川台農園が再開して8か月、子供たちのための芋掘り大会の再開が待たれていました。そして、6月末にジャガイモ掘りが企画されましたが、残念ながら雨で中止となってしまいました。こんどはサツマイモ掘りを企画しましたが、台風14号が接近し、前日まで毎日雨が降り続きました。前日の農夫の皆さんの打ち合わせでは、中止に傾いたようですが、「子供たちの楽しみ」ということもあり、林自治会長が、開催したいと申し入れ、準備が進められました。開始1時間前に林会長・農夫の皆さん・担当役員が集まって、天を見上げます。台風は、Uターンして南に遠ざかるようですが、30分前には小雨がぱらつき、みなをやきもきさせましたが、開始10分前には何とか止んでくれました。

事前に刈り取ったサツマイモの蔓・サトイモの葉を始末する農夫

最初の参加者、お父さんが受付を済ませます

ついに薄日が差しこんできます、蔓ものの支柱には赤とんぼが

集まった子供たちは食い入るように土をにらみます

農夫が子供たちの掘りやすいように鋤を入れます

お父さんに子供用の軍手をつけてもらい準備します

林自治会長の開会宣言

早速大物を引き抜きました

こちらも負けずに

皆夢中で土をかき出します

 今回は、サツマイモの作付けが少なかったので、隣の畝のサトイモを3株掘り出しました。

大きなサトイモの株を見て皆不思議そうです

皆で取り囲み、イモの取り方を教わります

株に手を突っ込んでサトイモを取り出しました

収穫したサツマイモ・サトイモは、ほぼ均等に10組に分けられます。

その間、参加者親子は農園内の見学です

収穫物の分配です、参加10組の代表によるじゃんけんの勝ち抜き戦、勝った組から好きな山を選びます

    この日は、雨が続いたにもかかわらず、畑はぬかるむことがなく、気持ちよく掘ることができ、子供たちの笑顔と歓声にあふれ、親御さんたちも、わが子の姿に目を細めていました。参加者は10家族(大人12名・子供13名)をはじめ農夫・自治会役員・大泉から取材に来たライター等々、総勢37名でした。
    自治会の空き地対策として、かつて3つあった氷川台農園も、すべて宅地となり消滅しました。それから3年、新たに100坪の氷川台農園が誕生し、この「サツマイモ掘り」が実現しました。かつての農園では、「ジャガイモ掘り」・「サツマイモ掘り」がそれぞれ4回実施され、子供たちのお楽しみだったイベントが3年ぶりで復活しました。
    これらのイベントは、自治会活性化の一環として「子育てに優しいまちづくり」を目的としたもので、その復活が、コロナ禍で沈みがちな自治会に元気を与えてくれました。
    子ども達には、自分が生れ育った氷川台でジャガイモ堀りやサツマイモ掘りを体験できる素晴らしい環境に感謝して育って欲しいと願っています。

                                                                                                       氷川台自治会

【安心・安全対策】防災訓練実施〰防災役員に特化した熱気あふれる3時間!

   9月27日(日)、小山台遊園を会場に防災訓練を実施しました。新型コロナ禍のため、今年度自治会春の防災訓練は中止、秋の避難訓練も例年のようには実施できそうもない状況が続いています。防災会ではこのことに危機感を感じ、防災会が企画し実施しました。参加者は林自治会長・前田防災会長を筆頭に防災役員18名のみの実施としました。事前の広報はせず、24日のラジオ回覧板で簡単な予告をしただけでした。今回の訓練の目的は、災害時のリーダーとしての対応力向上、防災機器類操作の習熟と同時にそのメンテナンスも兼ねます。

訓練開始の40分前には防災会役員がそれぞれの担当の準備を始めます。

午前9時全員集合して、訓練の流れを確認し、訓練開始です

市・防災課から2名の職員が参加してくれました
奥に写る女性は大泉から駆け付けたルポライター、何度も当自治会の取材に見えています、この日唯一の見学者です

先ずは2台の発電機を起動してライトにつなげ、その持続時間を計測します

左:ガソリン発電機
右:家庭用カセットボンベ発電機
どちらもライトが消えるまで稼働し持続時間を計測記録します

昨年度前沢の自治会から譲られた段ボールベットの組み立て

リヤカーの組み立てが済むと導入したばかりの 貯水タンクを乗せます

自治会館前まで運搬し、会館前で水道から水を注入します
容量は200リットル、注入の時間を計測記録します

満タンのタンクは会場に戻り、蛇口を取り付け給水します

 毎年実施の要援護者支援避難訓練では、安全確認黄色旗の確認・旗の出てない要援護者への戸別訪問で安否確認をする訓練を実施しています。今回は一般会員の参加はないので、戸別訪問はせず、5方面へ出動、トランシーバーの性能確認を兼ね本部と交信し、被害状況把握の訓練をしました。

安否確認隊の打ち合わせ

安否確認隊は夜間を想定してヘッドライトを装着

安否確認隊員はトランシーバーで本部と交信

トランシーバーの報告を受ける本部

報告を受けた本部にはスタンドボードの大地図上に、被害状況等を書き入れます

遊園地下にある防火水槽のマンホールを開け 給・排水エンジンポンプを稼働させます
特にこのポンプは馬力が強く、数か月ごとの試運転が必要です

救助工具の使用訓練は摸擬瓦礫を積み上げ、2台のジャッキ・バールを使い、瓦礫を持ち上げました

手回しパンダグラフジャッキで20センチほど持ち上げ、油圧ジャッキでさらに上昇させ、人命救助をします

AEDの訓練です、既に導入してあるAEDに加え新購入の胸骨圧迫用ダミー人形を使います

薬品の期限切れを防ぐため前年度から導入した業者による「置き薬」救急箱3箱を全員で点検

救急箱の中から三角巾を出して、2人1組でケガの対処を訓練します

 今年度の要援護者支援避難訓練は、コロナ禍の終息が見込めず、例年のような多数会員の参加するような形では実施できそうもありません。繰り返し訓練することがいざという時の役に立つのですから。しかしながら、今回の訓練では、「会員に参加してもらう」「会員に見てもらう」ということがないため、細かい説明や、見やすさに配慮する必要がなく、各防災役員は訓練そのものに集中することができ、全員が真剣に取り組み、熱気にあふれる、あっという間の3時間でした。多数会員参加の訓練も重要ですが、防災役員や要援護者支援隊に特化した訓練も、並行して行う必要性を感じた1日となりました。
                        氷川台自治会

【環境対策】「第12回夏季早朝一斉清掃」住環境を守るため、そこに暮らす人が協力!

     前日に長い長い梅雨があけ、今年も8月2日(日)に夏季一斉清掃を実施しました。今年で12回目になる夏季一斉清掃は、毎年8月第1日曜日早朝7時~8時に「自分たちの暮らす地域の環境は自分たちで守り育てる」をコンセプトに続けられています。

  ポスター

 6時50分、小山台遊園にほうき・塵取り・鎌などを持って集まった会員は林自治会会長から作業エリアの説明を受け、それぞれの持ち場へ・・全員マスク着用です

高齢一人暮らし会員などは、なかなか草取りも出来ません、この日は参加者が手分けして高齢会員宅周りの草取りをしました

半年前に転居・家屋取り壊しで空き地となった周りには雑草が多く、何人もの人員が配置されました

氷川台緑地脇道路の雑草も刈り取り、自治会から第6小学校へ通う児童が、安心・安全に通学できるようにしました

孤高の作業

1時間の作業が完了し、小山台遊園に戻った参加者には、ささやかな慰労品として冷えたお茶のペットボトルが配られました。

 毎週2回(水・土曜日)実施している「防犯ウォーキング」では、2~3人が塵取り・ほうき・トングを持って、ごみやタバコの吸い殻をひろい、犬の落とし物にはイエローチョークで「しるし」をつけています。そのため、一斉清掃のこの日はゴミ等はほとんど見られずに道端の雑草が主な収穫物になりました。

自治会館の庭に集められたボランティア袋の収穫物

                                                                                                    氷川台自治会

【環境対策】巨大クレーン!膨大なごみの量‼“柳泉園”見学して解ったごみの減量・分別の大切さ!

    氷川台自治会いきいき倶楽部・市内散策として「柳泉園見学と卸売市場での買物・昼食♪」を実施しました。

  ポスター

   「柳泉園」、 正式には「柳泉園組合」と言い、東久留米・清瀬・西東京3市の廃棄物の処理をしています。市内下里4丁目の3万坪の土地に処理施設があり、黒目川上流にあの白くて高い煙突が見えます。毎日お世話になっているのに、どのような仕組みでゴミが処理されるか知る人は少ないようです。この企画は6月11日「FMひがしくるめ」で柳泉園組合・横山雄一総務課長と対談した殿田顧問の発案で実現、その縁で殿田顧問が柳泉園と交渉、実現しました。今回はこれを「市内散策」として実施、
 今年3月、市のデマンド交通開始で、自治会「移動お助け隊」のお助け号が定期運行を休止し、自治会いきいき倶楽部移動用に不定期運行に移行しての、初めての運行となりました。

参加者14名は、ライフパートナーこぶしのお助け号「銀ノア」「黒ノア」の2台に7名ずつ分乗、全員マスク着用、車の窓は全開にした10分間の旅です

柳泉園に到着3階ロビーに案内されます

3階ロビーには施設のジオラマやゴミ処理工程の模型を展示、壁には見学者の礼状が一 面に貼られていました3階ロビー

ジオラマと模型

説明開始を待つ間に記念撮影、この時だけマスクを外し息を止めます

広い説明会場では1テーブルに1人と密を避け係の方の説明を受けます。

映像で施設の仕組みが解説されました

 施設では、新型コロナに配慮して、見学は10名以下を原則としているとのことで、参加者14名は7名ずつの2チームに分かれ、コースの順を変えて見学開始です。

プラットホーム・・ゴミ収集車や個人のトラックがひっきりなしに来てごみをゴミピットに落とします・・外に臭気を出さないように出入口は大きな自動扉とエアカーテンでブロックしています

巨大なゴミピット・・可燃ごみを集積、燃焼効率を良くするために撹拌します・・それは巨大クレーンで3トンものゴミをつまみ上げ20メートルの高さから落とします・・24時間連続で・・その後焼却炉へ

プラットホームやピットは見学用のガラス窓から見ますが、廊下に鉄くずが展示されていました・・可燃ごみ焼却後に見つかった金属製品・・・炉破損の原因になります

蒸気タービン発電機・・ゴミ焼却の余熱を利用し、この大型発電機で発電をし、施設すべての電力を賄っています・・さらに東電に売電も

土足禁止の中央制御室・・ここで、すべての作業を24時間休みなく監視・操作します・・全作業が停止するのは総点検の年間10日間のみ

    今回の見学では、可燃ゴミの処理工程を中心としたごく一部だけでしたが、ほかにもプラスチックゴミ・不燃ゴミ・粗大ゴミから屎尿に至るあらゆる廃棄物の処理を扱っています。そして、いくつもの最新技術によって有害物質を除去し、あの100mの高い煙突から出る煙は無害化されています。
施設にはごみ処理の余熱を利用した「柳泉園グランドパーク」が併設されています。

     温水プールや入浴施設、野球場、テニスコートなどがあります。湯~プラザ柳泉園には露天風呂、サウナも完備。プールは25mプールの他に歩行用プール、幼児用プールもあります。他にトレーニングマシーンを備えたトレーニングジムや会議室なども備わっています。市民の健康推進の場として、コミュニティーの場として、また家族の憩いの場として幅広く利用出来る総合スポーツ施設となっています。
 見学を終わって、参加者の皆さんは、ピットやクレーンの巨大さに驚くと同時に、自分たちの出すゴミかどのように処理されるか、残った灰がエコセメントに生まれ変わるかを知ることができました。さらには、廊下に展示された燃えカスから出た金属を目の当たりにし、ゴミの分別の重要さを改めて認識しました。
 また、記憶も生々しい九州北部豪雨による災害ごみの片付けの様子がニュースで紹介されていますが、現在、柳泉園組合には、令和元年10月の台風19号で発生した宮城県大崎市の災害廃棄物(稲わら)が受け入れ処理されています。5月に75t、7月に63tと108tの受け入れ処理が終わったそうです。1年前の台風災害ごみを宮城県から東久留米市まで運搬して焼却処理されていると聞き、災害の恐ろしさと災害の後遺症の大きさも合わせて認識させられました。

 見学後は、隣接の東久留米卸売市場へ移動、それぞれ買い物をしたり昼食をとったりの自由時間です。

卸売市場

卸売市場内

海鮮市場食堂

 食堂では、新鮮で安価の海鮮料理を、この日は土用の丑の日だったので、うなぎを注文して、それぞれ舌鼓を打っていました。
 参加者の中には「久しぶりで外出をした」「しばらくぶりに外食した」という人もいて、それぞれに楽しく有意義な1日となったようでした。

                                                                                               氷川台自治会