親子農業体験サツマイモ掘り及び自主防災(炊き出し)訓練報告(平成29年11月5日)

 


親子農業体験サツマイモ掘り


親子農業体験サツマイモ掘り

収穫したサツマイモ


防災(炊き出し)訓練としてトン汁を提供
野島農園などで収穫した野菜を使用

来訪者の皆様へ

親子農業体験サツマイモ掘り及び自主防災(炊き出し)訓練を実施致しました。秋晴れの天気に恵まれ、地域の子供達が家族でサツマイモ掘り及び自主防災(炊き出し)訓練に参加してくれました。本来は10月29日(日)に実施予定でしたが、台風の影響により、1週間順延致しました。

日時 平成29年11月5日(日)午前9時30分~午後0時30分
場所 野島農園
参加者 180名+関係者約20名
親子農業体験サツマイモ掘りのご案内
サツマイモ掘り式次第

当日は受付後、一定人数(22名前後)に達すごとに、ほ場に移動してサツマイモ掘りを開始して頂きました。
尚、今回参加者多数のため、前半後半に分けて、参加者の待ち時間を減らすことや広場とほ場(畑)が人で溢れかえらないようにしました。今後もよりスムーズな運営ができるよう、参加者の意見を取り入れて運営したいと思います。

例年はサツマイモの葉やツル刈り、小さいのを間引く作業を行っていました。しかし、今年はある程度の葉だけを取り、ツル刈りや間引きを行いませんでした。サツマイモの実りには大小あり、自然の状態を体感して頂きたかったためです。
多くの子供達が参加し、家族でサツマイモを掘ってくれました。
家族一緒になって農業体験を行うことは、子供達にとって良い思い出になると思います。

野島農園は自然農法で育成管理しているので、生態系を生かすため、あえてビニールマルチを敷かない方法でサツマイモの苗を植えつけました。それにより土中の微生物の力をかりて、サツマイモは成長致しました。また、苗の根が発生しする夜に、約20日間毎日水掛けを行いました。また、サツマイモのツル上げを行うことで、ツルから不定根を生やさないことで栄養分がサツマイモにたまります。
しかし、今年の夏は天候が良くなかったため、日照時間が短く、サツマイモの成長があまり良くありませんでした。

サツマイモ掘り後、手洗いをして頂きました。防災(炊き出し)訓練としてトン汁を作りましたので、参加者に食して頂きました。子供達も家族で喜んで楽しく食してくれました。
また、防災深井戸(地下57m)から汲み上げた深層水の配布も致しました。

帰る際、受付にてお土産として、サツマイモ1本と柿1個を渡しました。
東久留米市は都内において、環境に恵まれており農地が多い地域です。
今後とも、この恵まれた東久留米市内に住んでいる方に、農業体験を家族で参加して、より東久留米を好きになって頂きたいと思います。

最後に、関係者の皆様には事前準備や当日朝早くから集まり、ご協力して頂きありがとうございました。今後ともご協力をお願い致します。

 

当日の様子
※各写真はクリックすると拡大されます。拡大後戻る場合はブラウザ左上の「⇐」をクリックして下さい。

受付

農業体験サツマイモ掘り

収穫体験後は手洗い

防災(炊き出し)訓練

ウェルカムオータ様によるポップコーン配布

関係者・裏方作業

 

癒しの郷野島農園は、門前自冶会より親子農業体験、防災(炊き出し)訓練用野菜、高齢者長生き癒し収穫体験用野菜の育成管理等を委託されています。

文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp
※写真掲載了承済