第7回二小避難防災訓練報告 主催:東部第二分団自治会連合会(平成30年6月3日)


初期消火訓練:バケツリレー


初期消火訓練:消火器による消火


炊き出し訓練 

来訪者の皆様へ

第7回二小避難防災訓練を開催されました。参加者は約500名。高齢者や子供、家族での参加など多くの方が参加しました。

日時:6月3日(日) 9時30分 ~ 12時
場所:市立第二小学校 校庭・体育館 (新川町1-14-6)
参加者:自由   参加費:無料
持ち物:上履き(スリッパ)※体育館内は土足厳禁のため
主 催:東部第二分団自治会連合会
協力団体:東久留米市立第二小学校、東京消防庁東久留米消防署、田無警察署、東久留米市防災防犯課、東久留米市消防第二分団、市社会福祉協議会、市赤十字奉仕団、大門中学地区青少年健全育成協議会、防災まちづくりの会、CPR友の会 など
広報担当:門前自治会

公益社団法人東村山法人会東久留米第一支部より備蓄水500本

 

始めに東部第二分団自治会連合会会長、東久留米市長、東京消防庁東久留米消防署、田無警察署、各協力団体の紹介・挨拶がありました。

挨拶終了後、大門中学校の吹奏楽部による演奏により、音楽で癒してくれました。

その後、学校法人「自由学園」危機管理本部・蓑田佳二本部長による「避難所」についての講演会が開催されました。
概要として、避難所生活の実情は定員オーバーです。そのため、「在宅避難」できる条件を整えておくことです。「在宅避難」できるように、家具の転倒、身の回りの危険物を点検することが大事です。また、町内共助体制による、支援物資配送や災害情報伝達が機能することです。そのためには、日頃からのご近所付き合いが大切です。顔見知りになることで相互見守り体制になり、災害時の助けとなります。

講演会終了後、校庭では消化訓練、バケツリレー、煙体験など子供達は楽しみながら家族で参加しているのが見られました。

防災訓練の感想として、災害を止めることはできないが、被害を小さくすることができます。被害を最小限にするには普段から災害に対策することが大事です。

 

プログラム
9時00分 避難所受付開始→受付後全員、体育館集合
9時30 分 避難所開設(開会式)
9時40 分 学校法人「自由学園」危機管理本部・蓑田佳二本部長による
       「避難所運営」の講演 (30分)
10時10分 1964年東京オリンピック聖火ランナーとして参加した
        市内在住の坂本和弥さんの講演(5分)
10時15分 田無警察署生活安全課による、振込め詐欺防止子講演(5分)
10時20分 市立大門中学校・吹奏楽部による被災地応援、
       オリンピック・パラリンピック気運醸成の演奏会(20分)
10時40分頃(講演会終了後) 体育館と校庭に分かれて訓練

体育館
①オリンピックの歴史と市内在住のアスリート紹介パネルの展示
②消防署・CPR友の会/AED・心肺蘇生法体験
③住民による応急手当講習会
④市社会福祉協議会災害ボランティア

⑤防災まちづくりの会/HUG避難所運営ゲーム体験会
⑥防災用品展示

校庭
①バケツリレー体験
②スタンドパイプ操作法

③初期消火
④煙体験
⑤子供用ミニ防火衣
⑥仮設トイレ組立
⑦発電機操作実演・夜間照明点灯訓練
⑧防災倉庫点検 

11時30分頃 トン汁・アルファー米試食
  → 炊き出し配膳訓練(校庭鉄棒付近)
11時50分頃 閉会式 校庭防災本部前集合 防災訓練講評

 

イベント詳細

当日配布資料

当日の様子
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