門前自治会役員研修会(豊島屋酒造・正福寺)報告(平成29年2月22日)


豊島屋酒造にて記念撮影


酒造にて醪を絞った原酒を試飲
(甘く、香りがよくおいしかったです)

正福寺(しょうふくじ)本堂

正福寺地蔵堂(国宝)

来訪者の皆様へ

門前自治会役員研修会を実施致しました。今回、周辺地域の知識を深めるために、東村山市の豊島屋酒造と正福寺に訪問致しました。

日時:平成29年2月22日午前9時30分~午後3時
場所:・豊島屋酒造(東村山市久米川町3-14-10)
・正福寺(東村山市野口町4-6-1)
交通手段:自家用車

役員研修会のご案内(豊島屋酒造)

・豊島屋酒造

豊島屋酒造は、昭和初期に現在の東村山市に酒造元として設立されました。(当初は、1596年(420年前)江戸の神田鎌倉河岸で、豊島屋十右衛門が飲み屋の商いを始め、白酒の醸造を始めてこれが基礎になりました)
お酒は、お米、水を原料に、麹菌、酵母の働きによってできます。豊島屋酒造では、深さ150mの深井戸からきれいな水を汲み上げて、仕込み水と使用しています。また、お米は厳選したの使用し、麴菌、酵母が働きやすい環境を整えてお酒を醸しています。

酒造工程
精米→洗米→蒸し→麴造り→酒母造り→仕込み→発酵→搾り→濾過→火入れ→熟成→瓶詰め→出荷

豊島屋酒造の「金婚正宗」は、明治神宮、神田明神の東京二大神社の御神酒として、収められている勇逸のお酒です。樽酒を結婚式に用いる習慣も豊島屋が最初と言われています。

酒蔵を見学後、レセプションホールホールにて豊島屋酒造にて作られたいろいろな酒などを試飲・おみあげ(酒・甘酒の素)を購入致しました。その後、豊島屋酒造を出発し、道中昼食をとり、正福寺へ向かいました。

・正福寺

正福寺は室町時代の応永14年(1407年)の建立。正福寺には、都内唯一、関東でも数えるほどしかない国宝の建造物である地蔵堂があります。国の指定名称は正福寺地蔵堂ですが、堂内に奉納された小地蔵にちなみ、地元では正福寺千体地蔵堂と呼ばれています。
研修後、車の中で、今回の研修会は、周辺地域に歴史ある酒蔵、仏閣があることを再認識し、多くの方に発信していきたいと思いました。

当日の様子
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文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
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※写真掲載了承済