参加者の連絡網を作りました。連絡網を活用して、参加者相互に交流を行って頂きたいです。(約54名登録)
東部包括支援センターの方より、若さを保つ元気食教室のご案内がありました。(主催:市役所介護福祉課地域ケア係)
来訪者の皆様へ
高齢者元気長生き体操は今回で67回目です。
足腰強化運動と脳トレを行っています。
今回は、早口言葉を発声して、お口の元気体操を行いました。
①菊 栗 菊 栗 三菊栗(キク クリ キク クリ ミキククリ)
②この寿司は少し酢がききすぎだ
③隣の客はよく柿食う客だ
毎日、お口のトレーニングを続けることが健康増進に役に立つと言われています。たくさんのおしゃべりや笑う、声を出すことが大切です。
お口の中の唾液は、1日1.5~2リットル出ています。
この唾液が健康維持するのに大切な役割を担っていると言われています。
①消化作用
②抗菌殺菌作用
③歯・粘膜の保護
④発音を滑らかに
⑤歯の強化
⑥味を感じさせる
⑦義歯の安定
⑧食塊を作り飲み込みやすくする。
特に、生体を守る役割を果たしています。人体で外に開いている部分(お口、目、鼻など)には、外から浸入してくる細菌などを防ぐ役割をしている生体防御機能がはたらいています。唾液に含まれるリゾチームは、その役割をするもののひとつで抗菌作用を持った酵素で、色々な細菌感染から生体を守り、生命維持に欠かせないものです。また、唾液に含まれるムチンなどは、菌を凝集させ、菌塊とし、口内から排出するはたらきをしています。
いつまでも元気に過ごすためには、バランス良い食事が大切です。
バランス良い食事の1つの指標として、10食品群があります?
①肉類 ②魚介類 ③卵・卵製品 ④牛乳・乳製品 ⑤大豆・大豆製品
⑥海藻類 ⑦いも類 ⑧緑黄色野菜 ⑨果物 ⑩油脂類
また、三色のバランスに気を付けて食すのが大事です。
- 黄:エネルギーの元になる食品(力や体温を作る:炭水化物・脂質)
穀物類、砂糖、油脂等。 - 赤:体を作る元になる食品(血・肉を作る:たんぱく質・カルシュウム)
魚介・肉・豆腐類・牛乳・卵類等。 - 緑:体の調子を整える元になる食品(体の調子を整える:ビタミン・ミネラル)
緑黄色野菜、淡色野菜、フルーツ、海藻、きのこ等。
健康増進(免疫力の向上)の秘訣は、バランスが良い食事です。
三度の食事に『赤・黄・緑』を意識して食べてくださいね。
当日の様子
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マザアス内のお花や周辺風景
野島農園で収穫した野菜などを使って、
MOAインターナショナル「MOA食育指導員」認定者による調理メニューの紹介
フルーツサラダ(柿、キュウイ、イチジク、ヤーコンとヨーグルト)
文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp
※写真掲載了承済