第6回もちつき大会及び自主防災(炊き出し)訓練報告2(平成27年12月13日)

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参加した子供達は全員5回以上ついてもらいました

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門前自治会会長 野島貞夫も元気におもちをつきました

来訪者の皆様へ

今年も、日本文化の継承として、もちつき大会を実施致しました。

日時 12月13日(日) 午前10時~午後1時頃迄
場所 野島農園(野島宅)  大門町1-3-19
参加者 約420人+関係者約40名

後援
野島農園、JA東京みらい東久留米駅前支店、神山大橋自治会、下山親睦会、門前大橋自治会、門前会、MOA健康生活ネットワーク、美多摩新聞社、㈱ウェルカムオータ東久留米店、東久留米市町おこし実行委員会市民の会、東部地域ふれあい交流会(自主防災組織)、青少協、東部地域包括支援センター

 

昨年まで、自治会役員、野島農園関係者、MOA関係者及び地域のボランティアの方で行っていました。しかし、今回から高齢者元気長生き体操参加者にもお手伝いのお声かけを致しました。お声かけして生きがいづくり及び社会貢献のためお願い致しました。長生きする秘訣として、運動、食事、生きがいが大事だと言われています。
この行事に加わり子供達とふれあう場となればよいと思いました。
そのため、多くの方が協力して頂きました。前日はお米とぎや野菜カットなど、当日はトン汁やおもちの料理を手伝って頂きました。
高齢者が家に閉じこもり、孤独死などの報道がありました。門前自治会は外に出る機会づくりを推進していきたいと思います。ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ掘りなどお声かけしていきたいと思います。

第二小学校ではもちつき大会が口コミで広がり、来年は小学校でもやりたいという話となり、PTAの方々が体験しに訪れました。文化の継承として行っている門前自治会の理念に賛同して頂けました。
昨年度は青少年協活動として大門中で活動があり、門前自治会も協力致しました。
口コミで好評があり、皆さんがやってみたいというので、積極的に活動しています。

東久留米市内の他の自治会活動も熱心に活動しています。うれしいことです。
この活動が日本全国に輪が広がると良いです。

門前自治会はもちつき大会と同時に防災炊き出し訓練を行っています。
この先、震度7程度の地震が70%で起こると言われています。
災害時にトン汁など温かいものを取ると元気がわきます。気が力ともいいます。

また、みんなが人間関係をよくすることは被害を少なくすることができるでしょう。
門前自治会はその人間関係のきっかけづくりになればよいと思います。
通常の防災訓練では100人集めるのも大変ですが、イベントと同時にすることで、400人強の人があつまりました。
災害時は自治会だけでは乗り越えられません。多くの方で協力する必要があります。そのため、新しい住民、古い住民など地域の人が顔見知りになることで、いざ災害時の手助けとなればよいと思います。

人をあつめるため、駅前・人の多く通る場所に立て看板を設置や、地区センターなどに資料を設置、ネットを使って多くの方にお声かけを行いました。
今後も同じような形で多くの方にお声かけしていきたいと思います。

当日の様子
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右:東部地域包括支援センター施設長

東部地域包括支援センター施設長はじめ職員の方などが早朝から加わりもちをつくのを手伝って頂きました。
包括支援センターが要となり高齢者の駆け込み寺として担っています。
今後、自治会と包括支援センターが協力して地域の高齢者が住み慣れた地域で安心・安全にして暮らせるまちづくりを仕組みづくりをしていきたいと思います。

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もちつきは、地元の農家では師走の行事として、今も引き継がれています。
おもちの原料はお米です。日本は、瑞穂の国として、お米を主食として生きてきました。しかし、現在の日本では 米の消費量は50年前から比べて、日本人一人当たり年間115㎏から60㎏に消費が下がっています。
(1960年114.9㎏、2010年59.5㎏)

門前自治会ではこのイベントを通して、未来ある子供達におもちつきを体験してもらい、子供達が自らついたおもちを食べることで、お米大好きな子になって頂きたいです。
また、イベントに家族で参加することで、ふれあいの一つとなり、思い出づくりの一環となればよいと思います。

 

当日、関係者は早朝8時30分に集合し、準備致しました。
段取り良く行うために、8時頃よりもち米を蒸し始めました。
先に来た子供達は竈に薪をくべ、セイロでもち米を蒸す工程にも参加して頂きました。
約40分後、最初のもち米が蒸しあがりました。

開始時間になり、司会の野島武夫氏(東部地域ふれあい交流会事務局)より当日の工程説明がありました。
その後、門前自治会長野島貞夫氏が挨拶を行いました。

蒸しあがったもち米を臼に入れ、最初は数人で小型の杵で、グイッともち米を押しつぶしていきます。ひっくり返しながら、ある程度やるともち米が一塊になり、おもちのようになるので、杵でついていきます。 その後、大型の杵でもち米の形がなくなるようについていきます。この工程は臼に、おもちがつきやすくなるので、ひっくり返す人(合の手)が1対1になり、約10回程度満遍なくおもちをつきあげます。

大方おもちがつきあがると、最後の仕上げとして、子供達に順番に杵でおもちをついてもらいました。

鏡もちを作って頂きました。
鏡もちは、2段になっており、下の一段目は握りこぶしサイズに切り取り、手におもちがつかないように片栗粉をまぶして形を整えます。2段目は一段目の半分くらいの大きさで切り取り、同様にして、形を整え、1段目に乗せれば鏡餅の完成です。

つきたてのおもちを料理担当の方々があんころも ち、きなこもち、からみもちに味付けを行いました。

また、MOA自然農法実施圃場野島農園にて収穫した野菜(白菜、大根、ジャガイモ等)を具にしたトン汁を大鍋(450人分)で煮込み試食して頂きました。
多くの方が美味しいいってました。

・過去に報告したもちつき大会及び自主防災訓練

文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp
※写真掲載了承済