癒しの郷野島農園 稲収穫・育成管理報告(平成27年10月18日)

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実りの秋 稲穂が実った様子

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高齢者元気長生き体操いやし収穫体験用スナップエンドウ
85歳の方が行っています

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デコポンが実っています

来訪者の皆様へ

JA東京みらいの協力により、約4年前よりバケツで稲づくりの行事を始めました。
自治会会員全員に配布し、高齢者元気長生き体操参加者にも配布しています。
日本は2,000年前より瑞穂の国として稲づくりをして、自然と共生してきました。
しかし、現在日本ではこの日本食が減少しています。
様々な食べ物が増えたことにより、日本食の基本であるお米の摂取量は、現在一人あたり約60kgであり、1965年では約112kgあり、約50kg減っています。
お米を食べるためにも、料理方法等が問われているのかもしれません。

門前自治会としては、お米を食べてもらうための一つとして、バケツでミニ田んぼ稲作りを奨励しています。
多くの方にお米を食べて頂きくためにこのような行事を行っています。
日本民族が食の文化として、継承して頂きたいです。

お米を育てるには5月頃種を蒔き、そして、育成管理し、10月末頃に収穫致します。
種を蒔き、芽が出て、花が咲き、穂ができ、お米が収穫できます。
各家庭でお米を育てることは、育成管理するため、毎日水を与えるため、お米に愛着がわき、お米に対する思いやりができるでしょう。
各家庭でお米を愛着を持って食べて頂きたいと思います。

バケツでミニ田んぼ稲作りは、スペースはバケツの大きさなので、ベランダなどの省スペースで行えます。
また、種植から収穫までの一連の育成することで、お米に対する関心を深めることになります。
バケツでミニ田んぼ稲作りは全国の小学校高年生の体験学習として行っているそうです。

子供達に良い影響を与える他に、高齢者にとってもよいことがあります。
お米作りを通して、生活にリズムが生まれます。
また、長期にわたって育成するため、お米の成長状態を高齢者同士等の話題の一つとして、コミュニケーションに役立てればいいと思います。無縁社会の予防になればと思います。

お米好きになって、
お米食べて元気になってね!

 

11月に行う高齢者元気長生き体操いやし収穫体験の時に野島農園で収穫したお米を使った料理を試食して頂きたいです。
話に花が咲き、稲づくりの体験談をみんなで語らい合えればよいとおもいます。

来年度も行う予定です。
興味がある方は種を配布致します。ご連絡ください。

 

当日の様子
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野島農園で収穫した野菜などを使った料理

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バランスの取れた食事が長寿の秘訣です

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鶏肉と栗の醤油煮

H271013料理 (2)
小松菜の胡麻和え

 H271013料理 (4)
玉子とヘチマの炒めもの

H271013料理 (5)
ミョウガの甘酢煮

H271013料理 (6)
ジャガイモと韮の味噌汁

H271013料理 (7)
柿プリン

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みかん

文責:門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp
※写真掲載了承済