癒しの郷野島農園親子農業体験準備作業報告(平成26年10月21日)

H261021サツマイモ掘りの段取り (1)
トン汁に入れるサツマイモを事前に掘り起こした様子 H261021サツマイモ掘りの段取り (6)
小さい株を間引きしている様子

来訪者の皆様へ

サツマイモ掘りを行うために圃場の準備作業を行いました。
特に、ツル上げの作業は重労働でしたが、子供たちの笑顔を思い浮かべ疲れが飛びました。
MOA自然農法ネットワーク、地域ボランティア、自治会役員が作業を行ないました。

昨年のサツマイモ掘りでは、あまりにもサツマイモの大きさに違いがあり、収穫者に不公平感がありました。
そのため、今回はあらかじめ小さいのうろぬきを行いました。
1200株植えましたが、育成管理で美味しく育てるため、うろぬきなど行ったため、農業体験では一人2株程度の収穫となります。

今年のサツマイモは十分育っており、試食したところ大変美味しかったです。

農業体験でみなさん手掘りして、土の中のサツマイモを観察して下さい。
地中内の微生物によって作られた栄養を蓄えて見事なサツマイモが見れるでしょう。
また、多くの生物がいると思われます。

これは約15年農薬を一切使わず、太陽と水と地中内の微生物などの共存によって成り立っています。

サツマイモはナス目ヒルガオ科でアサガオやヨルガオと一緒の属です。
サツマイモのツルは土に接しているとその部分から不定根が発生してしまいます。
そうすると、栄養が分散され、大きなサツマイモになりません
そのため、ツルが根付かないようにツル上げをする必要があります。
今年は3回ツル上げを行いました。

野島農園内を見回すと、自然農法で育成管理しているので、自然が豊かなため畑のいたるところに昆虫がいます。

サツマイモは簡単に作れるので、家庭菜園などで作ってみてはいかがでしょうか。
特にサツマイモは肥料が少ないほど甘くなるそうです。

また、サツマイモのツルも食してみて下さい。天ぷらなどにするとおいしいです。
サツマイモは煮ても、焼いても、揚げてもおいしく食べれます。またアイスクリームなどにしてもおいしいです。

戦時中は多くの人が米の代わりとしてサツマイモを食べて生き延びたと言われます。

当日の様子
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圃場の育成管理及び様子
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癒しの郷野島農園おもてなしの花
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見事に菊の花が咲き始めました。
『菊香る 畑の隅で おでむかい』

文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp
※写真掲載了承済