癒しの郷野島農園秋野菜の準備報告(平成26年8月30日)

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自然農法指導者とジャガイモを植える畑の下準備の打合せ。
デジマル40kg約800㎡に植えるので仕掛け作りが大切です。

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バケツでミニたんぼ稲作りは見事な稲穂になりつつであります
門前自治会が3年前から、「お米大好きになってね!」の行事として行っています。

来訪者の皆様へ

猛暑が続いた8月も終わり9月になりました。今後、秋野菜の畑作りの作業に入ります。
今回、ジャガイモの種を植え付ける畑の畝作りを始めました。

春にジャガイモを50kg、地域の子供達、自治会役員、ボランティアに手伝って頂き一斉に植えましたが、猛暑により3分の1が枯れてしまいました。
枯れずに育ったジャガイモは門前氷川神社に奉納して、厄除けジャガイモとして、夏休み企画ラジオ体操参加者、高齢者元気長生き体操参加者に配布致しました。元気に夏を過ごして頂きたい思いからです。
配布した人々から
ホクホクして美味しかったというご意見が多かったです。育成管理を委託している野島農園ふれあい交流会、MOA健康生活(自然農法)ネットワークの役員の皆様が安堵致しました。

昨年の秋作ジャガイモは大きくできたので、この地域(自然農法)では春より秋のほうが適していると思いました。
しかし、枯れた反省から秋のジャガイモは、土壌を60cm程度深堀りすることで、暑さ寒さに耐えて根を十分に張って育ってくれると思います。

また、今回のジャガイモの種植えにも、地域の子供、野島農園ふれあい交流会、MOA健康生活(自然農法)ネットワーク、自治会役員、ボランティアなどに協力して頂きたいと思います。
今年も良いジャガイモが育つことを期待しています。
尚、このジャガイモは炊き出し訓練のトン汁などで使う予定です。

 

・バケツでミニたんぼ稲作り

日本は瑞穂の国と言われており、お米を食べてきました。
日本食が世界遺産に登録され、見直されるようになりました。それは健康によい影響、特に成人病に効果があると言われています。
しかし、日本においては年間お米を食べる量が約10年前と比べ約60kg減っている現状です。
そのため、未来ある子供達にお米に愛着を持って頂き、お米を食べて頂きたいため、また好き嫌いない強い体になって欲しいためため行事を始めました。

3年前よりJA東京みらいにお願いして、全農よりバケツでミニたんぼ稲作りセットを500セット寄贈して頂いています。
そのセットを門前自治会会員に配布して、各会員宅で5月~10月育てています。
また、高齢者元気長生き体操参加者にも配布しており、交流する話題や生きがいづくりの一つになれば良いと思っています。

今後とも継続して多くの人に広めて行きたいと思いますので、JA東京みらい関係者に継続して協力をお願いしたいと思います。

当日の様子
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おもてなしの花
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野島農園で収穫した野菜

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野島農園で収穫した野菜をふんだんに使った料理紹介

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うどんサラダ
うどん、トマト、モロヘイヤ、玉子、万願寺唐辛子、金時草、
人参、グレープフルーツ、空心菜、茗荷
味付けは、昆布つゆと氷水を1:3で割り、ゴマ油少々
H260829料理紹介 (6)
焼き万願寺唐辛子のポン酢合え
焼いた万願寺唐辛子の皮が水で洗うと綺麗に取れます。
種を取って、食べやすい大きさに切って、鰹節、ポン酢で味付け。
 H260829料理紹介 (4)
焼き茄子と生姜のお浸し
焼いた茄子の皮を綺麗に取って、食べやすい大きさにしてショウガをのせる。
味はお好みで醤油をかけても、めんつゆを薄めて掛でも美味しいです。
 H260829料理紹介 (3)
トマト、茗荷、シソの冷やし中華ダレ甘酢合え
香り高い茗荷とシソは、トマトととても合い、食べ出すと止まらないです。
H260829料理紹介 (2)
鶏肉と野菜の煮物(フキ、ニンジン、鶏肉、生姜)
調味料:醤油、砂糖、味醂、お酒、
熱くなった鍋にサラダ油で生姜と鶏肉を先に炒め、
鶏肉の色が変わった時に、ニンジンとフキを入れて更に炒める。
その後具がかぶるくらいのお水を入れて、醤油、砂糖、味醂、お酒を入れて煮る。
煮汁が少なくなったら、火を止めて完成。
H260829料理紹介 (16)
農園に自生する薬草「スベリヒユ」のニンニク炒め
熱くなった鍋にゴマ油を少々入れて、ニンニクと
千切した赤と青のビーマンとスベリヒユを入れて炒める
味付けは塩、胡椒

H260829料理紹介 (17)薬草:スベリヒユ

この薬草はこの地域のどこにでも生えています。
乾燥させることで、冬場お湯などで戻して食べるそうです。
また戦時中、食糧難の時にお米の代わりに配給され、多くの日本人が食していたそうです。特に食料輸送が送れる沖合いの島などが多かったそうです。

薬効・用い方
利尿、膀胱炎、肝臓病、肺結核、百日せき、浄血などには、茎葉を乾燥したもの1日量5~10グラム、水0.4リットルを約半量まで煎じて、1日3回に分けて服用するといいます。 
毒虫などの虫刺され、かゆみや乳房腫痛、腫物などには、生の葉を洗いつぶして、汁を塗布します。 
解毒、膀胱炎、排膿には、生の茎葉の汁をそのまま服用するといいます。 
食用には、初夏から秋にかけて茎葉(けいよう)を採取して、熱湯でゆでて水にさらしてから、油いため、あえもの、汁の実などのして食べます。独特のぬめりがります。 

ゆでて野菜と混ぜると美味しいです。おひたしにすると淡白でとても美味しいです。食べて下さい。免疫力向上して元気になるでしょう。
尚、食べる際は、個人で調べて、自分に合う食べ方を探して食してみて下さい。

 

文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp
※写真掲載了承済