来訪者の皆様へ
平成26年8月24日(日)に共同作業日を行いました。当日は夏の暑い盛りの中、親子農業体験で使うサツマイモのつる上げ、共用部通路の除草、各自作物の肥培管理などを行いました。
特に中心的にサツマイモのつる上げを行いました。サツマイモのつるが四方八方に広がっており、約7名で9時から1時間30分かけて1200本のつる上げ作業を行いました。
サツマイモのつる上げは今回で2回目です。つる上げを行うのはつるが地面に付いているとその部分から地面に根を張り、養分を吸収するため、地中のサツマイモが大きくならないためです。
あと1回9月中旬に3回目のつる上げする予定です。現状の育成状況見る限り10月の親子農業体験ではサツマイモがなっていると思います。
また、サツマイモのつるが畑の四隅から広がって他の作物に侵入防止するため網で囲いました。
今後のイベント紹介
- 親子農業体験(サツマイモ掘り)・防災訓練炊き出し訓練
日時:10月26日(日)午前10時~午後1時迄
会場:野島農園
会費:無料
参加者:300名
※参加者募集や詳細などは後日お知らせ致します。 - もちつき大会・防災訓練炊き出し訓練
日時:12月7日(日) 午前10時~午後1時迄
会場:野島農園
会費:無料
参加者:300名
※参加者募集や詳細などは後日お知らせ致します。
当日の様子
※各写真はクリックすると拡大されます。
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収穫した野菜
![]() 金時草 |
![]() スベリヒユ(チギリグサ・トンボクサ・ショウナ) 次回詳細を紹介致します |
![]() 空芯菜 |
![]() 完熟したゴーヤ 今まで廃棄処分していました |
ゴーヤの主な有効成分と効能
・風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果!
ゴーヤ(苦瓜/にがうり)が含んでいるビタミンCの量は76mgと非常に多く、キュウリの14mgやトマトの15mgに対して5倍以上も含有。また、通常加熱すると壊れやすいのですが、ゴーヤ(苦瓜/にがうり)は、炒めても壊れにくいです。
・独特の苦味成分「モモルデシン」
苦味成分は「モモルデシン」という成分で、これがとても身体に良いようです。まずは、胃腸の粘膜を保護したり食欲を増進する効果があるそうです。また、神経に働きかけて、気持ちをシャキッとさせる効果もあると言われています。まさに暑さでだれてしまいがちな時にもってこいの野菜ですね。
・油との相性が非常に良い。
→つまり、夏バテしやすい時期に栄養をとるには非常に適した食材と言えます。
ゴーヤジュースの作り方
今まで完熟して黄色くなったゴーヤは破棄していましたが、野島農園ふれあい交流会会員の方の料理方法アイデアを頂きました。前に紹介したゴーヤジャムの作り方に続き、ゴーヤジュースの作り方を紹介致します。
ゴーヤの綿を取り除き適当な大きさに切る。
ジューサーミキサーにゴーヤと砂糖を入れる
ゴーヤが液状化するまで行う。
器に入れて完成。氷など冷やして飲むと美味しい!
ミョウガ
野島農園にて育成管理しているミョウガの様子
収穫したミョウガ
ミョウガの栄養素と効果
ミョウガ(茗荷)は薬味野菜としても重宝される馴染み深い食材ですが、薬味の種類の中でも、ミョウガの栄養は大変に優れており、ビタミンB1、B2、C、カルシウム、カリウムが含まれています。
このことから、血行促進や、発汗作用、さらに食欲増進、腰痛、高血圧、肩こり、神経痛、リウマチなどにも効果が期待されています。
ミョウガは、シャキシャキして、さわやかな香りが食欲減退の夏バテ防止に一役かって、食欲を増進してくれます。
また、料理に合うように、ミョウガの切り方も変わってきます。
ミョウガの香りの成分は、アルファピネンという精油成分で、眠気を覚醒したり、発汗を促し、呼吸や血液の循環も良くしますが、消化を促進する働きもあります。
ミョウガの辛味成分には強い抗菌作用もありますから、、熱によるからだの不調を整えたり、解毒作用や口内炎、喉の痛みに効果があり、風邪の予防には最適です。
東洋漢方ではミョウガの効果として、不眠症、生理不順などに良く効くとされています。
ミョウガのお新香(酢漬け)
材料:ミョウガ、ピーマン、ナス、酢、砂糖少々
ミョウガのお新香(塩漬け)
材料:だしの素(かつお風味)、塩、砂糖、新ショウガ、ミョウガ、シシトウ、ナス
文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp
※写真掲載了承済