来訪者の皆様へ
高齢者にとって、一番大切なことは「自分の足で、自由に気ままに歩ける」ことです。
高齢者が日々元気で、明るく、前向きに楽しく、生き生きと過ごすために、健康増進元気長生き体操(足腰強化体操など)を実施致しました。
この企画は平成25年10月から毎月第1・第3金曜日に実施しております。
平成26年3月末迄の予定でしたが好評につき、今年度も継続し、
平成27年3月末まで開催致します。
継続して運動することが効果的だと思いますので、継続して参加頂けることを願っています。
当日の様子
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演目
①花
②みかんの花咲く丘に
③椰子(やし)の実
最後に 、最近思うこと・・・
東久留米市は、現在、高齢者の割合が約23.48%になっています。
総務省が敬老の日(2013/09/15)に合わせてまとめた15日時点の人工推計で、65歳以上の高齢者が過去最高の3186万人となり、初めて総人口の25%に達した。
1947~49年生まれの団塊世代が続々と仲間入りし、4人に1人が高齢者という時代を迎えました。
高齢化を前提にした街づくりなど社会の変革や現役世代に負担がかかる社会保障の見直しが急務となると思います。
現在社会保障費が約110兆円。ますます増加し、消費税30%時代が来るでしょう。
・・・身の丈の公助の方向性が今後議論されるでしょう。
一番良いのが高齢者が元気で健康寿命を高めていただきたいです。
高齢者の健康寿命を高めるためには、肉食が良いと言われています。
多くの高齢者が、肉料理を食べられるように料理の工夫が求められています。
私が考えるには、高齢になると、胃袋も小さくなり、効率良い栄養の補給が大切だと思います。
高齢者といえば、油・塩分は控えて魚や野菜中心のあっさりした食事がカラダにいいといわれ、日本古来から続く“一汁一菜”の粗食こそ、健康で長生きの秘訣と相場が決まっていました。
しかし時代は変わって21世紀の今、老人の粗食こそが、老化を速めてしまう要因といわれ始めています。
噛む力や飲み込む力の衰え、食が細くなる一方の高齢者は、つい粗食志向に陥りがちです。
そんな食生活が、低栄養の“新型栄養失調”を招くケースが少なくありません。
低栄養は老化を進めるだけでなく、認知症や脳卒中・心筋梗塞などの大きな要因といわれています。
つまり、高齢者にとって怖いのは、肥満より低栄養と言われています。
そこで最近、健康長寿を実現するための食材として見直されているのが「肉」。
長い間、健康に悪い、メタボや肥満予防のために控えなさい、と悪玉の筆頭のように言われ続けてきた「肉食」ですが、今や60歳からは肉もしっかり食べましょうと奨励されるまでに逆転。
「肉」に含まれている良質なたんぱく質は、飽和脂肪酸が多く、エネルギーに
転化されやすい特性があるため、骨と筋肉をつくるのに好都合。
老化を遅らせるための、最も適した食材が「肉」というわけです。
実際、100歳を超えて元気な人は、全員、高齢者の平均よりも「肉食」だったと言われています。
また、ある調査によると、60代の男性9割弱、女性8割弱が“肉料理好き”という結果が出ています。
特に団塊の世代は、1980年代のグルメブームの主役であり、
“食の楽しみ”を知っているベテラン揃い。
量自体は減ってはきたものの、食材の質、栄養バランスなど、食へのこだわりが強く、「肉食」も抵抗感なく積極的に取り入れます。
とんかつ、すき焼き、焼肉、しゃぶしゃぶ、ビーフシチュー・・・
現役バリバリのころは健康を気遣って「肉食」を控えてきた人たちも、シニアになったら、逆にカラダのためにと胸を張って「肉」を食べることができるようになるとは・・・。
会社は退職しても社会はリタイアしない人たちの、新しい“肉食生活”に注目です。
最近言われている長寿の方を参考にして考えた、長生きの処方箋の一つと言われています。
しかし、本人の生活状況に合わせた、バランス良い食事が大切だと思います。
日本食の中でも、玄米食を基本に食べている方が多くいます。
皆さん高齢になってもお元気です。
私は、八分精米し、小豆を入れて、電気炊飯器で炊いて食べることがあります。
これを食べると、体全体が元気が生まれてきます。
人それぞれ、自分に合った方法で、日々、人間力(病気を予防し、元気に楽しく、前向きに歳を重ねること)を向上して頂きたいです。
文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp
※写真掲載了承済