子供達がジャガイモの種に土かけする様子
子供達が自然に触れることを通して、困難な問題を乗り越える逞しさや知恵が養われ、想像力あふれるスケールの大きい人材に成長してほしいです。
来訪者の皆様へ
今の時期は東久留米市では畑にジャガイモを植え付けています。
野島農園も、親子農業体験用のジャガイモを早朝より、野島農園関係者、ボランティア、自治会役員、地域の子供達が畑に種の植え付けを行います。
植えたジャガイモの品種は男爵、キタアカリです。
大きさによって、そのままや2等分や3頭分に切り別け、1010個にしました。
切り分ける際、各個所に芽があるように切ります。また、断面にジャガイモシリカ(腐敗防止)をぬりました。
種を植える際、等間隔に一列約40個ずつ植えました。
昨年度、3月後半に霜による被害と、日照りの影響で不作でした。
そのため、今年は深めに掘って、三寒四温になっても、芽がやられないようにしました。
また、肥培管理をしっかり行い、自然環境に耐えられるようにしたいと思います。
ジャガイモの育成に害のない雑草は抜かないことで、土の保湿効果があります。
畑は昨年度サツマイモ植えていた場所で、土壌中の栄養がなくなっているので、堆肥としてサツマイモのツルなどを加えて耕運することで、根を張りやすくする他、土壌中の微生物を増殖させることで豊かな土壌にします。
子供達にも手伝って頂きました。
指導者の下、種植えや植えた種に土かけなどをやって頂きました。
昨年度に続き、今年も参加している方もおり、手慣れた手つきで行っていました。
植えたジャガイモの収穫は、7月20日(日)親子農業体験ジャガイモ掘りで行います。
当日は同時に炊き出し訓練も行います。
詳細及び参加方法は後日お知らせ致します。
当日の様子
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様々なことに興味津々、活発に行動する子供達を見ると元気を貰えます。
![]() 太陽光発電にて子供達記念撮影 野島農園の深井戸の組み上げポンプの電力としても使用。 |
![]() スイセン 畑の隅に咲くスイセンに春の息吹を感じます。 花を見ることで、多くの方が癒やされます。 |
自ら育てた野菜を食べることで、通常の栄養の他にエネルギー(充実感)が得られます。
医食同源、食は百薬の長!
自ら収穫し、香りや味で、人間力(病気を予防し、元気に楽しく、前向きに歳を重ねること)を向上して頂きたいと役員一同考えています。
また、元気に長生きするためには食だけでなく、運動も必要です。
門前自治会では、高齢者元気長生き体操を行いました。
好評により、来年度も継続して行います。
詳細は、後日お知らせ致します。
関連ある過去に報告した記事
第3回親子農業体験ジャガイモ掘り及び自主防災(炊き出し)訓練事業報告.pdf
自然農法(MOA)ガイドライン講習会体験報告.pdf
自然農法(MOA)家庭菜園セミナー体験報告<地産地消など>.pdf
職場体験学習農業体験実施報告(平成25年度).pdf
文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp
※写真掲載了承済