高齢者元気長生き体操開催報告(平成26年1月31日)

H260131元気長生き体操 (21)
長生き体操の様子

来訪者の皆様へ

高齢者にとって、一番大切なことは「自分の足で、自由に気ままに歩ける」ことです。
高齢者が日々元気で、明るく、前向きに楽しく、生き生きと過ごすために、健康増進元気長生き体操(足腰強化体操など)を実施致しました。
多くの方が参加し、和気藹々と楽しく運動する様子を報告致します。

日時:平成26年1月31日(金) 午前10時~11時30分
会場:福祉総合施設マザアス東久留米 地域交流ロビー(3階)
   (住所:東久留米市氷川台2-5-7 電話:042-471-7261)
主催:門前自治会
共催:下山親睦会
協力:東部地域包括支援センター、福祉総合施設マザアス東久留米、マザアス氷川台
後援:MOA自然農法認定ほ場野島農園、MOA健康生活ネットワーク、門前会、東部地域ふれあい交流会(東部地域自主防災組織事務局 野島武夫)、JA東京みらい駅前店支店、美多摩新聞社、近隣自治会等
参加費:無料
持ち物:運動靴(室内用)、シャツ、長ズボン、タオル、飲み物

この企画は平成25年10月から平成26年3月末迄の毎月第1・第3金曜日に実施しています。
継続して運動することが効果的だと思いますので、継続して参加頂けることを願っています。

トレーニングを行うときのポイント
・自分のペースで無理をせず体の声に耳を傾けましょう。
・目的を常に意識して行いましょう。
・体調が悪い時や痛み、疲れ、違和感を感じたら、すぐに中止しましょう。
・呼吸を止めないようにしましょう。力んで息を止めると血圧が上がって危険です。

はじめのストレッチ
1.深呼吸。
2.肩:肩をゆっくり上下。
3.肩と肩甲骨:上下と回旋。
4.首:右、左、下へ倒す。
5.背中:胸の前で組んだ手を前方へ出す。腕の輪の中に頭を入れるように、背中を丸める。
6.胸:胸を張る。
7.体側:片手を斜め上方に伸ばす。
8.大腿部(裏):片足を伸ばす。腰から前に上体を倒す。

筋力トレーニング<セラチューブトレーニング>
1.胸部:正しい姿勢を維持する。
2.背中・上背部:円背・猫背を予防し、正しい
3.大腿部(前):立ち上がり動作、立位、歩行の安定を促す。
4.腹部・腰部(腸腰筋):安定した歩行姿勢を保つ。
5.臀部・中臀筋:歩行時のふらつきを解消。

終わりのストレッチ
1.大腿部(裏):片足を伸ばす。腰から前に上体を倒す。
2.お尻周り:片足を太ももの上にかけ、上体を前屈させる。
3.腰周り:背筋を伸ばし体を回旋させる。
4.背中:胸の前で組んだ手を前方へ出す。腕の輪の中に頭を入れるように、背中を丸める。
5.体側:軽く組んだ両手を頭上へ伸ばす。
6.肩:肩をゆっくり上下。

写真で紹介させていただきます。
※各写真はクリックすると拡大されます。拡大後戻る場合はブラウザ左上の「⇐」をクリックして下さい。

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参加して感じたこと
音楽をBGMにして、多く方と一緒に体操を行うと楽しくなります。
今回の体操は、10月より始めて、8回目です。
参加者の顔ぶれも分かって来ました。
一緒に体操していて、皆さんだんだん体が柔らかくなっているようです。
先生の指導に基づき、楽しく、和気藹々と行っています。
月2回行っていますが、当初に比べ、皆さんが元気になっている雰囲気を感じることができます。
受付は東部の民生委員の方がお手伝いして下さり、出欠をとっています。
東部地域包括支援センターの職員の方、マザアス氷川台の職員の方が指導及び補助指導について下さり、本当に助かります。
このように指導して下さると参加するのが楽しくなり、多くの方が10月より継続して参加しています。
最近は体操によって、普段使用してない筋肉を使用するので、体操後体が軽くなり、気分爽快になることを感じています。

人間は自分の足で「立つ」ことで、筋力が鍛えられ、骨が強くなり、呼吸機能の低下を防ぐと言われています。
又、人の骨は使う(ストレスを与える)ことにより丈夫になると言われており、骨にストレスを与えないと、毎日紙を剥ぐように骨が薄くなり、骨粗しょう症になると言われています。
病院で手術した後、点滴を引いて、トイレなどに自分の足を使って行かせるのは、歩行させないと歩けなくなってしまい、寝たきりを予防するために、できるだけ早く自分の足で歩くと、回復が早まると言われています。

最後に今後の医療のあり方について思うこと。
現代医療はさまざまな問題を抱えています。慢性の病気は増加しております。そうした中、東洋医学への期待を背景として、統合医療を求める流れが先進諸国を中心に起こってきました。
統合医療は「自然治癒力を高める医療」「体、心、魂、スピリチュアルの健康を増進し、本人の社会的な状況をも考慮する医療」です。
具体的には、生活習慣の改善をサポートする医療であり、薬に頼らない医療であり、予防医学であり、「人の心」を大切にする医療です。これによって、医療費の削減を目指すと言われています。
これからの医療のあり方は、治療より予防が大切であると、多くの国民より念願されています。

文責:門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp
※写真掲載了承済