実りの秋!サツマイモ掘り!! 楽しい!!!
子供達のよい思い出を!
MOA自然農法認定ほ場にて、楽しく、元気に家族でサツマイモ掘りの様子です。
一人2株を掘って頂きました。
来訪者の皆様へ
東久留米市内において、サツマイモの収穫時期になりました
市内の保育園などでもサツマイモ掘りが行われています。
門前自治会も今年で3回目となる、家族(親子)農業体験サツマイモ掘りが行われました。
親子で体験することで、子供達に良い思い出になると思います。子供達の笑顔は地域の絆を作り、多くの方へ感動、元気、勇気を与えると思います。
その楽しい様子を報告させて頂きます。
日時:平成24年10月27日(日)
会場:MOA自然農法認定ほ場 野島農園
(大門町1-3-19 経営主:野島貞夫)
参加者:約300名
主催 門前自治会
会長:野島貞夫氏 実行委員長:貫井金作氏
自主防災担当理事:大野孟氏、野島武夫氏
ほ場担当者:MOA健康生活(自然農法)ネットワーク横山惣一氏
後援
野島農園(MOA自然農法認定ほ場)、JA東京みらい駅前支店、MOA健康生活ネットワーク、門前会、町おこし実行委員会市民の会、美多摩新聞、㈱オータ、東部地域ふれあい交流会(東部地域自主防災組織)等
※各写真はクリックすると拡大されます。拡大後戻る場合はブラウザ左上の「⇐」をクリックして下さい。
サツマイモ掘り(全体圃場責任者 横山惣一氏)
4班(赤、青、黄、緑)に分かれてサツマイモ掘りを実施致しました。
各班毎に先導者に誘導されて圃場に入りました。
サツマイモ掘り終了後、自然農法について説明が行われました。
MOA自然農法について下記リンク先にて紹介致します。
自然農法(MOA)ガイドライン講習会報告
自主防災倉庫
門前自治会は自主防災倉庫を設置しており、倉庫内には災害時に必要なものが保管されています。
一例として炊き出しに使うカマドやナベ、発電機(携帯ガスボンベで発電でき、キャリーが付いているので移動しやすい)などがあります。
・トン汁試食のためにお手洗いの様子
本井戸水は、屋上に設置してある太陽光発電による電気にて、すべての電気を供給されています。
・裏方で自治会役員及び有志の方が大鍋でトン汁づくり
使用した水は、太陽光発電した電気にて駆動している給水ポンプで汲み上げました井戸水です。
防災について
門前自治会は定期的に防災訓練を行っています。
農業体験時に同時に炊き出し訓練などを実施し、いざ災害が発生した時、飲料水の確保のため、備蓄水及び野島農園に設置されている深井戸水を使用致します。深井戸水は太陽光発電機及びカセットコンロ発電機で発電し、給水ポンプを駆動して、汲み上げます。
また、炊き出し訓練を実施し、会員などの食事確保などの為に訓練を実施しています。
災害はいつ起こるか予測できません。普段から訓練して、いざという災害に対して、被害を最小にするために努力しています。
野島農園の日中の電力(深井戸水の組み上げ給水ポンプ、電化製品等)は全て、約12年前より太陽光発電で賄っています。
温暖化によって、日本の海面は近年毎年3mm程度上昇している他、日本周辺海溝の昆布が磯焼けを起こして80%消滅していると言われています。
日本は資源がないと言われています。
それは誤解です。太陽というエネルギーが無限にあり、それを変換できる技術力がある国です。現在の化石燃料は全て太陽が作りだしたものです。日本の気候は暑くもなく、寒くもなく電子の活動には最適と思われます。
新築の場合、瓦の代わりにソーラーパネルを使用することで、瓦がいらなくなるほか、ソーラーパネルを躯体に組み込むことで、雨、風、熱等から建物を守っています。また、太陽光発電した分を自家消費や余剰電力の売電可能です。
発電所から家庭までに送電される際、約5%のロスがあるため、膨大な資源の浪費になっています。これが、家庭の屋根で発電することで、ロスがなくなり、ほぼ100%活用できます。
水力発電、石炭、石油などは自然破壊、更に温暖化を進めています。
今後は、発想転換し、偏狭的な考えを持たず、未来ある子供達に、自然と共生するために、化石燃料、太陽光、地熱、風力、原子力等、それぞれのメリットを最大に活かして頂きたいと思っています。
トン汁試食
野島農園で自然農法で育成管理した野菜及びサツマイモ入り。
具がたくさん入っており、みんなとても美味しかったと言ってました。
また、ウェルカムオータさんによるポップコーン配布は子供達に人気でした。
麦茶、トン汁、ポップコーンの試食をしながら古い住民、新しい住民が交流するふれあいの機会をもつことができたと思います。
いざ災害が起こった時、お互いの意思疎通がスムーズにできる環境づくりが大切だと思います。
このような機会を通して、地域の絆づくりが図れれば良いと思っています。
最後に、子供達がサツマイモ掘り、炊き出し訓練などに参加頂き、元気な様子を多くの方へ発信することに協力頂き、参加者の皆様へ感謝致します。
このような、農業体験に、子供達が参加し、自然環境の生態系が満ち溢れている土壌に自ら手を使い、土壌内の生物・微生物に触れることにより、生命の尊厳や、注意力や命の限界について、感じることが出来るでしょう。
また、自然との触れ合いの経験から、子供達が五感をよく発達させ、自尊心や命の大切さについて学ぶよい機会となるでしょう。
このような機会を通して、子供達が自分の頭で考えて、問題を乗り越える知恵を養い、想像力あふれるスケールの大きい人材に成長して欲しいです。
野島農園は、収穫時期以外に、子供達が自ら種まき・苗植え・除草・育成管理などの体験農業を実施しています。
今年は地元中学生職場体験授業として、協力致しました。
野島農園はMOA自然農法認定ほ場とされており、自然豊かな環境で子供達は学びました。
リンク:職場体験学習農業体験実施報告
その他に、今回のサツマイモの苗植え付け等に関しては、子供達とお母さん、お父さん達が一緒になって畑に植え付けに協力して頂きました。
見事に成長したサツマイモを見ることにより、自分達が自ら苗を植えたことを思うと収穫の際に感動したと思います。
・本年度のサツマイモ掘りに向けてのサツマイモの育成管理報告
実りの秋!野菜の育成状況(自然農法圃場等)報告
秋野菜の準備3(自主防災炊き出し訓練用)
秋野菜の準備2(自主防災炊き出し訓練用)
秋野菜の準備(自主防災炊き出し訓練用)
自然農法(家族農業体験用サツマイモ)の育成管理報告2
自然農法(家族農業体験用サツマイモ)の育成管理報告
・昨年、一昨年のサツマイモ掘りの活動報告紹介
平成24年度家族(親子)農業体験サツマイモ掘り、自主防災(炊き出し)訓練報告
平成23年度家族(親子)農業体験サツマイモ掘り、自主防災(炊き出し)訓練報告
文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp
※写真掲載了承済