下山親睦会・門前自治会合同地域ケア会議報告(平成25年10月13日)

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会議の様子 東部地域包括支援センター長より市内の高齢者の

現状と今後の課題について提案されました。

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会議の様子
東部地域包括支援センター長によって会議がコーディネートされ、自分の考え方を発信できる会議が進行され、それぞれの立場の方と意見交換でき、前向きな方向性が見出すことができたという意見がありました。

来訪者の皆様へ

門前自治会は、周辺地域の自治会及び各種団体と一緒になって、高齢者が『住み馴れた、顔見知り仲間がいる地域』で『不安がなく、安心・安全に』過ごすために、どのような仕組み及び支援体制が必要かを理解するために、研修会などを行なっています。

10月13日(日)14:00~、マザアス東久留米3F 地域交流ロビーにて、
下山親睦会・門前自治会合同地域ケア会議が開催されました。

今回、行政、東部地域包括支援センター、社会福祉協議会、民生委員、福祉関係者が一同に集まり、各種団体の責任者がどのような高齢者対策について、どのような考え、今後の施策を互いに交換し合いました。
各代表者の意見を交換し、情報共有することで、今後の高齢者対策に繋げたいと思います。

今後とも、このような有意義な会議を開催することで、相互関係を深め、協力し合い、高齢者が元気に明るく楽しく暮らせる仕掛け・仕組みづくりをして行きたいと思います。
また、東久留米市には包括支援センターが3つあります。
これらの包括支援センターが中心となり、自治会等と協力しあうことで高齢者対策を推進することを念願しています。

有意義な会議が開催されることによって、役員・関係者の共通認識が生まれ、より良い仕掛け・仕組みづくりを行えるよう、情報を共有するために報告致します。

当日の様子

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東久留米市の高齢者の現状について

東久留米市の高齢化率は24.61%で平成25年1月現在、東京都の区部を除く市部の中で3番目に高い高齢化率になっています。
各地域の高齢化が示してありますので、参照して下さい。
上の原が高く、65歳以上の高齢化率が48.2%、2人に1人は65歳以上にもうすぐなってしましう状況です。
氷川台地区も30%を超えている状況となっております。
東部地区の特徴として、75歳以上の高齢化率が他の地区よりも高くなっています。

平成24年度の東部・中部・西部の要支援1~要介護5までの方がどれくらいの新規申請者で原因疾患の割合が次のとおりです。

平成24年度 新規申請者 原因疾患
 ・東久留米市

   脳  12.37%、 内科 18.47%、 がん 14.95%、
   神経  2.84%、 整形 29.73%、 精神  3.01%、
   認知症17.96%、 その他0.69%

 ・東部地区
   脳  12.42%、 内科 15.03%、 がん 11.76%、
   神経  3.92%、 整形 37.25%、 精神  2.29%、
   認知症17.32%

東部地区は西部・中部に比べると、整形外科疾患が多い統計となっております。

各地域の認定の原因疾患と要支援1~要介護5の介護認定度割合は次のとおりです。

平成24年度 介護認定度割合
 ・
東久留米市

  支援1 25.60%、 支援2 15.55%、
  介護1 25.26%、 介護2 12.11%、 介護3  6.44% 
  介護4  6.53%、 介護5  7.22%、 非該当 1.29%

 ・東部地区
  支援1   26%、 支援2   16%、
  介護1   28%、 介護2   11%、 介護3  5% 
  介護4    8%、 介護5    4%、 非該当 2%

特出したのはなく、市の割合とだいたい同じです。

 

東京都の高齢者数の推計H25.10.13_ケア会議資料 (1)

高齢者人口は右肩上がりに増加して行き、平成52年には412万人となる。

高齢者人口に占める後期高齢者の割合は徐々に増加していき、平成37年にピークとなり、そこから減少していく。

 

社会保障給付費の推移H25.10.13_ケア会議資料 (2)

社会保障給付費は年々増加しており、年金・医療・福祉その他が増加しており、年金・医療の増加は顕著である

 1980年  24.6万円
 2006年   68万8083円

 

H25.10.13_ケア会議資料 (3)

高齢者人口と要介護認定率
(年齢階級別、2009
年)

 

年齢階層別に認定率をみると、80歳以上から認定率約3割と急上昇する。

 

 

H25.10.13_ケア会議資料 (4)

東京都の要介護認定者数の推移

要介護認定者数は平成12年度21.24万人、平成22年度は44.45万人と2倍以上増えている。

要支援1~2、要介護1~5全体的に増加しているが、平成16年度と22年度で比較すると、要支援1・2、要介護2・5が特に多くなっている。

 

H25.10.13_ケア会議資料 (5)

高齢男性は単身者比率が急激に上昇し、2020年には14.5%となる見通し

 

 

 

 

H25.10.13_ケア会議資料 (6)

東京都の単独・夫婦の世帯の推移

世帯主が65歳以上の夫婦のみ世帯の総世帯数に占める割合は横ばいに対し、65歳以上の単独世帯の総世帯数に占める割合は2010年では9.8%、2030年には14.2%と右肩あがりに推計されている。

 

H25.10.13_ケア会議資料 (7)「認知症高齢者の日常生活自立度」2以上の高齢者数について

1.認知症高齢者数
平成22年で280万人

2.将来推計
平成27年 345万人
平成32年 410万人
平成37年 470万人

 

H25.10.13_ケア会議資料 (8)東京都の認知症高齢者数の推移

日常生活自立度1以上の推移
(何らかの認知症症状あり)
平成37年には約1.6倍の52万人

日常生活自立度2以上の推移
(見守り又は支援が必要)
平成37年には約1.6倍の38万人

H25.10.13_ケア会議資料 (10) 死亡場所の推移

 1951年での1番多い死亡場所は、82.5%と圧倒的に自宅での死亡場所が多く、病院では9.1%である。
その後、自宅での死亡場所が右肩下がりに減少する。その一方、病院での死亡場所が右肩上がりに増加し、1977年を境に、病院での死亡場所が1番になる。
2009年には病院では78.4%、自宅では12.4%と入れ替わる。

 

東久留米市 見守り体制

  • 乳酸飲料配布(福祉総務課)
  • 緊急通報システム(福祉総務課)
  • 配食サービス(介護福祉課)
  • みまもりネットワーク(介護福祉課)
  • ミニディホーム・サロン活動(社会福祉協議会)
  • 友愛活動(東久留米老人クラブ連合会)
  • あんしん居住制度(防災、建築まちづくりセンター)
  • 新聞配達所との見守り協定(介護福祉課)

 H25.10.13_ケア会議資料 (14)

 

・東部地域包括支援センター職員の意見

東部地域包括支援センターの機能と役割が十分に周知されていないというのがあります。
住民の身近にある自治会さんに協力して頂き、人員を集めて頂いて、そこにお伺いさせて頂いてご説明できれば、そういう機会を頂ければと思っています。
年に1~2回ミニコミ誌の発行を行い、自治会さんの方に協力を頂いて全戸配布や回覧などをお願いしています。
そういう機会を通して、住民の方に地域包括がこういう仕事をしている、と一人でも多くの方に知って頂くことを有り難いなと思っています。
見守りネットワーク体勢が不十分であるとありますが、ここの参加の自治会さんは自分たちで見守りの会などを素晴らしいと思います。
今年度も行われた認知症サポーターのフォロー講座を修了した方で、見守り支援隊というのを作りらせて頂いて、自治会さんの方とコラボをして頂きながら、見守り活動を、マンパワーを育てていきたいなと地域包括は思っております。
東部地区は坂が多いので、新規認定者数で整形外科疾患が多い地域では各自で体操教室を行なわせていただければと思っています。

整形外科疾患での新規申請者数が東部は多いというのもあり、運動の機能低下に伴う閉じこもりや、認知症についても高くなっているということです。
元気度アンケートで東部地区は15.9%と他の地区に比べ1%程高くなっている。物忘れの傾向も強くなっていると統計で出ています。

認知症高齢者というと権利擁護の周知についても必要になってくるかと思いますので、社会福祉協議会さんとも協力しながら調整したいと思っています。
東久留米では認知症家族会というのを、東部では毎月開催しております。
認知症のご家族を抱えてちょっと大変そうな方にちょっとでもホッとして頂ける場になっていますので是非お声をかけて頂くと有り難いです。
近所の助け合いの力を地域包括と居宅の事業所が把握しきれておらず、個々の支援に活かしきれていないというのがあるかなと思っております。
各地域の課題やニーズについて共有が十分でなく、公助・共助では担えない部分が多い。
介護保険では、氷川台・浅間町でやっている電球の取り換えなどできない部分が多いので、地域の方の互助の力を借りながら、ケアマネジャーがそれを把握しつつ、ちゃんとご本人様のマッチングができるような地域にして頂ければすごく良いなと思っております。

 

・最後に門前自治会として

高齢者のたまり場、相談などは、全体を総括的に住み慣れた地域で組織的な福祉、医療、介護などのネットワーク構築した、窓口を設けて、そこに行けば安心して、相談できることが一番大切なことです。
その役割が地域包括支援センターと 理解しています。
自治会としては、地域包括支援センターが地域住民の意見を座標軸として、いろいろ活動しやすいように、全面的に支援することにより、地域の高齢者が、日々明るく楽しく人間力を向上していただきたいと思っています。
門前自治会では高齢者健康増進専任理事を2名選出し、高齢者対策に前向きに取り組んでいきたいと思います。

 

 

過去 高齢者企画行事、参加した行事について、下記を参考にしてください。

高齢者元気長生き体操の報告
平成25年度認知症サポーターフォロー講座参加報告
東久留米地域ケア会議に参加報告
厚生省「認知症サポート養成」及び「サトイモエキスの脳活性化について」講演会報告
認知症サポータ100万人キャラバン!認知症サポート養成講座
東部地域包括支援センター介護予防講演会

 

文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp
※写真掲載了承済

実りの秋!野菜の育成状況(自然農法圃場等)報告

 H25秋野菜報告 (2)
サツマイモ畑にて子供達記念撮影
子供達が自然に触れることを通して、困難な問題を乗り越える逞しさや知恵が養われ、想像力あふれるスケールの大きい人材に成長してほしいです。
H25秋野菜報告 (1)
カキもぎ体験記念撮影
子供達の自然あそびの体験が、人生最高の教訓になると思います。
生き物(ミツバチ、バッタ、チョウチョ、トンボ、テントウムシや土壌内のミミズや微生物)たちが、生命の尊厳や、注意力や命の限界について、自ら農業体験をすることで、子供達に教えてくれるでしょう。自然との触れ合いの経験から、子供達が五感をよく発達させ、自尊心や命の大切さについて学ぶよい機会となるでしょう。

H25秋野菜報告 (39)
自然農法で生態系豊かな野島農園にて
親子バッタ
H25秋野菜報告 (42)
自然農法で生態系豊かな野島農園にて
違ったバッタも確認

来訪者の皆様へ

畑で様々な秋野菜が収穫される時期になりました。
11月9日・10日に第34回市民みんなのまつり商工祭・農業祭が東久留米駅西口~市役所間の「まろにえ富士見通り」、市役所にて開催されます。
地域で栽培されたホウレンソウ、ダイコン、キャベツ、サトイモ、ジャガイモ、サツマイモ、ゴボウ、ニンジン等の野菜や花・植木の品評会を行われます。
その後品評会や宝船に使われた野菜が、手頃なお値段で、即売会が行われます。
毎年、多くの市民から好評を得ている他、市外からも多くの人が来ます。

さて、門前自治会より委託された、体験農園用野菜の育成状況を報告致します。
先日、MOA自然農法認定ほ場野島農園に子供達が訪れ、植えたサツマイモの見学に来ました。
5月初旬、家族農業体験用サツマイモの苗を、子供達に手伝ってもらい、およそ1100本を植えました。
それらの苗は猛暑・水不足の夏を乗り切り、現在、サツマイモのツルが伸び、成長しました。
成長したサツマイモのツルが畑一面に覆っている様子を見て、子供達は驚いていました。
また、地中のサツマイモの成長具合を見るため、試し掘りを行ったところ、自然環境にあった成長でした。
同じ苗を植えても大きさにはバラツキがあり、自然との厳しい環境に耐え、成長したサツマイモに
たくましさ、厳しさを感じた思います。
その後、自然農法で育成されたカキもぎを体験致しました。

 

尚、本年度の親子農業体験サツマイモ掘りは定員に達しました。
ありがとうございます。
来年度も予定していますので、是非ご参加下さい。

また、12月8日(日)に日本文化の継承親子・家族・地域住民ふれあい交流もちつき大会を開催致します。
友人知人、家族、子どもをお誘いご参加下さい。

参加詳細は、後日、くるくるチャンネル、門前自治会掲示板などでお知らせ致します。

親子農業体験用サツマイモ育成状況確認

H25秋野菜報告 (17) H25秋野菜報告 (18) H25秋野菜報告 (19)

H25秋野菜報告 (20)
夏の気候に恵まれなかったため、成長にバラツキがあります

・自然農法の育成管理

H25秋野菜報告 (3)
土づくり
H25秋野菜報告 (4)
土づくり
H25秋野菜報告 (6)
土づくり
H25秋野菜報告 (9)
虫よけネット取り付け
H25秋野菜報告 (11)
ハクサイの苗植付
H25秋野菜報告 (14)
ブロッコリーの苗植付
H25秋野菜報告 (15)
ハクサイの苗の植え付け
H25秋野菜報告 (16)
ハクサイの苗
H25秋野菜報告 (12)
大根の種まき
H25秋野菜報告 (5)
畝作りの様子
H25秋野菜報告 (8)
マルチ敷の様子
H25秋野菜報告 (13)
ネットかけ作業
H25秋野菜報告 (21)
ジャガイモの土寄せ
H25秋野菜報告 (22)
ボウネギ
H25秋野菜報告 (23)
ダイコン
H25秋野菜報告 (25)
ダイコン
H25秋野菜報告 (24)
ダイコン
H25秋野菜報告 (32)
タマネギ
H25秋野菜報告 (33)
タマネギ
H25秋野菜報告 (30)
ニンジン
H25秋野菜報告 (26)
エンドウマメ
H25秋野菜報告 (28)
キャベツ
H25秋野菜報告 (27)
カキ
H25秋野菜報告 (48)
カキ
H25秋野菜報告 (29)
ミカン
H25秋野菜報告 (31)
リンゴ
H25秋野菜報告 (45)
ショウガ

・野島農園の様子

H25秋野菜報告 (34)
有機農法
タマネギの種を播いて新聞紙をかけて保温
H25秋野菜報告 (35)
有機農法
ニンニクを植えている様子
H25秋野菜報告 (37)
有機農法
ニンニクを植えている様子
H25秋野菜報告 (46)
チョウチョ
畑を元気よく飛び回っています
H25秋野菜報告 (47)
ススキ
東久留米市内であちこちで咲いています
H25秋野菜報告 (49)
バケツで稲作り
JA東京みらいの協力により、自治会会員バケツで稲作り体験実施中
H25秋野菜報告 (44)
ナンテン

・ 昨年度のサツマイモ掘りの様子
  家族(親子)農業体験サツマイモ掘り、自主防災(炊き出し)訓練報告

・本年度のサツマイモ育成管理
  自然農法(家族農業体験用サツマイモ)の育成管理報告 
  自然農法(家族農業体験用サツマイモ)の育成管理報告2

・自然農法について
  自然農法家庭菜園セミナーと実習報告

  自然農法(MOA)家庭菜園セミナー体験報告<地産地消>

 

文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp
※写真掲載了承済

祝・世界文化遺産登録 富士山見ながら疲れを癒やす秋のレクリエーション(河口湖西湖・温泉・ぶどう狩り)

来訪者の皆様へ

今年も自治会ふれあい交流事業の一つであります、秋のレクリエーションを、下記の日程にて実施いたします。
皆様お誘い合わせの上、多数のご参加をお待ちしています。

日 時 平成25年11月6日(水)

① 西湖いやしの里根場~ここはかつて日本一美しい茅葺きの集落でした。
霊峰富士と神秘の森青木ヶ原樹海を望む西湖の地に今、21世紀の茅葺きの里が”いやしの里”として甦りました。

② 昼食・入浴は、河口湖畔の「秀峰閣 湖月」 男女別の大浴場は正面に湖、その先に富士を望む絶景の浴場です。

③古寿園~勝沼ICから4分。ぶどう狩り 40分食べ放題!

行 程:
  8時 大門郵便局出発 
⇒ 10時45分 茅葺の農村集落 西湖いやしの里根場 11時55分
⇒ 12時20分 秀峰閣湖月にて昼食・入浴14時 
⇒ 15時20分  勝沼ぶどう狩り 16時 
⇒ 18時30分頃 大門郵便局 到着予定

 

利用交通  貸切大型観光バス 

集合場所  大門郵便局前 午前 8時 集合出発

参加費        金5000円      先着40名

申込方法 10月31日(木)までに幹事へ、電話・FAX等でご連絡下さい

問合せ先  幹事 野島武夫   電話・FAX 472-2565 
  携帯 090-1260-1613
 (応答がない時は、留守電に申し込みメッセージを残して下さい)
  Eメール nojimax@k6.dion.ne.jp

FAX用申込用紙 25年秋のレク西湖

 

昨年の様子(スカイツリー、浅草散策、ゲートブリッジ)
門前自治会会員及び周辺自治会や各種団体、老人会、一般の方が参加し、互いに絆を深めあい楽しくレクリエーションが行われました。
※各写真はクリックすると拡大されます。拡大後戻る場合はブラウザ左上の「⇐」をクリックして下さい。 

H24秋のレクリエーション (1) H24秋のレクリエーション (2) H24秋のレクリエーション (4) H24秋のレクリエーション (5) H24秋のレクリエーション (3)

 

文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp
※写真掲載了承済

 

とも・いきバザー開催と寄付品のご協力のお願い

来訪者の皆様へ

門前自治会は、周辺地域の自治会及び各種団体と一緒になって、高齢者が『住み馴れた、顔見知り仲間がいる地域』で『不安がなく、安心・安全に』過ごすために、どのような仕組み及び支援体制が必要かを理解するために、研修会などを行なっています。
今回、マザアスと協力して、東久留米とも・いきバザーを開催致します。

 

バザー開催概要
東京都内に在住の平均世帯が二人を割っている状況の上に、「隣組」感覚が薄れ、隣近所で、「孤立死」があっても周囲は気づかない事件が発生している。そこで、地域住民の「関係づくり」の一助として開催する。

マザアス東久留米

 

日時:10月27日(日)午前10時~午後1時
   (なくなり次第終了)mazaasu_map
   ※雨天決行

会場:マザアス東久留米
  (東久留米市氷川台2-5-7)
参加団体:
 下山親睦会
 門前自治会
 マザアス東久留米ボランティアの会

・模擬店
・予定メニュー(限定食)
  やきそば、豚汁、今川焼き、フランクフルト、からあげ、ドリンク

 

とも・いきバザー終了後午後1時より
秋光祭特別企画講演会

演題「地域における地震対策」
講師:石橋幸滋氏
会場:マザアス東久留米3Fデイルーム
入場無料
講演会問合せ:秋光祭実行委員会 477-7261 

 

 

 近隣自治会などが協力して、バザー・フリーマーケットを担当します。昨年に続き2回目の試みです。ご自宅に眠っているタオルや食器類、インスタントコーヒー、洗剤などの贈答品などをご提供頂ければ幸いです。バザーで販売し、売上を東久留米市社会福祉協議会及び国際救助活動に寄付します。

 

1,寄付品~

なるべく未使用のものでお願い致します。箱や袋に入っていなくてもかまいせん。また、小さな物や少ない数でも大歓迎です。タオルやシーツ、食器類、インスタントコーヒー、洗剤などの贈答品、CD・DVD、本、絵本、おもちゃ、人形、置物、(新品に近い)衣類

2,ただし、薬・動物、缶詰含む食料品などはご遠慮願います。

3,取りにお伺い致します。

連絡先:とも・いきバザー事務局 野島武夫
電話・FAX:472-2565  携帯:090-1260-1613
不在の場合は、留守電にメッセージを残して下さい。
折り返しご連絡します。

 

昨年度の様子
H24とも・いきバザー (5) H24とも・いきバザー (1) H24とも・いきバザー (3)H24とも・いきバザー (2) H24とも・いきバザー (6) H24とも・いきバザー (4)

文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp 
※写真掲載了承済

 

高齢者元気長生き体操の報告(平成25年10月)

 H25.10 (15)
指導者の模範演技に基づき、参加者が楽しく運動をしている様子
みんなと一緒にやると楽しくできます。誘い合って最後まで、継続をお願いします。

 H25.10 (6)
東部地域包括支援センター長(米澤千加氏)の説明
東部地域の高齢者整形外科疾患が37%であり、この予防対策として、足腰強化体操教室を企画致しました。

来訪者の皆様へ

高齢者にとって、一番大切なことは「自分の足で、自由に気ままに歩ける」ことです。
高齢者が日々元気で、明るく、前向きに楽しく、生き生きと過ごすために、健康増進元気長生き体操(足腰強化体操など)を実施致しました。
多くの方が参加し、和気藹々と楽しく運動する様子を報告致します。

日時:平成25年10月4日(金) 午前10時~11時30分
会場:福祉総合施設マザアス東久留米 地域交流ロビー(3階)
   (住所:東久留米市氷川台2-5-7 電話:042-471-7261)
主催:門前自治会
共催:下山親睦会
協力:東部地域包括支援センター、福祉総合施設マザアス東久留米
後援:門前会、東部地域ふれあい交流会(東部地域自主防災組織事務局 野島武夫)
   JA東京みらい駅前店支店、MOA自然農法ほ場野島農園、
   美多摩新聞社、近隣自治会等
参加費:無料
持ち物:運動靴(室内用)、シャツ、長ズボン、タオル、飲み物

最初に、この企画のきっかけは、東部地域包括支援センターが主催した地域ケア会議に自治会代表として参加した際、東部地域包括支援センターが「高齢者あんしん生活調査」で75歳以上の一人暮らしの高齢者世帯へ訪問し、聞き取り調査により、「坂があり、足腰が弱ってくると外出が困難になる。」というお話を聞きました。
第1回ケア会議の内容報告を役員会で行った時、高齢者のための健康増進をするための行事を議論しましたが、うまくまとまりませんでした。
第2回ケア会議にて、松ヶ丘自治会、上の原・金山地区の自治会で、東部地域包括支援センターの指導の下、足腰強化体操を行っているという報告がありました。
この報告を元に、高齢者の要望に叶った行事だと思い、防災福祉ネットワークの立ち上げに協力して頂いた下山親睦会と一丸となって行事を企画致しました。
また、東部地域包括支援センターに協力を仰ぎ、足腰強化体操を開催することになりました。

当日、小雨が降り、申込み参加者が、何人集まってくれるか心配致しましたが、約30人参加してくれました。
この企画は平成25年10月から平成26年3月末迄、毎月第1・第3金曜日に実施予定です。
継続して運動を行わないと効果が出ないので、継続して参加頂けることを願っています。

主催者として、継続して参加してくださった方に、参加賞として、MOA自然農法認定ほ場野島農園にて育成した里芋・柿を予定しています。楽しみしていて下さい。
(里芋には脳を活性化すると言われています。
 詳細は サトイモエキスの脳活性化について を参照して下さい。
また、人間の自然治癒カを高める統合医療があります。
詳細は、
滞在型健康プログラム体験報告
 を参照して下さい。

※別ウインドウで開きます。)


当日の様子 
(※各写真はクリックすると拡大されます。拡大後戻る場合はブラウザ左上の「⇐」をクリックして下さい。)

・主催者の挨拶と行事企画説明

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主催者挨拶 門前自治会会長
普段やってないことを皆でやると楽しくなります。人の体は、毎日約3,000個のガン細胞が生まれていると言われています。これを多くしないためには、体を動かして、旬の野菜を食して、笑うことです。「笑う門には福来る」と言うことわざがあります。
また、「医食同源」長寿食の6つの食材があります。詳細は、元気で長生き百歳食~食に勝る薬はない~ご覧ください。

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トレーニングを行うときのポイント
・自分のペースで無理をせず体の声に耳を傾けましょう。
・目的を常に意識して行いましょう。
・体調が悪い時や痛み、疲れ、違和感を感じたら、すぐに中止しましょう。
・呼吸を止めないようにしましょう。力んで息を止めると血圧が上がって危険です。

はじめのストレッチ
1.深呼吸。
2.肩:肩をゆっくり上下。
3.肩と肩甲骨:上下と回旋。
4.首:右、左、下へ倒す。
5.背中:胸の前で組んだ手を前方へ出す。腕の輪の中に頭を入れるように、背中を丸める。
6.:胸:胸を張る。
7.体側:片手を斜め上方に伸ばす。
8.大腿部(裏):片足を伸ばす。腰から前に上体を倒す。

H25.10 (9) H25.10 (10) H25.10 (11) H25.10 (12) H25.10 (13) H25.10 (14) H25.10 (16) H25.10 (17) H25.10 (18)

 

筋力トレーニング<セラチューブトレーニング>
1.胸部:正しい姿勢を維持する。
2.背中・上背部:円背・猫背を予防し、正しい
3.大腿部(前):立ち上がり動作、立位、歩行の安定を促す。
4.腹部・腰部(腸腰筋):安定した歩行姿勢を保つ。
5.臀部・中臀筋:歩行時のふらつきを解消。

H25.10 (21)H25.10 (19) H25.10 (22) H25.10 (23) H25.10 (24) H25.10 (25) H25.10 (27) H25.10 (28) H25.10 (29)

終わりのストレッチ
1.大腿部(裏):片足を伸ばす。腰から前に上体を倒す。
2.お尻周り:片足を太ももの上にかけ、上体を前屈させる。
3.腰周り:背筋を伸ばし体を回旋させる。
4.背中:胸の前で組んだ手を前方へ出す。腕の輪の中に頭を入れるように、背中を丸める。
5.体側:軽く組んだ両手を頭上へ伸ばす。
6.肩:肩をゆっくり上下。

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・福祉総合施設マザアス(会場)内の入居者の作品紹介
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参加者の感想として、
「農作業を行うとき、同じ姿勢での作業やシャベルで土を掘り返すときに腰を使うため、腰痛になりやすいです。
この運動を通して、深呼吸で体をリラックスさせ、肩や大腿部、腰など、日常で使わない筋肉なども使ったことにより、2~3日後は体が軽い感じがした。
今後も継続してやりたいと思いました。」
という意見がありました。

 

最後に現在、糖尿病で足が壊疽(えそ)し、世界で約20秒に一人、足を切断していると言われています。

高齢者が、自分の足で、気ままに好きなところに、歩けることが、元気で、楽しく長生きの秘訣です。
現在、医療費等は年間約38兆円です、毎年、約1兆円増加しています。

これを増やさないために、地域の福祉・医療等のネットワークと連携し、行政、包括支援センター、福祉総合施設マザアス等の協力を頂き、健康増進企画を推進していきたいと思います。


日本は、今後、治療医学から予防医学に力を入れることが、多くの国民から求められるようになると思います。

大切なのは、毎日食事を美味しく食べて、自分の足で歩いて、日々の生活を楽しく、年を重ねることだと思います。
特に、野菜・果物等は、健康に良いと思います!!

先日、TVを見ていると。97歳の人が登場し、日頃の食事の食べ方、運動について、自分の生活を述べていました。
☆食事は、食べ方として、野菜、たんぱく質、炭水化物等を順番食していると語っていました。
 バランス良い食事と、旬の食べ物を心がけているそうです。
 
そして、季節感を五感で感じて、毎日、楽しく、前向きに、気軽に誰とでも、会話し、生きている喜びを感謝して、過ごしているようです。
☆運動は、毎日、座って、足先で、古本を帯で束ねて、帯に足先を入れて、上げたり、下げたりしているそうです。
 
足全体の筋肉を使用しているそうです。
 
人間の筋肉は、約60%足(下肢部・脚部)にあるそうです。
 
そして、足は、第2の心臓と言われています。
・・・長生きのヒントが、自然体で遣られていることが分かりました。
・・・
皆さんも、長生きをしたい方は、長生きをしている方から、ヒントを学ぶことも大切だと思います。
大切なことは、食事は、野菜から食べてください。
そして、自分で毎日簡単にできる運動を自ら探してください。
簡単な方法は、掃除(家の中、庭、トイレ、玄関等)です。
やればすぐ結果が出るし、気分爽快になります。
来訪者は、掃除されているところに来ると、気分が良くなると言われています。
また、幸福を招くと言われています

 

以上、いろいろなことを書いてきましたが、一番大切なことは、一つのことに拘らず、柔軟性をもって、自分の体にあった、健康増進を継続してやって欲しいです。
今後、行政、東部地域包括支援センター、社会福祉協議会、民間等に協力いただき、高齢者の方が、住み慣れた地域で安心して生活していくために、どのような支援、仕組みなどをしたら良いかを推進して行きたいと思います。

 

開催にあたり、東部地域包括支援センター、福祉総合施設マザアス東久留米、マザアス氷川台職員の指導者の皆様に行事の段取り、会場設営、資料作成、模範演技指導等して頂き大変感謝致します。

参加者が和気藹々と時間を経つのを忘れ、気分爽快、リフレッシュして頂けたと思います。
また、関係者、参加者の方々には当日の内容を発信することに協力頂きありがとうございます。今後とも、ご協力お願い致します。

このような行事を周辺自治会、各種団体等で開催して頂きたいと思います。
参加できる機会や場所が増えることで、より多くの方が元気で、明るく、楽しく長生きできる地域になれば良いと思います。

 

文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp 
※写真掲載了承済