来場者の皆様へ
東久留米市では家庭ごみの回収は現在、無料(一部有料)にて行われています。
しかし、ごみの量が増えて行けば、全部有料となるなるかもしれません。
地域のごみ減量に協力下さい。
また、家電製品などにはレアメタルが使われています。
大量に破棄される家電製品を鉱山とみたてて、都市鉱山と言われています。
そこには有用金属が28万トン、844億円に相当する価値があると言われています。
このレアメタルをリサイクルすることは資源の有効活用になります。
さて、門前自治会では門前自治会会員及び東部地域ふれあい交流会会員等の協力者へ訪問し、資源ゴミを毎月1回(第2土曜日午前8時30分~11時頃迄)回収してます。
回収対象として、新聞紙、雑誌、ダンボール、古布、アルミ缶、牛乳パック等も回収をしています。
回収日に、自治会会員及び地域住民の方に玄関前に出してもらい、担当者と業者が回収にまわります。
当日どうしても出せない方や大掃除、引越しなどで大量にごみが出た場合、役員が直接回収に向かいます。
門前自治会周辺で、ご協力頂ける方は、東部地域ふれあい交流会事務局 野島武夫(門前自治会資源ゴミ担当)(090-1260-1613)迄ご連絡下さい。
尚、約1ヶ月分新聞紙を出した方へ、トイレットペーパー1個配布しています。
資源ゴミ回収の取り組みとして、7月~10月の期間を強調月間として、協力者の推進に努力しています。
現在、東久留米市のごみ減量の取り組みについて紹介致します。
家庭ごみ減量の必要性とは?
・地球環境の保全
限りある資源の有効活用
低炭素社会の実現 等
・ごみ処分経費の軽減
収集運搬に要する費用
焼却処分に要する費用
エコセメント化に係る費用 等
東久留米市の減量化目標
・家庭ごみ原単位
平成28年度(目標) 1人1日平均排出量 505.0g/人・日
平成23年度(実績) 1人1日平均排出量 609.4g/人・日
必要減量値 1人1日平均排出量 104.4/人・日
家庭ごみ原単位:
家庭ごみ+不燃ごみ+資源ごみ+粗大ごみ+有害ごみ
家庭から排出される、一人一日当たりの平均ごみ量
現在の主な取り組み
- 生ごみ減量に関する取り組み
- 小型家電の分別回収に関する取り組み
- 新しい分別品目に関する取り組み
- 不法投棄撲滅に関する取り組み
- 減量説明会に関する取り組み
- 資源化協力店に関する取り組み
生ごみ減量の必要性 (平成23年度)
・燃やせるごみ 総量17,819t 一人一日当たり 419.3g
・厨芥ごみ 19.3% 総量 3,439t 一人一日当たり 80.9g
・うち水分 総量 2,751t 一人一日当たり 64.7g
水分を50%カットすれば一人一日当たり32.3gの減量
※厨芥ごみの割合19.3%は持込ごみも含む総量における割合であるため実際の割合とは若干異なる
生ごみの減量のために
- 調理前の取り組み ・・・ 買い過ぎない、作り過ぎない
- 料理時の取り組み ・・・ 野菜の皮などはぬらさない
- 調理後の取り組み ・・・ 捨てる前に水切りをしっかりしましょう
- その他 ・・・ 生ごみ処理機のご利用を検討下さい
小型家電の分別回収
- 小型家電とは?
これまで燃やせないごみとして捨てていたデジタルカメラ、CD・MOプレーヤー、小型ゲーム機、各種ケーブル類 等
(粗大ごみとして収集されるものは含まれません) - 分別収集が必要な理由は?
レアメタル等を取り出し再資源化を図ることで資源の有効活用に資することができます
小型家電排出方法
- どうやって排出するの?
本庁舎及び東部、南部、西部地域センターに専用ボックスを設置しております。
各施設の開館時間にご利用下さい。
※ご注意
- 回収するものは、一般家庭ごみでかつ、BOXに入る大きさのもの
(35cm×15cm以内のもの)にかぎります。 - 粗大ごみは除きます。
- デジタルカメラの記録媒体(SDカード等)は必ず取り外し下さい。
- ボックス投入後の返却は一切出来ませんので予めご了承下さい。
- 携帯電話など情報端末は個人情報の確保が困難なため回収できません。
また、その他の記録媒体についても必ずデータ消去した上お出し下さい。
※回収対象品目
1.デジタルカメラ・ビデオカメラ 2.据置型ゲーム機 3.携帯型ゲーム機(及び付属品) 4.CD・MDプレーヤー(※携帯型のみ) 5.各種ケーブル類 6.ICレコーダ 7.キーボード(※パソコン用) 8.マウス 9.ルーター・モデム |
10.電卓 11.リモコン 12.電子辞書 13.電話機(FAX付きは除く) 14.携帯用ラジオ 15.デジタル時計 16.懐中電灯 17.ヘアドライヤー 18.電子血圧計・電子体温計 |
●小型家電回収ボックスへの問い合わせ先
東久留米市環境部ごみ対策課
電話:042-473-2117
※土日を除く8時30分~17時15分
不法投棄撲滅キャンペーン
・清掃施設と不法投棄
ごみ捨てるためのボックスが常設 → 不法投棄の温床となる可能性 高
・路上に設置されたボックスの問題
不法投棄を誘発 → 車を脇に停めて大きなごみも簡単にポイ
交通安全上の問題 → 歩行者や車の安全性 悪影響
不法投棄撲滅とマナーアップ
・不法投棄撲滅とあわせて
正しい分別方法等の説明会を実施 → 分別向上 = 再資源化効率上分
・不法投棄を撲滅すると
→ 市税で処理していた不法投棄分
→ ごみ減量化を実現
減量説明会
- 自治会などの地域における説明会
- 清掃施設単位での説明会
- カラス被害防止のための説明会
- 環境学習
- ごみ対策課における(親子)説明会
ごみ減量化を進めるためには
- 消費の入口 → 購買行動の改善
- 消費の出口 → ごみ減量意識、分別の徹底
- 法令尊守 → 不法投棄をしない
- モラルの尊守 → 曜日、時間を守って排出する
以上
尚、ごみ減量の内容の詳細は、東久留米市環境部ごみ対策課
住所 東久留米市八幡町2-10-10
電話 042-473-2117 迄、問い合わせ下さい。
最後に門前自治会の活動として、
一昨年度サントリー府中工場に見学したところ、工場ではゴミゼロ・エミッション(ある産業の副産物や不要物(廃棄物)を別の産業において有効利用する)を推進しており、工場としてゴミのサイクルができていました。
見学後、門前自治会でもその指針に感銘し、資源ゴミ回収の品目を増加致しました。
また、リサイクルを行いゴミを減らすことで、可燃処分が減るためCO2削減になると思います。
近年、温暖化の影響で、近年海面が3mm/年上昇していると言われています。
温暖化の対策の一つとして、ソーラー発電が有効であり、そのソーラー発電を活用した、自主防災訓練を定期的に実施しています。
(右画像は自治会員のソーラーパネル。震災時停電の際には、会員に無料にて電力を供給します。)
門前自治会として、ゴミ分別を徹底する他、今後、役員会などにて東久留米市ごみ対策課の担当者に詳細内容を説明して頂き、意見交換し、ゴミ減量を推進して行きたいと思います。
文責:
門前自治会会長 野島貞夫
TEL:090-3224-0278
FAX:042-476-2555
mail:nojima.sadao@jcom.home.ne.jp
※写真掲載了承済