
東久留米に広がる畑は、湧水の涵養地として雨水を浸透させ、その湧き水が私たちの心を癒してくれます。東久留米が「水と緑のまち」として誇れるのも畑の恩恵があってこそです。
また、新鮮な野菜は私たちの食卓を賑わせ、食感を愉しませてくれます。
その農家の皆さんの奮闘を、楽しくお話ししていただきます。
日時 11月15日(土) 14時~16時
場所 南部地域センター
定員 30名
参加費 300円
問い合わせ&申し込み 南部地域センター
042-451-2021
***野菜直売所巡り***
今回の講座でお話しくださる三人の生産者の方の直売所を訪ねました。
一件目はイトーヨーカドーのすぐ側の畑です。直売所マップには載っていませんが、ほとんどが常客だそうです。そのために大根などはまだ播種直後の幼葉から収穫間際のものまで「生産即販売」の消費者に目線を合わせた野菜作りをされています。感心しました。

右は間もなく収穫です。
左は少し生育まで時間がかかります。

次にお伺いした直売所は笠松坂を左にひばりが丘団地へ向かってすぐ右側の屋敷へ入ったところにあります。

ここはほとんどがハウス栽培で、ハウスの中は温度管理から水やりまで総て自動的な操作で実施されています。トマトの生産が主で、パブリカ、シシトウやアスパラなど珍しいものがあります。パパイヤ、葡萄など新しいものにもチャレンジされています。楽しみですね。東久留米産のパパイヤなんて・・・・


最後に訪れたのは米津寺に隣接した農家さんです。米津寺横の向かって右側を歩き裏門を過ぎたあたりの左側の住宅地の入り口に直売所を置いてあります。

間もなくサツマイモの収穫期になりますが、これは昨年から東久留米産として販売されている「イモ焼酎黒目川」の原料として栽培されています。
収穫が終わると今度は「柳久保小麦」の播種に入るそうです。東久留米のまちおこしのために努力されています。


天気に恵まれた温かい日差しの下で、お話を聞きました。お三方とも楽しそうにお話しをしてくださったのですが、つくる楽しみ、買っていただき皆さんに喜んでいただく楽しさなのかなあ~
酷暑の夏、厳寒の冬は大変でしょうね。そんな裏話?を11月15日に聞かせてもらいます。皆様、ぜひご参加ください。
そして農家の皆さんが、わがまち「水と緑と湧水のまち」を支えてくださっている事にエールを送りましょう。