「第49回くらしフェスタくるめ」の開催にあたって

くらしフェスタくるめ実行委員長 松田規子

 今年も、第49回くらしフェスタくるめを開催できたことに、東久留米市、実行委員、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

 昨年末の「くらしフェスタくるめ」も無事に終わり、年明けも通常の毎日が訪れると誰もが思っていたことでしょう。

 年明け間もなく新型コロナ感染症が心配され始め、2月下旬から生活様式、イベントも中止になり、交通機関に乗るのも外出も怖くなってしまいました。

 4・5月は学校も休校となり自粛期間となりました。それでも経済は回り続けなくてはならず、業種によっては不安なまま運営を続けていました。報道では広がる感染者数を毎日報告し、世界規模の広がる数字に困惑するばかりでした。

 私事ではございますが、私も仕事が中断、先の見えない生活が始まりました。生きていくことは食べること。食料は、生協の宅配を使っていましたが自粛で利用者が増え、備蓄に注文も増え、膨大な注文に欠品が相次ぎ、結果、買い物に行かなくてはならず、なるべく人の少ない時間に出掛けました。マスク不足で開店前から長蛇の列。幸い、私は自粛期間に家でマスクを手作りした友人が送って下さいました。涙が出るほど嬉しく、今でも洗っては大事に使っています。マスク不足だけではなく、不安から食品、生活雑貨も大量買いで不足が相次ぎ、この光景に東日本大震災を思い起こしました。私は、東日本大震災の時は3日で心が折れましたが、今回はライフラインも通常でしたので、自分時間をもらったと受け止め、この生活を楽しむことにしました。栄養、睡眠を十分にとり、十数年、読みたくて買ったままの数冊の本も読みました。空き家になった主人の実家を、感謝を込めて片付け・大掃除しました。それに伴い自宅も大掃除。コロナのお蔭で断捨離が出来ました。普段の掃除も、こまめにするようになりました。イベントも少しずつ始まるようになりましたが、密を避けるため、予約制が増えました。今までは展覧会会場に入るまでも大行列で、入っても止まって見ることもできませんでした。事前予約は少人数で並ばず、静かにゆっくり見ることができます。空の青さや鳥の鳴き声、花の香り、虫の声など、改めて自然を実感するようにもなりました。

 新型コロナウイルスは、いつか収束するだろうと思っていましたが、どうやら収束しないと考えたほうが良いようです。インフルエンザもノロウイルスも長年続いているように、この、新しいくらしを受け入れなければならないようです。

 今年は「新しい暮らしの中で」をテーマにしました。グローバル化がもたらしたものは、良い面もあり、悪い面もあるようですが、今の環境を受け入れ、「新しい暮らしの中で」ともに歩んで行きましょう。

 今回は実行委員関係のみのパネル展示となりましたが足を運んで見に来て下さり有難うございました。

(実行委員長あいさつ文PDF iinntyouaisatsu