第10回 東久留米チャリティー   手づくり小物市

日時:令和元年9月7日(土曜日)
主催:くるねっと(手づくり小物市実行委員会)
共催:たま市民活動ネットワーク
   (小平市、東村山市、清瀬市、西東京市、東久留米市)
後援:東久留米市、東久留米市社会福祉協議会
会場:東久留米市庁舎1階 市民プラザ屋内ひろば

手づくり小物市も今年で10回目となりました。
くるねっと(当時、団塊くるねっと)は、平成25年3月、第1回目の手づくり小物市を、スペース105を会場に、10店のお店に参加して頂き、東日本大震災の被災地支援を目的に開催しました。
翌年の第2目は、東久留米市と東久留米市社会福祉協議会の後援を得て、会場を市民プラザ屋内ひろばへ移しての開催となりました。
回を重ねる毎に出店を希望されるお店は増え、平成29年からは、9月と3月、年2回開催し、毎回36のお店に出店して頂いています。

今年も、屋内ひろばには36のお店が出店、手作りの衣料品、バック、小物入れ、小物雑貨、陶芸品や木工品など、心のこもった様々な作品が店先に並び、そして、来場して頂いた約700名のお客様によって、人々が集う賑わいの街を作りだすことが出来ました。

お客様は、作品を手に取り感触を確かめたり、使い勝手を確認したり、一緒に訪れた人に意見を求めたり、お店の人と会話を楽しんだりと、それぞれに買い物を楽しむ姿が見られました。
毎回、出店者の方々にはご協力を頂き、売り上げの一部を東久留米市社会福祉協議会へ届けさせて頂いています。

🔶もっと多くの人達に訪れてもらいたい。
来場されたお客様にアンケートをお願いしています。「小物市へ来場したきっかけは」「何回目ですか」「年代は」「何を求めて」などの設問にお答え頂き、その結果を集計し出店者説明会に掲示しています。
(写真:第10回出店者説明会の様子
    ⇩はアンケート集計グラフ)

アンケートを積み重ねることで良い点、改善点が見えてきます。よりよい手づくり小物市へと発展させ、より多くのお客様に足を運んで頂ける様、努力していきたいと考えています。

🔶アンケートの一部をご紹介。
このグラフは、年代や住まい、来場のきっかけなど、アンケートの結果を集計したものです。(アンケート設問の全てではありません。)
こうして得られた数字を、「見える化」してみると、何かが見えてきます。良い点や改善点を見出すにはさらに多くの情報が必要と思いますが、くるねっとの活動へ活かしたいと考えています。

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◇作品紹介
今回、出店して頂いたお店の作品です。

◇お知らせ
次回の「第11回東久留米チャリティー手づくり小物市」は、令和2年3月14日(土曜日)に開催する予定です。詳細は後日チラシにてご案内しますのでご確認下さい。
※予定は変更される場合がありますので、予めご了承ください。

活動紹介 : くるねっと

第13回 東久留米市民プラザ夏まつりに参加


令和元年8月4日(日曜日)
第13回東久留米市民プラザ夏まつりが開催されました。会場は、市庁舎1階の屋内ひろば、市民プラザホールと屋外ひろばです。
くるねっとは、夏まつり実行委委員としてまつりの運営に当たり、また、子ども達へ向けての缶つりゲーム、飲み物販売で参加しました。

主催:東久留米市民プラザ夏まつり実行委員会
参加:27団体(ステージ・展示/体験・屋外)

🔶オープニングステージ

毎年恒例の九小舞組によるオープニングステージ。
大江戸ダンス、創作ダンスが、ステージ狭しと躍動的に、そして、元気いっぱいに繰り広げられました。

 

九小舞組による「第13回東久留米市民プラザ夏まつり」の
開会宣言に続いて、並木市長の挨拶が行われ、夏まつりが始まります。

🔶ステージ・屋内ひろば・ホール
ステージでは、クルメイザーのヒーローショーに子ども達の歓声が上がり、そして、空手道演武、ストリートダンス、タップダンスなど、子ども達の元気いっぱいのステージに、大きな拍手が沸き上がりました。
屋内ひろば、ホールでの展示/体験コーナーでは、手作りの木工品、手作りノート、うちわ工作など、様々なワークショップへ多くの子ども達が参加、物づくりに挑戦しました。

🔶屋外ひろば
焼きそば、大阪焼き、フランクフルトソーセージ、かき氷などの屋台、そして、バルーンアート、缶つりゲーム、金魚すくいなどのゲームコーナーのテントが並びます。美味しい食べ物に冷たい飲み物、ゲームコーナーでは子ども達の元気な声が響いていました。

***くるねっとの缶つりゲーム***
人気の高い缶つりゲーム、猛暑の中、子ども達の挑戦が続いていました。
中には、お父さん、お母さんの力の入った応援に大きなプレッシャーを受けて挑戦する子どもさんの姿も。

 今年は、猛暑の中での夏祭りとなりましたが、多くの子ども達が缶つりゲームに挑戦してくれました。つり上げた時の子ども達の嬉しそうな顔を見ると、私達も笑顔になります。
チンドン喜助さん、炎天下での熱演、お疲れ様でした。
くるねっとのメンバーも酷暑にも負けずにガンバリました。

缶つりゲームに参加してくれた、たくさんの子ども達「ありがとう。」

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活動紹介 : くるねっと

第6回ライフプラン講座

  

 

 

 

 くるねっとは市民プラザホールを会場に、第6回ライフプラン講座を開催しました。
今回は、現役世代の方々を対象にした、気になる年金の話です。

場所:市民プラザホール
主催:くるねっと
共催:東久留米市 東久留米市消費者センター
講師:ファイナンシャル・プランナー、社会保険労務士 澤木明氏

現役引退後にお世話になる年金、自分にはどの位の年金が支給されるのか、不安を持つ人も多い中、最近のニュース報道「2000万円問題」は、将来への不安をあおりました。年金は多いほど良いと思うのが普通、少しでも増やす方法があるのであれば知っておきたいですね。
引退まで、まだまだ時間がある働き盛りの人達にその可能性があるのではないでしょうか。そんな、現役世代の人達への提案です。

今回の講座では、年金を増やすための5つの工夫について、具体的な事例を交えながらのお話を伺います。
会場には、55名の方々が集まりました。やはり、現役世代の方が多く、興味のあるテーマであることを伺わせます。

講師は、ファイナンシャル・プランナー、社会保険労務士である澤木明氏、くるねっとのメンバーでもあります。
澤木氏は、高齢者の雇用問題やライフプランなどをテーマに、大学、公官庁、企業などでの講演実績を数多く持ち、今なお日本全国を飛び回って活躍をしています。

ライフプラン講座では、毎回、講演の終了後に個別の相談をお受けしています。今回は、ファイナンシャル・プランナー、社会保険労務士、6名をお迎えして、個別の相談をお受けしました。(写真)

 

 

いつもの様に司会は、東久留米市生活文化課の塚田様にお願いしました。
くるねっとの石川代表の挨拶に引き続いてライフプラン講座の開講です。

 

 

開 講
現役世代の平均寿命はさらに延び、人生100年を意識しなければならないと言われています。必然的に長くなる年金にお世話になる期間、「年金だけで?」多くの人がその期間の生活費に不安を抱いているのではないでしょうか。その不安を解消し、人生100年を少しでも楽しく生き抜くために「公的年金を少しでも増やすことは出来ないだろうか」と考える人は多いはずです。年金を増やすための5つの工夫とは。

先ずは、年金の仕組みを知ることから。仕組みを理解すれば、今、何をしなければならないのか(工夫)、が見えてきます。
以下、講師のお話の概略をまとめてみました。

🔶公的年金の仕組みや役割について
どれ程の人達が公的年金の制度を理解しているのだろうか? 内閣府により公的年金に対する世論調査が行われています。加入の義務、保険料と受け取れる年金額、年金額の調整など、各項目ごとに理解する人の割合が示されています。
その割合は項目で異なりますが、年金制度全体を理解する人は、2/3程度でしょうか。公的年金の仕組みについて確認をしていきます。

◇公的年金制度の体系
・国民年金/厚生年金
・第1、2、3号被保険者
◇公的年金の支給開始年齢
・生年月日によって異なる給付開始年齢
◇様々なケースによる年金額の試算
・独身か既婚か・専業主婦か共働きか
・生年月日、勤続年数、収入、他
◇厚生年金保険料
・保険料と厚生年金の額
◇年金定期便
・保険料の支払い状況が記載され、その時点での年金の見込み額が解る
・自分の年金を把握できる大切な情報
◇マクロ経済スライド
・年金額と保険料収入のバランスを調整し、その時の社会情勢によって年金の給付
 水準(年金額)が調整される仕組み
※調整と言っても増える可能性は低く、リスクとしてこの仕組みを知っておきたい。

年金の仕組みを理解して頂いたところで、本題に入ります。

🔶年金を増やす5つの工夫
年金を増やす工夫について項目を整理し、それぞれの項目ごとの要点と方策を細かく説明してもらいました。
増やすことが可能な要点を整理し、自分の条件に置き換え、何を行えばよいのかを確認することで、将来に受け取る年金額が見えて来ると思います。
◇被保険者である期間を延ばす。
◇60歳以降も国民年金に任意加入する。
◇国民年金保険料を追納する。
◇年金を繰り下げ受給する。
◇個人向け確定拠出年金を利用する。

🔶導かれる結果は
年金額を決める(増やす)のは、年金制度の仕組みを理解し、少しでも増やせる要点を確認し、目的に向かい自らが工夫(行動)することにありそうです。
その中でも、生涯現役で働き続けること、それは大きなポイントの様ですね。

🔶質疑応答
講師は演台で皆さんからの質問をお受けするのが普通の「質疑応答」ですが、今回は、講師自らが参加者の中に入り「何か分からないことはありますか?」「もっと詳しく知りたいことは・・・?」などと聞いて廻りました。
参加者は、講師と目と目を合わせて会話する、これも、この講座での新しい試みです。参加者は、講師に気軽に声をかけていました。

🔶最後に講師からの質問
金融庁の2000万円問題、「年金以外に老後に2000万円必要」について、どう思いますか? 
A:国民の不安をあおるだけ。回避すべき。
B:「100年安心の年金」はうそだった。
C:人によって違うのだから、平均額を用いるべきでない。
D:年金だけでは暮らせないので自助努力で老後資金を準備したい。
E:その他
※参加の皆さんはどうお答えになったでしょうか。

講座を終わって
講師からの最後の問いかけ、2000万円問題。現役世代の方から「老後の生活費(年金額)への問題意識を持つ良いきっかけになった。」と言った意見もあったと聞きます。いずれにしても将来へ向けて問題意識を持つことは重要です。
今日の講座では、どうしたら年金額を増やすことが出来るか、その5つの工夫を教えて頂きました。

参考:内閣府の世論調査(講座の資料から)
〇何歳まで仕事をしたいですか? (回答は男女平均)
・・・60歳以下 約24%  61歳以上と答えた方 68%以上
   90歳以上までと答えた方も 1%近く
〇生活費の中での公的年金の位置づけは?
・・・「年金と何らかの収入の組合せ、出来るだけ年金に頼らない。」と答えた方は   若い世代ほど多い。

第6回ライフプラン講座へ参加して頂いた皆様、ありがとうございました。
今日のお話を実践し、皆様の将来の年金額に反映されれば大変うれしく思います。

 🔶個別相談
講座が終わり、個別の相談をお受けしました。
今回は、各テーブル2名で、皆様の様々なご質問やご相談に対応させて頂きました。

個別相談へ対応して頂きました、ファイナンシャル・プランナーの
伊藤 魅和 様
豊福 臣吾 様
社会保険労務士の
後藤 勝 様
中島 和代 様
福田 浩子 様
谷垣 真由美 様      ありがとうございました。

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くるねっとでは、今後も皆様のお役に立てるライフプラン講座を開催する予定です。
次回の第7回ライフプラン講座は、2020年1月18日(土曜日)市民プラザホールでの開催を予定しています。講座の内容など詳細はチラシでお知らせ致します。

活動紹介 : くるねっと

まちジャム in 全生園

ーーーーーー  令和元年7月6日(土曜日)

「全生園入所者と園外の人達との心の交流を
はかる絆にしたい。」を願いに、第4回目の
「まちジャム in 全生園」は、多磨全生園内の
お食事処なごみを会場に開催されました。

主催 多磨カラオケクラブ
協力 たま市民活動ネットワーク
   まちジャム in 全生園実行委員会
   お食事処なごみ
後援 東村山市
会場 お食事処なごみ

***まちジャム***
音楽でまちと人をつなぎ、地域交流や世代交流などを目的に、東村山市を中心に、様々な場所で、数多くのライブ演奏活動を行っています。
http://machijam.com/


くるねっと
は、たま市民活動ネットワークに参加する団体として、「まちジャム in 全生園」の開催に協力しました。

 

 

昨年は、全生園内コミュニティーセンターでの開催でしたが、今回は、お食事なごみが会場です。(写真)

🔶まちジャム in 全生園

◇まちジャム代表者の開催に向けての挨拶に続いて、会場に駆けつけて頂いた、渡部東村山市長から「まちジャム in 全生園」の開催に向け、応援の言葉を頂きました。(写真左)
13時、まちジャム in 全生園の開演です。

◇出演は、まちジャムで活躍するアーティストの方々、全生園からカラオケで参加された方々、10名です。

◇会場は、昨年のコミュニティーセンターよりも少し狭くなりましたが、演者さんとの距離がぐっと近くなり、会場は盛り上がりました。

◇歌謡曲、フォークなど、様々なジャンルの楽曲やギターの演奏、20曲が披露されました。そして、16時、来年、再びの開催を誓い、「まちジャム in 全生園」は終了しました。会場には、園内外から約80名の方々に訪れて頂きました。

🔶まちジャム in 全生園を終わって
この活動が、園外の人達が全生園を訪れるきっかけとなれば、その活動の意味は大きいと思います。活動の積み重ねが「こころの壁を乗り越えよう」との思いを芽生えさせ、育まれていくのではないかと思います。
くるねっとは今後もこの活動に協力していきます。

 

*** 多磨全生園の今 ***
令和元年6月現在、全生園への入所の方は151名、そして、高齢化が進んでいます。今、全生園、東村山市、その他数多くの人達が関わり、全生園を歴史に残し、後世へ伝えていく具体的な方策が模索されています。

◇国立ハンセン病資料館(写真)
全生園にある国の施設です。ハンセン病の歴史や国の政策、隔離施設のことなど、ハンセン病の正しい知識を伝えるための施設です。
入場は無料、一度訪ねてみて下さい。

ハンセン病、全生園を多くの人達に知ってもらうことも重要、様々な人達がその活動を通して情報を発信しています。また、多くの人達に全生園を訪ねてもらうことを目的に、園内の整備が進んでいます。

◇園内
園内は一般の人への開放のため公園の様に整備され、緑豊かで静かな環境が保たれ、そして、残された自然の中を散策することが出来ます。(写真 2枚)

 

 

春には満開の桜の下、園外から訪れた多くの人達で賑わっています。
(写真 2019年3月29日)

 

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活動紹介 : くるねっと(石井)

 

 

ぶらり両国さんぽ 博物館ツアー


江戸東京博物館、相撲博物館、そして、ちゃんこ
霧島で「ちゃんこ霧島御膳」に舌鼓。

令和元年6月13日(木曜日)
くるねっとが企画した「ぶらり両国さんぽ 博物館ツアー」へ参加の18名は、東久留米駅を出発、練馬駅で大江戸線へ乗り換え、両国へ向かいました。

<江戸東京博物館>
大江戸線の両国駅を出て江戸東京博物館へ。階段を上がった3Fのチケット売り場は、ものすごく大きな空間の中にありました。この建物、ちょっと不思議な形をしていますが、高床式の建物がイメージされているとか、そして、この建物の高さは64m。この高さ、江戸城が存在していればその高さと同じとのこと。

🔶江戸の暮らしと江戸城
博物館エントランスから日本橋を渡るとそこは江戸の町。江戸城を中心とした大名屋敷、江戸御殿、江戸の町など、町割りの様子がミニチュア模型によって再現されています。江戸の町を行きかう人々、実にリアルに再現され、人の表情や動きは皆それぞれに違い、町の賑わいが伝わってきます。
ボランティアガイドさんに案内をして頂き、江戸の町を巡りました。

 

まるで江戸時代へタイムスリップして江戸の町を体験したかの様でもありました。

次に、江戸庶民の生活を少しのぞかせてもらいました。庶民の暮らしがわかる棟割長屋は原寸大で再現されています。長屋での暮らしは質素、生活に必要なもの以外は無く、整理され、決して広くはない部屋を有効に使っているといった印象です。生活の場は仕事の場であったりもしたとのこと。

 

江戸の町を回る天秤棒を担いだ魚売りを体験しました。
・・・その担ぎ方、腰の入れ方足りないのじゃない、バランス取れる?・・・
「見た目より重いのよ!!」

 

江戸時代の町の様子、江戸庶民の生活や娯楽、出来事など、見て、聞いて、体験することが出来ました。でも、それは博物館の一部にすぎません。参加者の中には、2度目、3度目という方も、また、初めての方はもう一度と思われたのではないでしょうか。

ガイドさんの案内で詳しい話が聞けて良かった、見て、聞いて、体験したことをその場で話せる人達と一緒に見学出来たことが何より良かった。などと感想を頂き、それは、このツアーを実施した「くるねっと」スタッフにとって何より嬉しい言葉でした。
    歌舞伎劇場「中村座」の前で⇨

 


🔶明治、大正、昭和の東京
江戸の町を離れ、明治、大正、昭和の時代へ。それぞれの時代の町の様子や歴史的建造物、工業製品、日常の雑貨、住宅などが展示されています。
この時代の展示は自由見学、参加の皆さん思い思いにその時代を楽しみました。

 


 明治時代の銀座、鹿鳴館での舞踏会の様子などが精巧にに作られたミニチュアで再現されていて、当時の様子が伝わります。

 

 

 
 
 <相撲博物館>
両国国技館に併設されている相撲博物館、江戸東京博物館からは歩いて数分のところにあります。

番付、化粧廻しなど、相撲に関する資料が展示されていて、相撲の歴史や文化を伝えています。
歴代の横綱が紹介されていました。栃錦と若乃花の栃若時代、近所の食堂のテレビの前を友達と占領して相撲中継に見入っていた頃を思い出しました。
当日は、元横綱・稀勢の里の特別展が行われていました。

<ちょっと遅くなった昼食>
二つの博物館をしっかりと見学してお腹もすいたところでいよいよ元大関・霧島の「ちゃんこ霧島 江戸NOREN店」での昼食です。

一番奥に見える「ちゃんこ霧島 江戸NOREN店」の前には立派な土俵がありました。

ちゃんこ霧島御膳はいかがだったでしょうか。
「実は、ちゃんこ鍋にひかれて参加しました。」と告白された参加者もいて、知識欲だけではなく食欲も満たした今回の、「ぶらり両国さんぽ 博物館ツアー」でした。
参加して頂いた皆様、ありがとうございました。

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活動紹介:くるねっと

 

くるねっと友の会 バスツアー

令和元年5月29日、雨を心配したバスツアーの朝、東久留米の空に太陽の顔こそ見ることは出来ませんでしたが雨は上がり、天候は回復。スタッフの執念が雨雲をどこかに押しやったようです。47名を乗せたバスは、8時に東久留米を出発、最初の目的地「横須賀」へ向かいました。

 今日のバスツアー
最初の目的地は横須賀
⇨横須賀ではクルーズ船で軍港巡り。
⇨横浜中華街で昼食、そして、お買い物。
⇨日清カップヌードルミュージアム見学。
 自分だけのカップヌードルを作ります。
⇨海上保安資料館を見学。
帰路、ビンゴゲームを楽しみながら
東久留米へ。

🔶横須賀軍港巡り
多少道路の混雑はあったものの予定通りに横須賀に到着。軍港内を巡るクルーズ船の出発まで公園を元気に散策。
バラがきれいに咲いていました。

いよいよクルーズ船に乗船、45分間の軍港巡りに出港、桟橋を後にします。
それにしても「海の上は気持ちいィ~。」

横須賀港は、日本の海上自衛隊とアメリカ海軍の海軍基地。
今日、停泊する艦船は少ないとのことでしたが、それでも海上から見る、海上自衛隊の潜水艦や数多くの艦船、アメリカのイージス艦等々、非日常的な光景に目を奪われました。

アメリカ海軍のイージス艦は、4方向にレーダーを持ち、例えば、あらゆる方向から100のミサイルが飛んできても迎撃する順番を瞬時(1秒程度)に計算してしまうとか、・・・。

  レーダーや機関砲を装備する艦船を目の前に見ると、あらためて現実の世界に引き戻された様な感じもします。貴重な体験が出来た軍港巡りでした。

🔶横浜中華街
さて、時間は12時、おなかもすく頃、バスは中華街へ向かいます。

横浜中華街、四五六菜館・本店での昼食。美味しい中華にに大満足でした。

満腹となったところで中華街へくり出し散策、そして、買い物を楽しみました。

🔶日清カップヌードルミュージアム
NHK朝のテレビ小説「まんぷく」でおなじみのカップヌードル、その誕生の歴史を、その発明者「安藤百福」の創造的思考に基づいた様々な展示から読み解くことが出来ました。そして、カップヌードルファクトリーでは、自分だけのカップヌードルを作りました。

食の創造に捧げた安藤百福の発明

◇第一の発明「チキンラーメン」1958年
・・懐かしい。小学校の頃、店に買いに走ったことを思い出しました。

◇第二の発明「カップヌードル」1971年
・・現役時代。会社で残業中の空腹を満たしてくれました。

◇第三の発明」スペース・ラム」2005年
・・宇宙食、まだ食べた事がない。一度食べてみたい!宇宙で地球を見ながら。


左)ミュージアムエントランス、展示室へ向かいます。
中)自分だけのオリジナルカップヌードルを作りました。
  翌日、お湯を注いで、カレー味で美味しかった!!。
右)チキンラーメンから始まった商品のラインアップ。

🔶海上保安資料館(海上保安庁)
平成13年12月22日、九州南西海域で起きた工作船事件。この時の攻防で工作船は沈没しましたが、後に引き揚げられ、その時の状態を維持したまま、ここに展示されています。

モニターには現場での威嚇射撃の様子が映し出され、当時、ニュースで流れていた映像を思い出します。本物の工作船を前にするとその時の緊迫した様子が強烈に伝わってきました。
そして、我が国の周辺海域の現状と海上警備の重要性を知ることが出来ました。

 


 
🔶東久留米へ
令和元年、くるねっと友の会の日帰りバスツアーの全工程が終了しました。
横浜の海ともこれでお別れ、東久留米への帰路につきました。

横須賀軍港を巡り、中華街、カップヌードル、海上保安資料館など「横浜・横須賀」らしい、そして、盛沢山の内容を持った、楽しいいバスツアーでした。帰りのバスの中、ビンゴゲーム、商品の数も多く楽しめました。

 

参加して頂いた皆様、満足して頂けたでしょうか。
お疲れ様でした。

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活動紹介:くるねっと

さくらウォーク & くるねっとカフェ

咲いたばかりの桜に冷たい風が吹く3月30日(土曜日)、
くるねっと恒例の「さくらウォーク」イベントが行われ
ました。

 

朝10時に市役所に集まり、くるねっとの旗を先頭に出発しました。
桜の開花まで温かい日が続いていた天候も「さくらウォーク」の直前になって寒さが戻り、桜も足踏み、寒い中の「さくらウォーク」となりました。
 

それでも途中、たくさんの春を見つけることが出来ました。最初の目的地、小山台遺跡公園へ、そこから大圓寺へと向かいます。

 

 

大圓寺にはいろいろな種類の桜があり、楽しめました。
大圓寺にてしばらくの時間を過ごし、その後は黒目川に沿って歩きます。

 

川沿いの遊歩道には、はな桃や連ぎょう、雪柳、家々の庭にはチューリップなど、色とりどりの花も見られました。
冬の様な寒さの中でしたが、確かな春の訪れを感じ、参加の皆さんは春のいちいちに声をあげて、おしゃべりの花を咲かせながらウォーキングを楽しみました。

桜の大木のある坂本橋で、シートを広げて小休止をしていると、ご近所の方から思いもかけないお申し出があり、お汁粉を頂くことに。
想定外のサプライズに皆さん大喜びで、甘いお汁粉とお抹茶に心も体もほっこりしたのでした。

満開には少し早かったですが、心温まるおもてなしに心は春に、そして、次の目的地へ。

更に歩いて、久留米西高校のまだ三分咲きの桜を見てから、黒目川を離れ「クルネ」に向かいます。そこで、お昼のお弁当の調達とトイレ休憩した後、さいわい通りの桜を見ながら歩き、ゴールの中央町地区センターへ。

中央町地区センターでは机を向かい合わせて皆さんで昼食。
その後、第1回目の「※くるねっとカフェ」を開催しました。コーヒーやカフェオレなど、好きな飲み物を手にしてお菓子をつまみながら、自己紹介や脳トレを兼ねたおしゃべりで盛り上がりました。

ウォーキングで体を使い、会話で脳を活性化、自然に触れて英気を養った「さくらウォーク」でした。

※くるねっとカフェ
イベントに参加して頂いた方々と「くるねっと」のメンバーとの交流や様々な情報交換を目的に開催し、今後の「くるねっと」の活動へ活かして行きたいと考えています。

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活動紹介 : くるねっと

 

第9回東久留米チャリティー   手づくり小物市

 手づくり小物市開催の3ヶ月前 
出店の皆様への説明会と作品の写真撮影を
行いました。

 

🔶毎回、出店予定数を上回る申込みがある手づくり小物市、限られたスペースを工夫して2店舗を増やし36店舗とすることが出来ましたが、今回も「出店者募集」の開始から早々に予定の店舗数に達してしまいました。そして、小物市開催の3ヶ月前、昨年12月に出店者様への説明会を行いました。 写真は、説明会の様子で、手前に出店者様の作品、その後方で説明会が行われています。説明の間に作品毎の写真撮影を行い、小物市のチラシに掲載します。

🔶アンケート結果
新たな試みとして、第8回手づくり小物市では、来場したお客様へアンケートの記入をお願いしました。そして、説明会の時、そのアンケート集計結果(写真下左)を、出店者様への情報として提供させて頂きました。その目的は、くるねっと(主催者)と出店者様とが情報を共有し、来場されるお客様に喜んで頂ける様、より良い小物市へと発展させていくことにあります。

写真(上右)は、第8回手づくり小物市で初めて会場に設置したアンケートコーナーとくるねっとの情報コーナーです。

 手づくり小物市の開催 
チラシの作成と配付を終わり、会場のレイアウトを確認するなどの準備を整え、いよいよ第9回手づくり小物市の開催です。


 
第9回東久留米チャリティー手づくり小物市は、東久留米市庁舎1階の屋内ひろばを会場に開催されました。
開催日時:平成31年3月9日(土曜日)
  主催:くるねっと(手づくり小物市実行委員会)
  共催:たま市民活動ネットワーク
     (小平市・東村山市・清瀬市・西東京市・東久留米市)
  後援:東久留米市・東久留米市社会福祉協議会

出店して頂いたお店は36店、今回も、屋内ひろばに賑わいの街を作り出すことが出来ました。
今回も、出店者の方々が心をこめて作ったアクセサリー、手編みの衣類や装飾品、木工品、陶芸品等々、数多くの手作りの作品が店先に並び、たくさんのお客様が作品に興味を持ちながら歩く姿やお店の人との会話を楽しむ様子を見ることが出来ました。

 

そして、会場に来てくれた子ども達。熱心に出店者の方へ質問をしたり、作品に興味を示し触って確かめたり、こうした光景をもっともっと作り出して行きたいと思います。

 

小物市会場の外では、子ども達に人気のバルーンアート。風船おじさんは大忙しでした。子ども達の注文を聞いて風船をクルクル・・・手早く、ロケット、犬などを作り上げます。作り終わると遊び方の指導まで・・・。
  
 
賑わいをみせた第9回東久留米チャリティー手づくり小物市も午後3時30分に閉店、来場頂いたお客様は800人を超えました。

来場頂いたお客様、ありがとうございました。
出店の皆様、お疲れ様でした。

出店者の方々からお預かりした募金は、責任をもって社会福祉協議会へ届けさせて頂きました。ありがとうございました。

最後に、出店頂いたお店のお名前と作品を紹介させて頂きます。(順不同)
お知らせ
次回の「第10回東久留米チャリティー手づくり小物市」は、2019年9月7日(土曜日)に開催の予定です。詳細は後日チラシなどでご案内しますのでご確認下さい。
※予定は変更される場合がありますので、予めご了承下さい。

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活動紹介:くるねっと

 

 

 

 

 

かんたん料理教室 パートⅡ


平成31年2月12日(火曜日)
主催:くるねっと による「かんたん料理教室」を開催しました。

今回は、ポリ袋を使った料理です。
その基本は、
・下準備がかんたん。
・味付けがかんたん。
・後片付けが ラーク・楽 です。

ポリ袋料理教室は、今回で2回目の開催。
前回は「災害時に役立つ」をテーマに実施しました。参加した方からは、
・簡単、様々な場面で使える。
・男性にも出来そうだ。
・屋外活動で使える。  
等々、感想を頂きました 。
今回は、「かんたん」がテーマ、どんな料理が出来るのか、楽しみです。
料理指導は、前回に続き、くるねっと副代表、得平さんです。

まろにえホール調理室に23人が参加しての料理教室です。

今日のメニューは、  
◇キーマカレー ◇野菜のスープ煮  ◇春雨サラダ  ◇リンゴのコンポート
の4品目です。

🔶ポリ袋料理の注意点を確認
・必ず高密度ポリエチレンの袋(半透明)を使うこと。透明なビニール袋は不可。
・出来るだけ袋の中の空気を抜く。
・鍋底に皿を敷いて、直接袋が鍋底に当たらないようににする。

今日の料理に必要な材料は以下の通りです。

🔶キーマカレー(1人分)
・ひき肉  80g
・きざみ野菜(玉ねぎ、人参など)100g
・カレールー(きざむ) 20~30g
・水   80cc
<加熱 20分~25分>

🔶野菜のスープ煮(1人分)
・キャベツ、玉ねぎ、人参など 適宜
・ベーコン or ソーセージ  10~15g
・コンソメ(顆粒)  小さじ 1
・水   80㏄
<加熱 20分>

🔶春雨サラダ
・カットわかめ   2g
・きゅうり(細切り)   1本
・ゴマ    適宜
・めんつゆ  大さじ 1
・ポン酢   大さじ 1
<加熱 4~5分>

🔶リンゴのコンポート
・リンゴ   1個
・砂糖    小さじ 2(好みで加減)
・レーズン  10粒ほど
・レモン汁  数滴
<加熱 15分>

調理中、調理台の上にはポリ袋が並びます。
普段の調理台の様子とだいぶ違っていました。下ごしらえが終わりポリ袋の中へ材料を入れ、一つの鍋に各料理を(ポリ袋)を入れて加熱時間を調整するだけの調理方法。
「かんたん料理」が見えてきました。

さあ、料理が出来上がり盛り付けです。

早速、皆さんでいただきました。
さて、料理のお味は?・・・美味しかったと皆さん大満足の様子。

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災害時や屋外で、調理環境が整わない中でも美味しい料理が食べられる、しかも、かんたんに。このポリ袋を使った調理方法、一度、経験する価値はありそうです。
今回の料理教室へも、ベテランの方から料理初心者の方まで、参加を頂きました。

えっ・・? 料理教室が体操教室に、

参加した方の1人が前に出て、体操指導。 驚きのハプニング。
調理では使わない体を軽く動かし、そして、気持ち良く料理教室を終わることが出来ました。(美味しい食事の後に軽い体操・・良いのかも)

かんたん料理教室へ参加頂いた皆様、ありがとうございました。
体操指導をして下さった方、ありがとうございました。

活動紹介 : くるねっと

 

 

第5回 ライフプラン講座

平成31年1月19日(土曜日)
主催 くるねっと
共催 東久留米市  による第5回ライフプラン
          講座を開催しました。

今回のテーマは
最近、予測できない地震や豪雨などの災害が頻発、大型化する台風。昨年、経験したことない強風が吹き荒れ、樹木が倒れたり、また、被害を受けた住宅も多かったと聞きます。そうした災害への不安、そして、身近に起こる賠償事故の可能性、自動車事故や自転車の事故への不安。

私たちは、常に、災害や事故に囲まれて生活していると言っても過言ではないと思います。そんなもしもの時に備え、皆さん、損害保険や自賠責保険へ加入されていることと思います。

今回の講座は、「そうした保険に入りましょう。」という話ではなく、「加入している保険の付帯事項や保証の範囲の確認を。」という話です。知らないでいると、手続きが遅れたり、家計に大きな影響を与えることにもなりかねない、大変重要なことです。

今回の講座は、ファイナンシャル・プランナーの
豊福臣吾様にお願いしました。そして、同じファイナンシャル・プランナーの
得丸 靖晃様
仲木 正 様
澤木 明 様 には、個別相談に対応して頂きました。

 

🔶開講
◇くるねっと、石川代表の挨拶に続き、東久留米市生活文化課 塚田様の司会進行でで開講です。

🔶家計に影響を与える災害や事故
①火災
・自宅から出火、放火、隣から類焼
②災害
・台風で屋根が破損
・積雪で屋根がつぶれた
  車庫の屋根がつぶれた
・地震で出火した、家が傾いた
  外壁にひびが入った
③自動車事故
・加害者/被害者
  過失割合(双方に責任が生じる)

その他
④自転車事故 ・加害者/被害者
⑤賠償事故  ・飼い犬が他人にけがをさせた
       ・子どもが友達にけがをさせた
       ・マンションの階下へ水漏れを起こしてしまった。
       ・認知症の家族が線路へ転落、営業損害の賠償請求が、 等々

🔶保険を知ろう
◇損害保険・賠償責任保険
災害や事故に備え、①②③については、ほとんどの家庭が保険に加入していると思いますが、④⑤についてはどうでしょうか。そして、現在、加入している保険がカバーする範囲、保証の範囲を確認していますか?
保険がカバーしている範囲、保証の範囲を知ることは大変重要なこと、知らない(確認していない)でいると、家計に影響を与える大きな出費につながる可能性も出てきます。
◇火災保険
自然災害にも役立つとされていますが、自分が加入している火災保険が実際にどこまでカバーしているのか、先ずは、確認を。
・台風、大雪、雷、竜巻、隕石での被害は大丈夫か。
・地震保険は付帯されているのか。
・門や塀、車庫は保証の範囲に記載されているのか。    等々。

◇賠償責任保険(個人賠償責任保険)
現在、加入している保険に付加されていることも考えられます。分からないという方は確認しておきたいですね。
・火災、自動車、自転車保険の特約として付加されていないか。
・労災た都民共済の特約として付加されていないか。
・クレジットカードの付帯サービスとして扱われてはいないか。

◇自動車保険
自動車保険の概要として、その目的、保険契約の主な構成要素など、知っているつもりでも、そのオプションなど不明な点も多々あり、もう一度見直してみてはどうでしょうか。

🔶最後に自転車保険への加入
自転車は、日常的に気軽に使うものだけに保険を重視していない、そんな大きな事故は起こさない、などと考えてしまっているのではないでしょうか。自転車保険は義務化されています。
9,266万円。これは、子どもが起こした自転車事故への賠償金額の事例です。自転車に乗る皆さん、歩道を自転車で走ることも多くあると思います。他人事と考えてはいけません。

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講演を終わって
加入している保険がカバーする範囲や保証の範囲を知ることの大切さを知りました。保険の内容と自分の生活環境を確認し、何が不足しているのかを知れば、対策を講じることも可能です。
今回の講演が、参加して頂いた方々のお役に立てれば幸いです。

次回、第6回ライフプラン講座は、2019年7月6日(土曜日)、市民プラザホールでの開催を予定しています。詳細はチラシなどでお知らせします。

活動紹介 : くるねっと