2月9日(日)に、まろにえホール(生涯学習センター)に
おいて、団塊くるねっと主催により「認知症の予防に役立つ
料理講座」を、栄養士・家庭料理研究家の中村さち子先生
を講師にお迎えし、開催しました。
先ずは、中村先生の紹介が
あり講義に入りました。
中村先生は、認知症予防の食事対
策に取り組まれる一方、後進の指導
にも力を注がれています。
当日は、大雪の後の足元が悪い
中、たくさんの参加者が集まりま
した。
15年後には、10人に1人が認知症
の時代になることが予測されるとの
こと。誰にとっても関心のあるテーマ
です。
講義の半ば、0.3%の砂糖水と塩水を飲んで、舌の味蕾(みらい)のテストをやりました。
舌の味蕾(みらい)が衰えると老化
がどんどん進んでしまうとのこと。
糖分、塩分を取り過ぎないためにも
味蕾を整えておくことが重要なので
すね。
糖分、塩分の過剰摂取による味覚
障害に関する具体的な講義内容に
参加者は真剣に聞き入りました。
最後の質疑応答にも懇切丁寧に
説明していただき、予定の時間も
オーバーする程で、大変有益な
講座と なりました。