歩行コース
生涯学習センター⇒米津寺⇒お鷹場あと⇒黒目川⇒下里本邑遺跡公園⇒生涯学習センター
歩行距離 約5キロ
薄曇りのウォーキング日和、文化の秋、33名が史跡をめぐって散策した。
まず米津寺、東京都指定史跡の大名墓所である。
三河以来の譜代の米津家の2,4,6,8代の藩主が葬られている。初代田政は徳川秀忠のお付きとして関ヶ原の戦いの時、上田城の真田家・・今放映中の大河ドラマ「真田丸」・・と戦った。その功績により5千石、2代目田盛は大坂城定番として、1万五千石の大名となる。その藩主田盛の開基といわれる。
境内には明治期に造立された筆子塚がある。寺小屋の師匠を偲んでたてられた供養塔である
3代将軍家光の時始まった鷹狩は、20㌔圏内は将軍家、20キロ以遠は御三家と定められ、尾張家が36年にわたって35回も使用したようである。広範囲の鷹場で、藩主や大勢の御家人たちの宿舎として前沢御殿が建てられ、その御殿のあった前沢宿はさぞ賑わいを見せたことであろう。
この地はまた延命寺の跡地として地蔵菩薩など5体の石造物がある。
保育園児もウォーキング中です。
川沿いを歩いていたら、ポニー親子とすれ違った。「そこのけ、そこのけ、お馬が通る」ではないが、珍しさに見とれているうちに通り過ぎ、お尻の写真となった。不覚の至りである。
黒目川を渡り下里本邑遺跡公園をめぐって帰途についた。
次回は
10月22日(土)
隅田川から東京湾へ
千住大橋~吾妻橋(浅草)です。
8:30 東久留米駅2F改札口前集合
イベント紹介欄参照
11月10日(木)
南沢湧水群とたての緑道散策です。
9:30 市民プラザ集合