★2021年4月16日「南町緑地保全地域(含む森の広場)」での緑地保全ボランティア活動報告

※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。

日時:4月16日9時~11時30分 天気:晴のち曇り

東久留米市内には、東京都が管理している7つの緑地保全地域と1つの歴史環境保全地域があります。今回の活動場所(南町緑地保全地域:約11,000平方メートル)は、昭和62年に指定された緑地保全地域です。同緑地は、東久留米市の南側(南町3丁目)に位置しており、同緑地の南側には同市管理の森の広場が隣接しています。今日は、同緑地中央部散策路沿いのロープ柵補修とゴミ収集などの活動を行いました。
活動内容については、以下の写真をご覧ください。

活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。

⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真:朽ちた木杭の傍へ添木を打込んだ後、番線で固定しているところです。20から30カ所ほど修繕しましたがどの位の期間耐えられるのかは不明です。

今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の緑地保全活動を行っていきます。
現在、新型コロナウイルスの影響を考慮して「ちょこボラ参加者募集」については、中止しております。この状況が好転次第、募集を再開いたします。
ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

※写真:朽ちたて倒れた杭を補強するための「添木」を作るために硬く丈夫なシラカシを伐採しているところです。これらの木は萌芽力が高く5,6年で蘇ります。

※写真:朽ちたロープ柵を修繕しているところです。この作業では全て直すことができませんでした。次回の活動時には残り区間なども直していきたいと思います。

※写真:緑地内に投棄されたごみ拾いおよび持ちこまれた園芸植物を除去しました。これらの活動もこの緑地を後世に引き継ぐための大事な活動です。

※写真:活動中に観察した「ギンラン」と「キンラン」これらの植物は昨年より1週間も早く開花しました。そして「ニホンヤモリ」と「ナナフシ」です。

※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!