★2021年4月10日「南沢緑地保全地域」での緑地保全ボランティア活動報告

※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。

日時:4月10日 9時~14時 天気:晴

東久留米市内には、東京都管理の緑地保全地域の他、東久留米市管理の樹林地や森の広場などの緑地があります。今回の活動場所は、昭和60年に東京都が緑地保全地域に指定した南沢緑地保全地域です。ここでは、日量1万トンもの清らかな湧水により沢頭流や海老沢流などと呼ばれる流れを作り、落合川本流へと注いでいます。
 今日は、今が見ごろの「キンポウゲ科イチリンソウ・ニリンソウ」の観察、南沢氷川神社参道沿いの野草保護区画の草刈りと整備、古竹や曲がり竹などの間伐と整理などの活動をおこないました。
活動内容については、以下の写真をご覧ください。

活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。

⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真:近隣住民から要望があり南沢氷川神社の参道沿いを手入れしました。道路上に散乱していたものは勿論きれいに除去しています。

今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の緑地保全活動を行っていきます。
現在、新型コロナウイルスの影響を考慮して「ちょこボラ参加者募集」については、中止しております。この状況が好転次第、募集を再開いたします。
ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

※写真:モウソウダケを伐採後柵用部材作りをしているところです。竹の玉切りや枝払い班などに分かれて手際よく作業を進めます。

※写真:弓型柵用に150㎝長に切ったモウソウダケを割竹をしているところです。幾分密な状態ですがフェイスシールドやマスク着用で作業しています。

※写真:今回の活動で観察した「キンポウゲ科イチリンソウ」です。花茎が5㎝以上もあり見事な花を見せていました。ニリンソウは残念ながら日陰で萎んでいました。

※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!