★2021年4月2日「野火止用水歴史環境保全地域(小山5丁目)」での緑地保全ボランティア活動報告

※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。

日時:4月2日9時~14時30分 天気:曇り

    今回活動した緑地は、野火止用水が小金井街道松山3丁目交差点を潜り抜けて約30m下流右岸側に位置しています。周辺には用水沿いの道路と病院や住宅があり、緑地内散策路は多くの人が行き交う生活道路として利用されています。今年最初の同緑地は、北側は比較的すっきりとした状態にあり、南側は落枝や不法に持込まれた植木などが散乱状態。また「イネ科メダケ」なども繁茂状態のため、主に南側で保全活動を行いました。
活動内容については、以下の写真をご覧ください。

活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。

⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真:緑地内へ持ち込まれた植木や落枝などをかさばらない様に枝を落として整理しているところです。お願いです。植木の剪定枝などは市で回収しますので緑地内へ持ち込まないでください。不法投棄は犯罪です。

    今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の緑地保全活動を行っていきます。
現在、新型コロナウイルスの影響を考慮して「ちょこボラ参加者募集」については、中止しております。この状況が好転次第、募集を再開いたします。
ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

※写真:林床には大風などで折れた枯枝などが多くあります。手分けして落枝などを回収して整理しました。

※写真:密植すると林床を暗くするシュロの木が間近に複数本あり間伐しました。また、メダケの林があり、鬱蒼としていたことから主に背の高いものを間引きました。少しだけですが周辺がスッキリとそして明るくなりました。

※写真:活動中に見かけた「キク科ノゲシ」と「キク科シロバナタンポポ」です。その他、盛りは過ぎましたが「スミレ科タチツボスミレ」なども見られました。

※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!