★2021年3月19日「柳窪緑地保全地域」での緑地保全ボランティア活動報告

※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。

日時3月19日9時~15時 天気:晴

東久留米市内には、東京都が管理している緑地保全地域の他、東久留米市管理の樹林地や森の広場などの緑地が多数あります。今回の活動場所は、東久留米市の西側(柳窪4丁目・5丁目)にある東京都の柳窪緑地保全地域(広さは約13,500平方メートル)です。今日は、先月に引き続き3年ほど前にテングス病対策で皆伐した後、生長していた未熟なマダケの間伐と枝打ち、潅木の剪定と伐採などの活動を行いました。
活動内容については、以下の写真をご覧ください。

活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。

⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真:マダケの再生のための間伐作業です。まだまだ未熟な太さですが、少しずつ元に戻りつつあります。あと2、3年で立派なマダケの竹林になるかと思います。

今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。
現在、新型コロナウイルスの影響を考慮して「ちょこボラ参加者募集」については、中止しております。この状況が好転次第、募集を再開いたします。
ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

※写真:竹類は伐採したまま放置すると枝葉の分がかさみ大きな山になってしまいます。そのため2m長に切り詰めて枝打ちして積載します。手間のかかる作業です。

※写真:今回はマダケ以外にもツバキやシラカシ、シュロなども剪定や伐採しています。ある程度間引くことで林床に陽がさすようになり植物なども芽生えるようになります。

※写真:今回の活動中に観察した植物です。「コスミレ」「サクラソウ」「ウバユリ」高さが25mほどある「コブシ」ですが樹木の頂上で花を咲かせていました。

※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!