★2021年1月15日「野火止用水歴史環境保全地域(下里6丁目)」での緑地保全ボランティア活動報告

※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。

日時:1月15日9時~15時 天気:晴

東久留米市内には、東京都管理の7つの緑地保全地域と野火止歴史環境保全地域(一部)があります。今回の活動場所は、東村山市と東久留米市(下里6丁目)の市境を西から東へと流れる野火止用水沿いにあります。野火止用水歴史環境保全地域の一部で東西約350mの雑木林です。今日は、緑地東側の1.5mほどまで伸びたアズマネザサの刈取りと竹林管理、ロープ柵修繕、ゴミ収集などの活動を行いました。
活動内容については、以下の写真をご覧ください。

活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。

⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真:クヌギ林の林床に150cm ほどまで伸びだ「アズマネザサ」を50㎝ほどの高さで刈取った区画です。いろいろな生きものに合わせて皆伐、緑の島で残すなど工夫しながら保全活動を行っています。

今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の緑地保全活動を行っていきます。
現在、新型コロナウイルスの影響を考慮して「ちょこボラ参加者募集」については、中止しております。この状況が好転次第、募集を再開いたします。
ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
※写真:この日集まった仲間が足元に生育している野草を踏みつけないようにアズマネザサを刈取っているところです。今後、林床に陽がさすようになり多くの野草たちが開花するはずです。とても楽しみです。

※写真:クマザサやモウソウダケが生育する場所です。放置された伐採竹や不要なモウソウダケを伐採するなど全部で15本ほど処分してきれいに積み上げました。

※写真:活動中に観察した体が虹色に輝く「ホソナガニジゴミムシダマシ」「サトユミアシゴミムシダマシ」、棚卸時に倉庫内にいた「ニホンヤモリ」です。

※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!